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IBC岩手放送と岩手日報社は、東日本大震災から12年を前に9日、デジタルコンテンツ「碑の記憶×3Dマップ」を両社のホームページで公開した。津波伝承碑の位置情報と最新の津波リスク想定を、3Dマップ上で重ねあわせて表示。「先人の遺訓」に改めて耳を傾け、今後の津波防災などに活かしてもらうことがねらい。
「碑の記憶×3Dマップ」では、岩手県沿岸81か所の津波伝承碑と東日本大震災の震災遺構を、最新の「津波浸水想定」とともにマップ上に表示。石碑と浸水想定、遺構と浸水想定、それぞれの位置関係が分かりやすく表現しており、先人が石碑に刻んだ「教訓」や東日本大震災での「教訓」を、「次の津波に対する備え」という新たな視点から直感的に確認することができる。それぞれの詳細記事もリンク先から閲覧可能。
また、コンテンツはスマートフォンに最適化した「スクロールテリング」の手法で制作。若い世代が手軽に津波防災の大切さを学べるツールとなっていて、教育現場等での教材としての活用も想定している。
碑の記憶×3Dマップ ≫
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IBC岩手放送とPHP研究所は、IBCのラジオ朗読番組「ラジオ文庫」で放送中の作品「本所おけら長屋」(著者:畠山健二/ 発行:PHP研究所)をオーディオブック化し、3月1日から有料での配信を開始した。
「本所おけら長屋」はシリーズ累計180万部の大ベストセラー。江戸の貧乏長屋を舞台に個性的な面々が繰り広げる、笑えて泣ける人情物の時代小説。IBC「ラジオ文庫」では2015年から「本所おけら長屋」の朗読を始め、これまでの8年間で400回以上ラジオ番組として放送し好評を博してきた。
今回、書籍としての「第1巻」にあたる第1回から第32回までの放送回をオーディオブック「第1巻」として配信。今後、毎月1巻ずつ配信していく。作品はaudiobook.jpやAudibleほか国内主要オーディオブック配信サービスを通じて聴くことができる。
なお番組「ラジオ文庫」では現在も「本所おけら長屋」の朗読を継続放送中で、今後そのすべての放送回をオーディオブック作品として配信していく。
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~「津波浸水想定」と「指定緊急避難場所」を3Dマップ上に表現~
IBC岩手放送は、昨年9月に公開した「岩手県津波リスクマップ」を改良し、津波浸水域などを3Dマップ上に立体的に表現した「岩手県津波リスク3Dマップ」を新たに公開した。
岩手県は昨年3月、最大クラスの地震津波を想定した「津波浸水想定図」を公表。IBCではその津波浸水想定のGISデータを分析して昨年9月に「岩手県津波リスクマップ」を公開した。デジタルマップ上に、想定される津波の「浸水域」と「浸水深」を色分け表示し、また岩手県沿岸12市町村で約700か所以上にのぼる「指定緊急避難場所(津波)」についても、マップ上に表示した。
昨年公開した「津波リスクマップ」は2次元の平面的なデータだったが、今回はベースとなるデジタルマップを立体的な3Dに置き換え、これに津波浸水想定のGISデータを重畳した。これにより津波浸水想定が地形の影響を色濃く受けている状況や、海岸の断崖に津波が打ち寄せる様子が、よりリアルに把握できるほか「指定緊急避難場所」がなぜその場所に置かれているのか、その位置関係も直観的に分かるようになっている。
従来の2次元のリスクマップと、立体的な3Dリスクマップは、簡単に切り替えて表示することができる。また、スマートフォンで位置情報を取得し現在地を表示する機能は、2次元・3Dどちらでも利用することができる。
岩手県津波リスク3Dマップ ≫
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広い岩手を「見」て「聞」いて「録」る
ドキュメント番組がこの秋スタート。
硬派なテーマから身近な関心事まで岩手の今がわかる30分。
放送:毎月最終土曜日 深夜 1 時28分~1時58分(30分)
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~「津波浸水想定」と「指定緊急避難場所」をデジタル地図で確認~
IBC岩手放送は、9月1日の「防災の日」に合わせ、「岩手県津波リスクマップ」を公開した。
岩手県は今年3月、最大クラスの地震津波を想定した「津波浸水想定図」を公表。IBCではその津波浸水想定のGISデータを分析して「リスクマップ」を作成した。
デジタルマップに、想定される津波の「浸水域」と「浸水深」を色分けして表示し、あわせて岩手県沿岸12市町村の「指定緊急避難場所(津波)」についても、その位置を表示している。
岩手県津波リスクマップ ≫
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JRN・JNN系列各局の優れたアナウンサーに贈られるアノンシスト賞でIBC岩手放送の浅見智アナウンサーが、テレビ スポーツ実況部門の優秀賞を受賞しました。
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~IBC岩手放送・岩手日報社 震災デジタルプロジェクト~
IBC岩手放送と岩手日報社は9日、東日本大震災から11年の節目を前に、震災デジタルプロジェクトとして共同制作した特設サイト 「鵜住居~UNOSUMAI」 を両社のホームページで公開した。「鵜住居(うのすまい)」は東日本大震災の津波で岩手県釜石市の中でも特に大きな被害を受けた地域。
両社は去年4月から、岩手日報記者が出演するIBCラジオ番組「デジタルニュース・ラボ」を共同展開。番組内で鵜住居出身の若手記者が自らのふるさとを見つめる新聞特集記事を定期的に取り上げ、震災後のまちと人の姿を、新聞・放送だけでなく、多様なデジタルコンテンツとして発信してきた。
その集大成として今回、「鵜住居」というひとつのまちに焦点をあてた特設サイトを制作し公開。 震災以前の住民の営みや、まちに残る震災の教訓を風化させずにデジタルデータとして残していく狙いがある。
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株式会社IBC岩手放送(代表取締役社長 鎌田英樹)は、2021年9月18日、国連の「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。
「SDGメディア・コンパクト」は、SDGs(Sustainable Development Goals持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みを推進するため、国連が世界の主要な報道機関に対して参加を呼びかけているものです。
私たちは、グローカル(グローバル+ローカル)の視点から、メディアの一員として、使命感を持ってSDGsを支援してまいります。
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IBC岩手放送が2021年1月~2月に放送した「公共キャンペーン・スポット 盛岡弁」が2021年日本民間放送連盟賞・CM部門・ラジオCM第2種(21秒以上)において優秀賞を受賞しました。日本民間放送連盟賞は、番組、CM、放送技術の向上と、放送活動のより一層の発展を図ることを目的に、日本民間放送連盟(民放連)が1953(昭和28)年に創設した賞です。民放連の会員である全国の民放各社から参加のあった番組・事績を対象に毎年1回実施し、優れた番組、優秀と認められた事績を顕彰しています。
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IBC岩手放送と岩手日報社が、4月から展開している未来型ニュースプログラム「デジタルニュース・ラボ」は、6月からTikTok LIVEでの配信を開始する。
地域のラジオと新聞がコラボ。ラジオ番組に地元紙の若手記者や若手カメラマンが出演して地域の気になる話題を掘り下げ、放送と新聞だけではなく、ライブ配信やSNS、ポッドキャストやアーカイブ動画などを絡め、デジタルコンテンツとして同世代に届けていこうという番組。
これまでも両社のホームページ内でライブ配信を行っていたが、6月からは若年層を中心に幅広い層に人気のショートムービープラットフォーム「TikTok」のライブ配信機能も使って番組を配信。ユーザー層のさらなる拡大を目指す。
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大人気のショートムービープラットフォーム「TikTok」が、赤ちゃんやペットの日常に実況アナウンスを加えた動画を募集しています。「#実況中継」と名付けられたこのチャレンジに、IBC岩手放送の8人のアナウンサーが参戦することが決定しました!
TikTokが広く全国から募集した動画に、IBCアナウンサーがプロのアナウンス技術を駆使して実況中継。その様子と音声をつけた動画をTikTokに投稿します。
ローカル放送局のアナウンサーが、TikTokが開催するハッシュタグチャレンジで公式にコラボするのは初めてのことです。8人のアナウンサーの個性あふれる実況に、ご注目ください。
優秀な実況動画は、IBCテレビ「じゃじゃじゃTV」の中でもご紹介する予定です。奮ってご応募ください。
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IBC岩手放送と岩手日報社が共同で展開している「碑(いしぶみ)の記憶」プロジェクトが、デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’20/第26回AMDアワードで「リージョナル賞」を受賞した。9日、アワードを主催する(一社)デジタルメディア協会が発表した。
「碑の記憶」は、岩手県沿岸に2百以上も残る津波災害を伝承する「石碑」と、東日本大震災津波を未来に伝える「人」の物語とをあわせ、岩手日報社が紙面で連載している企画記事。そこに掲載された「石碑」や「震災遺構」を、IBC岩手放送がVR(バーチャルリアリティ)技術を使い、石碑に刻まれた文言も音声化しながら、VR映像で表現。まるでその場所に行ったような体験ができる。2019年3月11日から両社のホームページの共通特設サイトで記事と映像を公開。以降、毎月命日にVR動画を公開するとともに企画記事をアーカイブし続けている。
地域に伝わる津波災害の記憶を、VR映像など最新のデジタル技術で表現したWEBサイトは、ホームページ上での閲覧だけでなく、岩手県内の高校でVRゴーグルを使った「震災学習」でも活用され始めている。
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「手術着の魚屋さん 生より旨い三陸の魚で世界へ」
IBC岩手放送が2020年3月に放送したテレビ番組「手術着の魚屋さん 生より旨い三陸の魚で世界へ」が2020年日本民間放送連盟賞・番組部門・テレビ教養番組において優秀賞を受賞しました。
日本民間放送連盟賞は、番組、CM、放送技術の向上と、放送活動のより一層の発展を図ることを目的に、日本民間放送連盟(民放連)が1953(昭和28)年に創設した賞です。民放連の会員である全国の民放各社から参加のあった番組・事績を対象に毎年1回実施し、優れた番組、優秀と認められた事績を顕彰しています。
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「のりこの週刊おばさん白書『昔の自分にラジオレター』」
IBC岩手放送が2020年3月に放送したラジオ番組「のりこの週刊おばさん白書『昔の自分にラジオレター』」が2020年民間放送連盟賞・番組部門・ラジオ生ワイド番組において優秀賞を受賞しました。
日本民間放送連盟賞は、番組、CM、放送技術の向上と、放送活動のより一層の発展を図ることを目的に、日本民間放送連盟(民放連)が1953(昭和28)年に創設した賞です。民放連の会員である全国の民放各社から参加のあった番組・事績を対象に毎年1回実施し、優れた番組、優秀と認められた事績を顕彰しています。
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IBC岩手放送は、ラジオの生放送を聴きながらVRサイトで世界文化遺産「平泉」をめぐる【平泉バーチャルウォーク】を開催する。
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IBCでは平泉が世界遺産登録される前の2008年から、毎年6月にラジオを聴いて古都・平泉を歩くイベント「平泉ウォーク」を実施してきた。しかし今年は新型コロナの影響でイベントは中止。このためラジオを聴きながら、VR(バーチャルリアリティ・仮想現実)で撮影した平泉をIBCの特設サイトでも楽しんでもらい、身近に平泉を感じてもらおうと、初めての【バーチャルウォーク】を企画した。
360°をぐるりと撮影できるVRカメラで、世界遺産を構成する平泉の文化遺産を中心に10か所を撮影。このうち3か所は平泉町の協力を得て、町が制作した平安時代の様子をCGで再現した動画をあわせて掲載。IBCホームページ内に、平泉の今昔を時空を超えて楽しめる特設サイトを開設する。
一方、ラジオの生放送には専門家や平泉の僧侶が出演し、特設サイトのVR動画を見ながら平泉の文化遺産の価値や見どころを解説。リスナーもラジオと同時にVR動画を見る事で、今の平泉を立体的に疑似体験できる。またラジコを使って番組を聴き、IBCの特設サイトを見れば、全国のリスナーにも音と目で平泉を楽しんでもらえる。