TV PROGRAMS
毎月最終土曜日 ごご4:30〜
広い岩手を「見」て「聞」いて「録」るドキュメント番組。硬派なテーマから身近な関心事まで、岩手の今がわかる30分。
次回の放送をお楽しみに!
2025年7月26日(土) 放送
2025年7月26日(土)放送
北上市・更木の自然に囲まれた地で、地域の新たな“居場所”づくりに挑む一人の住職。
かつてはプロスキーヤーとして活躍し、38歳で仏門へと入った異色の経歴の持ち主。
令和を生きる住職が模索する、「寺」と「地域」のこれからとは―。
※著作権保護のため音声を一部カットしています。
2025年5月31日(土) 放送
2025年5月31日(土) 放送
4月9日、全国の書店員が「いちばん、売りたい本」に投票する「2025年本屋大賞」に、花巻市出身で県内在住の作家、阿部暁子さんの小説「カフネ」が選ばれた。
「カフネ」は弟を亡くした姉・薫子と弟の元恋人・せつなが、反発しながらも食べることを通じて距離を縮める「食と愛の物語」。
本を愛し読者の代表ともいえる書店員がなぜこの作品を推したのか。
作品の魅力と、岩手から生きる希望を届ける阿部暁子さんの素顔に迫る。
2025年4月26日(土) 放送
2025年4月26日(土) 放送
「あとは幸せになるだけ」。
陸前高田市在住の吉田寛さんは震災後しばらくして、当時小学4年生だった長男の芳広さんと誓いをたてる。
寛さんは津波で母と妻、次男の3人を亡くし、芳広さんとたった2人で懸命に生き抜いてきた。
その芳広さんは2020年、高校卒業と同時に宮城県に就職。去年結婚し、新しい命を迎えた。
一方の寛さんは1人陸前高田市で仕事漬けの毎日。2人の今を取材した。
2025年3月29日(土) 放送
2025年3月29日(土)放送
インバウンド人気第1位のスポットから、ゲレンデ貸し切り50万円の特別プラン、富裕層ターゲットの高付加価値旅行とは?
外国人観光客を迎える最前線の取材から見えてきた、岩手のインバウンドの意外な一面や可能性とは。
2025年2月22日(土) 放送
2025年2月22日(土)放送
まだ寒い如月=2月の岩手を遊び尽くす、食べ尽くす!
改造車で雪上を疾走して大トラブルに?
でも、希少ジビエのお鍋は絶品!
初心者でも大物が釣れる冬の釜石では、浜ならではの工夫で定番お鍋が大変身!
雪見露天風呂の情緒も最高
2025年1月25日(土) 放送
2025年1月25日(土)放送
北上市更木で暮らす松岡冴さんは、県内で唯一、カイコの繁殖から、養蚕(=幼虫を育て繭を作る)、製品化までを営む養蚕家。
大学時代にカイコの魅力に魅せられ養蚕を志し日本各地を巡り6年前、北上にやってきた。
日本の近代化を支えた養蚕業だが、岩手での生産者は終戦直後の2万戸から4戸へと激減した。
絶滅寸前の岩手の養蚕で活路を見いだす松岡さんの取り組みに密着した。
2024年12月28日(土) 放送
2024年12月28日(土) 放送
岩手県花巻市、田瀬湖のほとりにある改修中の古民家。それを新たな観光拠点にしようと滋賀県からやって来た女性が「食べて・泊まって・遊べる」村づくりに奮闘しています。
目指すは東北一の観光地!
2024年11月30日(土) 放送
2024年11月30日(土)放送
フルートで世界に挑戦する高校生岡本梨奈。中学、高校日本一、故郷岩手からエールをうけ今大きく羽ばたこうとしている。4年間の取材を通じて見えた彼女の素顔とは?
2024年10月19日(土)放送
2024年10月19日(土)放送
水揚げ量の激減や価格の高止まりが続く岩手のホタテ。その原因は海水温の上昇や稚貝の減少など様々だが、貝毒による出荷規制も原因の一つに挙げられる。
貝毒解決を目指す研究者を追った。
2024年8月31日(土)放送
2024年8月31日(土)放送
「動物福祉」を重要な柱にする盛岡市動物公園ZOOMO。
200頭羽を超える多種多様な動物の命と向き合う獣医師と飼育員の奮闘をカメラが追った。
高齢化する飼育動物、ケガをして保護される野生動物、そして日本初のアフリカゾウの人工授精・・・、その時、獣医師たちは?
2024年6月29日(土)放送
2024年6月29日(土)放送
農作業で頑張った馬たちをねぎらう「チャグチャグ馬コ」は、観光客数が増える一方で、参加する馬の数が減っています。パレード以外でも活躍できる取り組みを紹介します。
観光客は、チャグチャグ馬コを無料で観覧できますが、運営側は様々な費用がかかります。例えば、エサ代、治療・削蹄などの健康管理、馬を牧野やイベント会場へ運ぶ運搬費、飼育場所、設備の費用、繁殖のための費用です。 いわてひだまり農園の代表・鈴木学さんは、障がい者雇用に取り組みながら、馬の観光利用を模索しています。
2024年5月25日(土)放送
2024年5月25日(土)放送
総務省の調査によると、全国的に移住に関する相談件数が近年増加している。その多くは都市から地方への移住相談で、若年層の割合が高くなってきている。移住者は何を求めているのか。すでに岩手に移住して輝いている人の話を紐解き、なぜ岩手に移住したのか移住者の思いに迫る。
2024年4月29日(月) 放送
2024年4月29日(月)放送
創業158年をむかえる盛岡の老舗百貨店、カワトクがリニューアルオープンした。
大型ショッピングセンターの登場、ネット通販の発展、新型コロナウイルスの流行・・・百貨店業界が苦戦を強いられている中、カワトクは経営体制を刷新し、新会社で経営立て直しを図ってきた。
店頭で指揮をとる初の女性店長。リニューアルの象徴となる新店オープンに奔走する者。
地域に愛される店を作るため挑戦する人たちを追いました。
2024年4月27日(土) 放送
2024年4月27日(土)放送
数え年40歳以上の選手で構成する「岩手不惑ラグビークラブ」に、数え年90歳になったラガーマンがいます。
1935年2月生まれの舘洞實さんは、チームの仲間から、90代が履ける「金色のパンツ」を贈呈されました。
それを履いて、4月6日、東大阪市の花園ラグビー場で試合に出場しました。
2024年3月30日(土)放送
2024年3月30日(土)放送
深刻な医師不足に苦しみ続けている岩手県。今年4月からは医師にも働き改革のメスが入り、看護師や薬剤師などの医療従事者に対し、医師が抱える業務の一部を別の人に業務を移管する「タスク・シフト」「タスク・シェア」の必要性が叫ばれている。
そんな中、全国的に今注目を集めているのが「診療看護師(ナース・プラクティショナー)」だ。2年間、大学院の修士課程で「医学の知識」と「初期医療に関する実践」を修了した看護師で、特定行為と呼ばれる一部の医療行為など、今まで医師が行っていたことができる。国家資格ではないが法的には問題なく、現在全国に800人近くが「診療看護師」として医療現場で活躍している。
県内には現在2名の診療看護師がいて、そのうちの1人が県立二戸病院の看護師・川上憂記さんだ。
病院での彼女の働き方、本人が語るやりがいや悩み、共に働く医師や仲間の看護師の声、そして学んだ大学院の取材を通して、岩手県における「診療看護師」の可能性を探る。
2024年2月24日(土)放送
2024年2月24日(土)放送
岩手県盛岡市の観光名所、盛岡城跡公園。見どころは何と言っても城の四方を囲み、優美にそびえたつ「石垣」だ。その石垣も風化による変形が目立つようになり、一部修復工事が行われている。石垣が積まれたのはおよそ300年前。そんな江戸時代の巨大構造物に立ち向かう工事に密着した。
美しい石垣を未来へ伝えようと奮闘する人たちと、それを見守る市民。盛岡城石垣の価値を見直し、修復工事の重要性を考える。
2024年1月27日(土)放送
2024年1月27日(土)放送
2022年度県内における小・中・高校の不登校の児童生徒数が2588人と過去最多を更新した。
生きづらさを感じている子どもたちの支えになりたいと北上市内で不登校、引きこもりを経験した後藤匡人さん(29)が居場所づくりを行っている。
ギターが趣味の後藤さんは4年ほど前ギターを習いたいという不登校経験者の小学生と出会った。練習を通じ2人にはいつしか絆が生まれ支えあいながら成長を続けている。
いま悩みを抱えている不登校の子どもたちに学校や家庭以外で人と触れ合うことの大切さを伝える。
2023年12月23日(土)放送
2023年12月23日(土)放送
八幡平市立松尾中学校 愛唱歌「約束」の碑の除幕式が挙行された。ゲストは倍賞千恵子さんと作曲家小六禮次郎さん夫妻。
昭和50年、旧松尾村を舞台に繰り広げられた山田洋次監督、倍賞千恵子主演の映画『同胞(はらから)』。村の青年たちも多数出演した。
あれから48年、半世紀にわたる交流の絆をひも解く。
>>動画の視聴はコチラから
2023年11月25日(土)放送
2023年11月25日(土)放送
今回のいわて見聞録は、いつもと趣向を少し変えて、ニュースエコーのコーナーである「岩手空中散歩」の特別編をお送りします。
風光明媚な岩手の四季をドローン撮影しました。岩手ならではの雄大な自然や風景を映像で魅せる30分。
撮影場所:八幡平ドラゴンアイ、明治百年記念公園小水力発電所、北上展勝地、錦秋湖大滝、川尻総合公園あやめ園、蓬莱島、八幡平松川渓谷、達谷窟毘沙門堂、陸中黒埼灯台、早坂高原
2023年10月28日(土)放送
2023年10月28日(土)放送
2023年、秋。暦は変わっても夏が居座り続け、今年の秋はとにかく短い。やっと暑さが緩んだと思えば、もうすでに冬の足音が聞こえようとしています。それでもキノコや果物、畑の野菜は季節の移ろいを私たちに伝えてくれます。
年間開市300日超という全国でも珍しい朝市、盛岡市の神子田朝市。農産物を中心に生産者の店が軒を連ねる、地域の台所です。安く新鮮な野菜、生産者との交流を求めて、いつも人々が集う活気あふれる場所。この神子田朝市にカメラを向け、過ぎ行く短い秋と、市に集まる生産者や関係者の人間模様を描きます。
2023年9月30日(土)放送
2023年9月30日(土)放送
田畑ヨシさんは昭和三陸津波を宮古市田老で経験しました。津波の恐ろしさを訴えようとヨシさんは自身の経験を紙芝居にしたため、全国各地で読み聞かせに精を出しました。ヨシさんは2018年に亡くなりましたが、娘の恵美子さんが紙芝居を継承しています。ヨシさんが津波の恐ろしさを綴った「海嘯鎮魂の詩」は東日本大震災後に曲がつけられ歌われ続けています。ヨシさんの思いを背負って津波の経験と命の大切さが語りと歌でつながれています。
2023年5月27日(土)放送
2023年5月27日(土)放送
緑豊かな岩手は、全国的に見てもツキノワグマの被害が多い地域。クマと人間の共生を目指し、日々クマと向き合う人々を取材した。
2023年3月25日(土)放送
2023年3月25日(土)放送
将棋のプロ編入試験に挑戦し見事合格した小山怜央さん。釜石が生んだ「不屈の獅子」の実像に迫ります。プロ棋士合格は岩手県初。また小山さんはプロ棋士養成機関である奨励会にも所属したことがなく、奨励会を経ないでプロ棋士になる事は戦後初の快挙となった。その挑戦と今までの足跡を振り返る。