岩手競馬X

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岩手競馬X

放送日時
◆毎週日曜日「のりこの週刊おばさん白書」(13:00~16:30)内、17:00〜18:25

アナウンサー
加藤 久智
清水 康志

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パンプキンズ堂々二冠目

2019年08月18日 8:50 PM

 8月18日のダイヤモンドカップは、抜けた一番人気のパンプキンズが逃げ切り、
6月の東北優駿に続いて3歳路線の二冠目も制しました。

 パンプキンズが大外の9番枠からのスタートのため、ヒノキブタイ・ヤマトタケルらが
ハナを奪う場面も想定されましたが、パンプキンズはスタートの反応が抜群ですぐさま
先頭に立ちました。他に行こうとする馬はなく楽な逃げと映りました。ヒノキブタイが
2番手、リュウノボサノバが3番手に付けましたが、3角手前から前2頭が後続を離す
流れになり先行2頭の決着かと思われました。しかし良く食い下がったヒノキブタイも
4角では苦しくなり後退加減となりました。かわって一旦離されたリュウノボサノバが
息を吹き返し、直線2番手にあがりパンプキンズを追います。逃げたパンプキンズの
手応えも最後は甘くなった印象でしたが、リュウノボサノバも本命馬の影を踏むまでには
至らず、2馬身半の差でパンプキンズが二冠目を制しました。この後は9月16日の
三冠目・不来方賞に直行との意向です。ライバルだったグレートアラカーが船橋に移籍
したこともあり、三冠達成の確率はかなり高いと言えます。勿論その先には交流重賞の
ダービーグランプリがあるわけで、三冠成れば岩手の大将としての期待も膨らみます。

 新進気鋭の岩本怜騎手が日曜日の第2レースで勝って、デビュー101勝をマークしました。
次開催、8月31日の盛岡競馬からは減量なしでの騎乗となります。有望株の多い若手騎手の
中でもピカ一の存在として今後の活躍から目が離せません。

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IBCワイドFM

2019 8/18 ダイヤモンドカップ【M1】

2019年08月17日 10:47 PM

9連休も終盤戦。
みなさんはどのように過ごされましたか?
クラスターカップの後記は、同HP内の加藤ANの記事をご覧いただくとして
お盆も過ぎて、岩手は秋の風情、、、なんてことはなく暑い!!!
岩手の夏も、もうちょっと続きそうです。

今週から舞台を水沢競馬場に移しての戦いとなります。
今週と来週の1開催6日間のみで、すぐさま盛岡開催となりますが重要なレースが相次ぎます。
日曜日のメインは不来方賞からダービーグランプリへと続く岩手3歳路線のマイル戦・ダイヤモンドカップです。
東北優駿馬パンプキンズが登場します。
春の成長ぶりは目を見張るものがあり、ここを勝てばいよいよ本格的な秋の主役となりそうです。
この夏もオープンクラスで上位争いをしていた内枠のエバーフレイム、リュウノボサノバ、
春の転入後、一歩一歩階段を上ってきたヤマトタケル、ヒノキブタイなども争覇圏。
まだまだ暑さが残りますが、ラジオを聴いての競馬観戦をお楽しみください。

実り多かったクラスターCウイーク

2019年08月14日 3:42 PM

 8月10から12日までのクラスターカップウイークは、さまざまな話題で大いに
盛り上がりました。3日間を振り返ります。

 この3連休をお盆期間と見るか、お盆前と見るかはファンそれぞれの仕事の都合や
家の都合で見解が分かれるところだと思いますが、10日の土曜日から一日の売り上げ・
入場人員ともに前週を上回り、3連休の効果が表れた形になりました。
 土曜日はメインの桂樹杯で山本聡哉騎乗の3番人気サレンティーナが会心の差し脚で
山本政聡騎乗の1番人気コスモリョウゲツをゴール前でとらえ、歓声を浴びました。
前半戦思ったほど勝ち星を伸ばし切れない山本聡哉騎手ですが、ここにきて絶好調。
いわゆる「レースが見えている」感覚がファンにも伝わって来ます。
 翌日、日曜日のメイン若鮎賞も山本聡哉騎手の手腕が光りました。サンエイシャトル・
リックポコーの人気2頭が先行し、人気薄コンバットファストも加わってのハイペースを
6番人気のシーサンプーターの背でじっくり内で待機策をとります。そして直線入り口
うまく外に持ち出すと行き脚の鈍った先行勢を纏めて撫で斬りにしました。ダービー馬
ネオユニヴァース産駒の芝適性の高さと距離延長を味方につける好騎乗でした。

 そして12日のクラスターカップ。コパノキッキングに騎乗する藤田菜七子騎手が
初の重賞制覇のチャンスとあって全国的な注目度も高く、県内外から40社を超える
マスコミの取材陣が集まりました。オーロパークの人出も注目のレースが続く午後から
来場するファンをふくめ大賑わいとなりました。
 前座というにはもったいない若手ジョッキーの腕比べヤングジョッキーズシリーズの
盛岡ラウンドは岩手の岩本怜騎手が2戦して1着・2着、合計ポイントでラウンド優勝を
飾りました。(進境著しい2年目の岩本怜騎手は11レースでも勝って、デビュー100勝を
達成、岩手所属騎手として2シーズン目で100勝は村上昌幸・村上実騎手に続き3人目。)
 メインレースのクラスターカップは武豊騎手のヒロシゲゴールドが予想通り逃げました。
スタートがよかったコパノキッキングが2番手、このところ差し競馬を見せていましたが
本来の先行力を生かそうという陣営の希望を体現した先行策に出ました。直後の3番手には
岩手のラブバレットが付きました。過去このレースで3・3・2・3着、悲願の優勝に
向けて真っ向勝負を挑みました。その先行勢を中団から虎視眈々と狙っていたのが
2番人気の岩田康誠のヤマニンアンプリメでした。道中7番手から3角過ぎに上昇、直線
外から末脚を伸ばすと逃げ込みを図るヒロシゲゴールドを並ぶまもなくかわしました。
菜七子騎手は3着。レース後のインタビューで、岩田騎手は「すみません」を連発、
菜七子ファンに謝る(笑)受け答えをしましたが、岩田康誠・武豊の名手2人に先着されて
不満を漏らすファンは少なかったのでは?と感じました。

 12日の盛岡競馬場の入場人員は6944人、先月のマーキュリーカップの7430人には
及ばなかったものの、去年8月15日の同レース日が3789人を80%以上上回りました。
また1日の売り上げ14億3023万6500円は今年のマーキュリーCを4パーセント、去年の
クラスターCを62%上回りました。レースが面白かったこと、天候に恵まれたこと、
盛りだくさんのイベントや出店で“祭り”の一日の演出に成功したことなど、いろいろな
ことが相乗効果をもたらしたクラスターカップウイークでした。

 

2019/8/11 若鮎賞【M3】

2019年08月09日 4:15 PM

日曜日のメインは2歳馬による芝の重賞・若鮎賞です。
そもそも2歳新馬などの2歳戦がまだ少なく、
加えて芝未経験、未勝利組や転入組など顔ぶれは様々で
どこから手を付ければいいか、かなり悩む一戦となります。
その中でサンエイシャトルは前走、盛岡芝の新馬戦で
3頭立ての超小頭数のレースとなったものの、ポツンと離れた最後方から
直線だけで一気の脚を使い快勝、場内の大歓声も印象的な一戦でした。
ともかく2歳馬ですし、当日の状態も判断材料となります。
岩手競馬クロスを聴いて、材料となる情報を得ていただければ幸いです。

そして月曜日は、全国の競馬ファンの注目を集めることとなった
夏のスプリント決戦・クラスターカップが行われます。
注目は藤田菜七子×コパノキッキング。藤田菜七子の初重賞制覇成るか。
あるいは武豊、岩田康誠のベテラン勢が行く手を阻むか。
はたまた地元の雄・ラブバレットの悲願の交流重賞初制覇か。
クラスターカップの放送はありませんが、事前予想を日曜日の放送にお伝えできればと思っています。

ひまわり娘エムワンピーコ満開

2019年08月04日 8:48 PM

 8月4日の3歳牝馬M1・ひまわり賞は、エムワンピーコが圧倒的な一番人気に応え
世代ナンバーワン牝馬であることを改めて証明しました。スタートから控える競馬で
前半は5番手で進みましたが、第3コーナー手前から進出していき、第4コーナーで
トップに立つと追うたびに差が開き、2着に9馬身差の圧勝でした。

 レース前の興味は最初から2着・3着探しに絞られていました。エプワンピーコ以外の
11頭の戦力比較が難しい一戦でもありましたが、最終的に2番人気には中央未勝利から
転入2後連勝を飾っていたエバーフレイムが推されました。オルフェーブル産駒という
ことで「大仕事をするならこの馬」という人気とも思えました。3番人気ニシノライリー、
4番人気ダイセンホマレは下級条件から昇ってきた馬で、プラスアルファに期待の人気と
読めました。
 しかしレースでは旧勢力の馬たちも頑張りました。スローな流れをみこして3番手に
付けたラフレシアオジョーが直線も粘りを発揮しました。ゴール前のエバーフレイムとの
つばぜり合いを写真判定で制して2着を確保、東北優駿4着の地力を大事なレースで発揮
しました。4着のサンエイフラワー、5着のコンバットミニスタも岩手競馬でのキャリアは
長い方で、今回のレースで経験値を生かしました。勝ったエムワンピーコが次にどのレース
に照準を定めるのか注目が集まります。


 

2019/8/4 ひまわり賞(オークス)【M1】

2019年08月02日 7:25 PM

梅雨明けし、いよいよ夏の暑さが厳しくなってきました。
さんさ踊りも日曜がクライマックス。
夕方まで競馬、夜さんさのスケジュールも盛岡満喫感が出ていいかもしれません。

日曜日のメインは3歳牝馬の頂上決戦、2000mで行われるひまわり賞です。
おそらく人気はエムワンピーコ。
東北優駿に出走し、結果は3着でしたが果敢に牡馬との戦いに挑みました。
前走も直線の伸びは上々、戴冠に最も近い馬かと思います。
しかし2000mは消耗戦となること多数!
熱き戦いを期待しましょう。

せきれい賞は師弟コンビが殊勲

2019年07月28日 8:53 PM

 7月28日のせきれい賞は、北海道・大井・船橋・川崎・金沢から強豪6頭が参戦、
まれにみる混戦模様の前評判でしたが、勝ったのは岩手のダイワリベラルでした。
そして騎乗した菅原俊理騎手は地方通産900勝を達成、管理厩舎の伊藤和調教師は
開業1400勝達成と、師弟にとっては記念すべき勝利となりました。

 今回の出走馬13頭中6頭が元中央4勝以上のオープン・準オープン馬で、芝コースで
実績を残していたメンバーでした。それぞれ地方に移ってダートのレースを使われ、
今回久々の芝コースという馬が目立ちました。それだけに現時点での芝コースでの
力関係を把握するのは難しく予想を難解なものにしました。そうした条件下にあって
ファンが信頼を寄せたのは、最近地元盛岡の芝コースで安定した成績を残していた
マイネルスカイでした。中央では未勝利ながら、盛岡の芝が水にあって6月に行われた
芝2400mのかきつばた賞で2着に入り、今回最内枠をひきあてたこともプラスとなり
1番人気に推されました。
 レースはマイネルスカイがスタートで先手を奪い、大外13番のダイワリベラルが
間隔を開けずに追走するとたちまち後続との差が開きました。遠征勢で先行すると
予想されたカレンラストショーが待機策を取ったこともあり、岩手勢2頭がリード
します。ようやく勝負所から2番人気・北海道のサラトガスピリットが追い上げを
図るとレースはペースアップしました。こうなると楽に逃げられなかった馬は苦しく、
第4コーナーでダイワリベラルが先頭に立ちました。ダイワリベラルは元中央6勝馬で、
勝ち星のすべてが芝で、Gレース入着経験も3度あるいわば格上位の存在です。早めに
頭に立ったことで他馬の目標になりましたが、菅原俊理騎手は激しく追ってリードを
守りきり、サラトガスピリットに1馬身差をつけてゴールイン。久々の芝のレースで
10番人気の低評価を覆して見せました。
 騎手799勝・調教師1399勝でむかえたこの日。師弟はメインレースの舞台でそろって
節目の記録を達制しました。




2019/7/28 せきれい賞【M2】

2019年07月28日 12:50 AM

きょうの盛岡競馬メインは芝2400mによる古馬重賞・せきれい賞です。
盛岡芝に遠征馬を交えてのレースとなるので混戦必至そして難解。
各上位はサラトガスピリット、カレンラストショー、レッドソロモン、グランアルマダ、ダイワリベラルなのでしょうが
去年2着のキャッスルクラウンも気になるところ。
適性のある馬とない馬の差がはっきりと表れるコースなので、走ってみないとわからないという。。。
ラジオ解説で各馬の血統や当日の馬体を要チェック!

2019/7/21 ハヤテスプリント【M2】

2019年07月21日 12:09 AM

先週のマーキュリーカップは人、人、人。。。すごかった!
入場人員はおよそ7000人、一日売り上げはおよそ13億円、天気にも恵まれ素晴らしい一日でした。
それにしてもさすがユタカさん、姿が見えるだけで歓声、シャッター音。
ジャパンジョッキーズカップではJRAのチームキャプテンを務め、そしてメインのマーキュリーカップ勝利。
8月12日クラスターカップにも、現時点では東京スプリント(JpnⅢ@大井)3着のヒロシゲゴールドで参戦予定なので
こちらも出走を表明しているコパノキッキング×藤田菜七子騎手との直接対決も!!!(予定)
クラスターカップ当日はヤングジョッキーズシリーズも行われますので、これまたにぎやかな一日になりそうです。

さて日曜日のメインは3歳馬による短距離戦・ハヤテスプリント(1200m)。
優駿スプリント@大井に出走した南関東3頭、ホッカイドウ所属馬1頭含む9頭立て。
先陣を切るのは地元・サンエイムサシなのか、先手争いから難解のこのレースを中心に実況生中継でお送りします。

ラブバレット3度連続1分10秒0

2019年07月14日 8:42 PM

 7月14日の岩鷲賞は、大本命ラブバレットが単勝100円元返しの圧倒的人気にこたえ、
2着のメイショウオセアンに8馬身の差をつけて圧勝、2年ぶり3度目の制覇をはたしました。

 今回ラブバレットに求められたのは勝つこと当然として、その勝ち方の内容でした。
メンバー的に2週前の栗駒賞に比べて強化された感はなく、焦点は後続をどれだけ離すか、
どのくらいの勝ちタイムをマークするかでした。スタートはほぼ互角、ラブバレットは
ウインプラージュ、フォルス、メイショウオセアンの後、4番手に付けます。山本聡哉
騎手はレース後、「最近のレースで行き脚がつかないケースが多くなっていたので、
意識して出していった」と語りましたが、このレースでは抜群の反応を見せました。
3コーナー手前でウインプラージュの外に並びかけるやいなや、すぐさま先頭を奪います。
前々の位置で競馬をしていたメイショウオセアンが2番手に上がりますが、距離を踏む
ごとに差が広がっていきました。直線は内に進路をとり残り100mでジョッキーが後ろを
振り返る場面がありましたが、ついてこられる馬はいませんでした。結果は8馬身差、
水沢の栗駒賞では4馬身差でしたが、さらに強さを見せつける結果になりました。
 レースが終わって勝ちタイムが表示されると、当日の岩手競馬クロスの解説者だった
深田桂一さんがオンエアのなかで指摘したのは勝ちタイムでした。勝ち時計1分10秒0は
十分全国区のタイムですが、実は2016・2017年の岩鷲賞でも全く同じ1分10秒ちょうどを
記録していたのです。つまりラブバレットは8歳の今年も力の衰えはなかったことを自ら
証明してみせたのです。これなら、今年のクラスターカップも期待できると感じさせる
内容のある勝利でした。

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