岩手競馬X

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岩手競馬X

放送日時
◆毎週日曜日「のりこの週刊おばさん白書」(13:00~16:30)内、17:00〜18:25

アナウンサー
加藤 久智
清水 康志

お便り・お問い合わせ

2019/3/24

2019年03月24日 12:00 AM

岩手競馬が開幕しました。
新年度は4月からですので「12回水沢競馬」という2018年度のラスト開催ですが
まずはシーズンインを素直に喜びたいと思います。
昨年の12/24を最後の開催中止~シーズンオフとなっていただけに、生で走る馬の姿に触れるのが
すごく長く感じたのは筆者だけではないでしょう。
土曜日は晴れたり曇ったり雪降ったり寒かったりと、目まぐるしく天候が変わる開催初日でした。
やはり岩手の春はもうちょっと先ですね。

まぁなにはともあれ、IBCラジオの競馬中継岩手競馬クロスもシーズンインに合わせて
いよいよ日曜日から放送が再開です!!
のりこの週刊おばさん白書番組内と、
そして16:30~17:30(←16:30からの番組は最終レースの終了時刻に合わせて長くなったり短くなったりします)
たっぷりと岩手競馬を実況生中継。
今年もよろしくお願い致します。

あすはJRA中京競馬場で6ハロンのG1高松宮記念も行われますが、IBCラジオで実況生中継、こちらもお楽しみください。

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IBCワイドFM

岩手競馬2018年度代表馬選考過程について

2019年02月08日 6:25 PM

 IBCラジオ競馬の話 2019.2.8放送内容

◎さて、今日の競馬の話は、きのう行われた2018年度・岩手競馬年度代表馬
選考委員会の選考過程と結果についてお伝えします。

★どういう形で選考が行われたんですか
●はい、2歳・3歳・4歳以上、ターフ=つまり芝、牝馬、それに短距離の6部門の
最優秀馬を決めて、その中から年度代表馬1頭を選びました。

★では2歳部門からお願いします。
●実はこの部門は該当なしになりました。背景には2歳路線の最大目標となるレース、
M1南部駒賞と、年明けの金杯という2つの大きなレースが、薬物問題による開催中止の
あおりで中止になってしまったことがあります。その結果重賞競走を1つ勝った馬が
4頭いるものの、抜き出た存在の馬がいませんでした。論議の中では4頭中ただ1頭、
M2重賞の若駒賞を勝ったニューホープと、獲得賞金が最も多かったパンプキンズを推す
声が上がりましたが、該当なしの声もでました。評決の前に「該当なしを含め、
もっとも票数が多かったものを選ぶ」と決めて挙手を行った結果、ニューホープ4票、
パンプキンズ3票、該当なし5票となり、該当なしとなりました。選ばなかったのではなく
選べなかったという判断です。

★続いて3歳部門はどうなりましたか
●ここは満場一致でチャイヤプーンが選ばれました。不来方賞でチャイヤプーンを
破ったサンエイキャピタルとの比較になりましたが、チャイヤプーンは地方競馬の
全国交流重賞・ダービーグランプリを制したことが高く評価されました。加えて
岩手ダービー・ダイヤモンドカップで優勝、不来方賞も2着で、3歳準三冠馬という
年間の活躍も推薦理由として上げられました。一方のサンエイキャピタルについては
強さは認めるものの、不来方賞の後故障で戦列を離れたこともあり、委員全員が
チャイヤプーンを推しました。

★つづいて4歳以上の部門ですね
●はい、ここは6月のM1重賞・距離2000mのみちのく大賞典、M2重賞で9月に
行われた1600mの青藍賞と、12月に行われた2500mの北上川大賞典の勝ち馬
エンパイアペガサスが選ばれました。一方過去2年最優秀馬に選ばたラブバレットも
GⅢのクラスターC3着、門別の北海道スプリントC2着、など今年も全国区の活躍を
みせたことで議論の対象になりました。評決の結果はエンパイアペガサス11票、
ラブバレットが1票でした。エンパイアペガサスは年間の活躍に加え、1600mから
2500mまでの中長距離でオールラウンドの活躍をしたことが評価されました。

★次は最優秀ターフホースです
●この部門は満場一致でサンエイゴールドが選ばれました。M2重賞せきれい賞優勝、
M1重賞の岩手県知事杯OROカップ2着と、強力な遠征馬と渡り合って残した実績が
評価されました。サンエイゴールドは2年ぶり2度目の選出です。

★続いて牝馬、メス馬の部門です
●3頭に票が割れましたが、早池峰スーパースプリントの覇者ナムラバイオレットが
多数票を集めて選出されました。他に岩手オークスにあたるM1ひまわり賞の勝ち馬
3歳のサンタガール、その3歳路線で春先から安定した成績を残したスターギアを
推す意見もありました。評決の結果ナムラバイオレット9票、サンタガール2票、
スターギア1票でナムラバイオレットが選ばれました。牡馬との混合重賞の
早池峰スーパースプリントで見せた末脚の素晴らしさが評価されました。

★最後が短距離部門ですね
●ここは満場一致でラブバレットでした。岩手では古馬の重賞栗駒賞で優勝、
GⅢクラスターC3着、遠征した北海道スプリントC2着の実績は抜きんでていました。

★そして部門賞受賞馬の中から年度代表馬が決まったんですね
●はい名前が上がった馬は3頭でした。ダービーグランプリで6年ぶりに岩手所属馬に
勝利をもたらしたチャイヤプーン。今年度も全国区の活躍を見せたラブバレット、
みちのく大賞典他岩手の重要なレースで存在感を示したエンパイアペガサスの3頭に
票が分かれました。ラブバレットは他の2頭と戦う距離が違う、3歳のチャイヤプーンと
5歳のエンパイアペガサスは、直接対決が予想された桐花が中止になるという事情もあり、
難しい判段でした、評決の結果はチャイヤプーン9票、ラブバレット2票、
エンパイアペガサス1票で、チャイヤプーンが2018年度の岩手競馬年度代表馬に
選ばれました。ダービーG.P.で強力な遠征馬を下したことがポイントになりました。

★終盤の大きなレースが中止になったことが選考に影響した部分もあったんですね
●はい、特に2歳の部は路線の頂点になる南部駒賞が中止になった事が大きかった
です。ここ何年か委員長を務める立場として、なるべく該当無しは避けて選んでほしい、
たとえ力の比較が難しくても選ぶことが現場の励みにもなるということで議事を進行
させてもらっていますが、いかんせんレースと言う判断材料が少なすぎて、選びたい
けれど選びようがなかったという結果になってしまいました。同様に年度代表馬の
行方を決めるかと思われた桐花賞の中止も選考に陰を落としましたが、2歳部門位に
比べれば判断材料はありました。勝つために切磋琢磨する現場の努力を考えれば
選ばないという選択はなく、委員の中からもそうした意見はありませんでした。
次週は馬事文化賞と、騎手・調教師のリーディングなどについてお伝えします。

G. J.シリーズ第2戦は坂口

2018年12月23日 8:10 PM

 12月23日の水沢競馬のメインは、ゴールデンジョッキーズシリーズの
第2戦でした。坂口裕一騎乗のパッショノンが快勝、2戦を合わせたポイント
でも坂口騎手が30ポイントでトップに立ちました。
 パッショノンは浦和のB2クラスから転入後ワンサイドの逃げ切り勝ちで
ここまで3連勝、この日も躊躇なく先頭を奪いました。同じ6枠スタートの
高松亮・ノットオンリーが追走、山本政聡・サンエイダイヤ、菅原俊理・
サカジロビューティが続きました。パッショノンは過去の3連勝と同じように
勝負所からジワジワ差を広げ3~4角の時点で早くも後続とは水があきました。
パッショノンは直線も手ごたえ十分で、2着に踏みとどまったノットオンリーに
4馬身差をつけてゴールイン。岩手のB2クラスでは力が抜けていました。
決してスローな展開ではありませんが、3着にもサンエイダイヤが粘りこみ
結果を見れば積極策を取った先行勢での決着となりました。
 2戦を終わってシリーズのポイントは坂口裕一30P、菅原俊吏26P、
阿部英俊25P、山本聡哉23P、高松亮20P、山本政聡17P、村上忍
14Pと続き、この7人に総合優勝の可能性が残りました。最終戦は年明け
1月6日に行われます。

 有菜記念は3番人気の3歳馬ブラストワンピースが優勝しました。1番人気の
レイデオロはわずかに差し届かず2着、3着には9番人気シュヴァルグランが
入りました。注目のオジュウチョウサンは先行して見せ場を作り9着。ダービー馬
マカヒキ他に先着しレースを大いに盛り上げました。




2018 12/23

2018年12月23日 12:05 AM

弊社のチャリティイベント・ラジソンが近づくと決まって寒波なんていう厳しいものがやってきていましたが
ここ数日は日中の冷え込みもそんなにきつくなく、割と薄着でもいける感じがありました。
しかし油断は禁物、なんといっても岩手競馬はこれから今シーズンのクライマックスを迎えるわけで
大晦日はグランプリ桐花賞、お正月は金杯、そして最終日7日はトウケイニセイ記念とビッグ目白押しとなります。
風邪には気を付けて年末年始を過ごしたいものです。

日曜日のメインはゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦です。
第1戦は阿部英、菅原俊、山本聡で上位を占めました。
1600mに好調馬多数、前走圧勝のパッショノンが人気を集めそうです。

そしてJRA中山競馬場ではグランプリ有馬記念が行われます。
のりこの週刊おばさん白書で実況生中継しますが、聴きどころが書ききれません。
天皇賞馬の快進撃が続くか、二刀流の夢か、復活&有終の美か、、、。
色んな人の様々な夢を乗せ、熱戦の火ぶたが切って落とされます。

G.J.S.第1戦は阿部英俊騎手

2018年12月16日 7:19 PM

 今年度の成績上位(8回水沢終了=12月3日終了時点)の騎手12人の腕比べ
ゴールデンジョッキーズシリーズの第1戦は、1番人気のヒューリスティクスが
鮮やかに逃げ切り6連勝。阿部英俊騎手がまず20ポイントを獲得しました。

 単勝1倍台で推移したヒューリスティクスのオッズが、なんと締切直前1.0倍を
示しました。確勝を信じて大量の投票があったと推測されますが、罪なことをすると
感じました。逆に2番人気のトーセンスパンキーでも7倍つき、単勝の対抗~穴狙いの
ファンに嬉しい期待を持たせる売れ方になりました。
 しかしヒューリスティクスは「物が違う」強さを見せました。えてしてハイペースに
なりがちな騎手の対抗戦にも関わらず、ベテラン阿部英俊騎手は果敢にハナを奪います。
中央競馬5戦未勝利からの転入馬とはいえ、1ケタ順位3回、トップとコンマ差2回と
秘める素質の高さは折り紙つきで、転入後の5連勝はいずれも全くのワンサイドです。
自信の先行策を取った阿部英俊騎手は、陶文峰ナンヨーセゾニエ、村上忍ゴールドミライ
を引き連れて終始先頭をキープします。勝負所の3角で新人岩本怜騎乗の2番人気・
トーセンスパンキーが外目から上昇し、直線入り口では2番手争いが熾烈を極めます。
 後続のせめぎ合いをよそに更に加速したヒューリスティクスは3馬身差の余裕の走りで
連勝を6に伸ばしました。3コーナーから早めに仕掛けた馬は結果脱落、接戦の2着には
4番人気菅原俊吏・エコロレインボー、3着には11番人気山本聡哉・エドノマツカゼが
入り、3連複・3連単は万馬券となりました。

2018 12/16

2018年12月15日 10:17 PM

開催延期となって、代替開催が先日行われたダービーグランプリ。
やはり各地の実績馬が集まると、JRA交流とは違う楽しさというか緊張感があるもので
特に今年は地元の雄が人気したために、なおさら期待感も高まりました。
結果は岩手チャイヤプーンの優勝。
出遅るも難なく先団にとりついて、ラストの向こう正面では馬なり進出、4角で引きつけ、直線はいつものようにササりながら伸びる、
という、大味ながらも強いレースを見せてくれました。
あとはもう古馬、エンパイアペガサスとの対決を残すのみといった雰囲気も出てきましたが、、、順調であれば、大晦日に頂上決戦が実現します。
岩手のグランプリレース桐花賞。どろんこの馬場で死闘が繰り広げらることでしょう。

今週のメインは岩手の上位ジョッキーのみが出走できる、ゴールデンジョッキーズシリーズの第1戦です。
3戦で争われる初戦となります。
個人的に注目しているのが鈴木祐・岩本怜の若手騎手。
全国の同世代が集うヤングジョッキーズシリーズでも上位を賑わせた両騎手ですが
とくに岩本騎手のここ最近の好調ぶりは目を見張るものがあります。
ベテランから若手までが揃った腕比べを、ラジオでご堪能下さい。

JRA阪神競馬場では2歳王者決定戦の朝日杯フューチュリティステークスが行われます。
のりこのおばさん白書で実況生中継します。

別格!チャイヤプーン

2018年12月11日 11:29 AM

 今年のダービーグランプリは1番人気・岩手のチャイヤプーンが圧勝しました。

 薬物対策の影響で当初の予定から3週間ずれての開催となった今年のレースは
岩手ダービー・ダイヤモンドカップ優勝、南関東の戸塚記念優勝の実績を誇る
地元のチャイヤプーンが人気の中心となりました。南関東勢の回避、ライバル・
サンエイキャピタルの戦線離脱もあって、負けられない1戦となりました。
 ヒヤッとしたのがスタートです。一瞬立ち遅れて最後方からの競馬を余儀なく
されたのです。レース後村上忍騎手、は「距離もあるし(2000m)慌てることなく
順位を上げていけばよいと思った」と語った通り、道中は慌てることなく中団後方の
外目を進みました。
 一方好スタートを切ったのは3番人気・赤岡修次騎乗兵庫のクリノヒビキでした。
ややスローの流れを悠々と率いて主導権を握ります。2番手は岩手のエルノヴィオ、
金沢から船橋に移籍したアルファーティハは好位置をマーク、逃げたクリノヒビキ
と同じく兵庫から遠征してきた2番人気のコーナスフロリダは4~5番手をキープして
追い出しのタイミングを計ります。
 流れを変えたのはチャイヤプーンでした。第3コーナー手前から仕掛けて一気に
2番手に上がると、アルファーティハ、ムゲンノカノウセイも追い出し、その後方
コーナスフロリダも上昇します。第4コーナーでは、先手を取ったアドバンテージを
生かしたクリノヒビキが先頭、その外にチャイヤプーンが並び、コーナスフロリダ
が更にその外から追い上げて、人気上位の3頭の決戦となりました。 
 そして、最後エンジンの違いを見せつけたのがチャイヤプーンでした。あっさりと
抜け出すと、お約束の通り?内に切れ込みラチ沿いに進路を取って1着でゴールイン。
ゴール手前では村上忍騎手は後方を気にするそぶりをみせたものの、クリノヒビキとは
大きく水が開いていたため進路の是非も問われずそのまま確定。。2012年のロッソコルサ
以来、6年ぶりの地元勢の勝利となりました。2着に先手を取ったクリノヒビキが粘りこみ、
コーナスフロリダは3着でした
 やんちゃな面を残しながらも一段と成長を見せつけたチャイヤプーン。このあと
馬にダメージが無ければ大晦日の桐花賞に向かう意向とのこと。エンパイアペガサス
との対決が実現すればまさに大一番、見逃せないレースとなります。

格と適性が生きたパッショノン

2018年12月09日 7:11 PM

 12月9日のメインはB2クラス距離1900mの特別戦ディセンバーカップでした。
人気上位の馬が序盤から飛ばす展開となるなか、1番人気に推されたパッショノンが
鮮やかに逃げ切りました。
 レース前の人気は、中央未勝利から転入後無敵の6連勝を飾っているアイリスロードと、
浦和のB2クラスから転入後2連勝のパッショノンが分け合いましたが、わずかの差で
パッショノンが1番人気になりました。南関東のB2と言えば、岩手でAクラスを張れる
格の高さです。水沢と同じ右回りの大井では1800mで2着、2000mで4着の実績もあり
距離適性でも右翼の一頭でした。一方のアイリスロードも芝2000mで2着の成績があり
ダートでもスピードの出る不良馬場ならスピードで圧倒するシーンも考えられました。
 好スタートを切ったのはパッショノンでした。過去2戦も逃げていましたから不思議の
ないところでしたが、後続がプレッシャーをかけてきました。同じく先行力が武器の
3番人気ウインルーカスがパッショノンの直後をマーク、1900mにしては緩みのない
ペースになったこともありアイリスロードは3番手に控える展開になりました。人気上位
3頭が後続を離して進み、最後方まで20馬身以上の差ができる縦長の隊列となりました。
人気馬同士の我慢比べかと思った2週目向正面、一気に加速したのはパッショノンでした。
鞍上の山本政聡の手ごたえは十分、グングン差を広げます。厳しい争いの中から脱落した
ウインルーカスに代ってアイリスロードが2番手に上がり、その外から山本聡哉騎乗の
4番人気サンエイダイヤが脚を伸ばしてきました。直線はパッショノンがまさに一人旅、
焦点は2着争いとなりましたが、前半好位置でじっくり脚を溜めていたサンエイダイヤが
首差アイリスロードを差したところがゴールでした。勝ったパッショノンは6馬身前で
ゴールイン、ただ一頭ものが違うと言わんばかりのレース内容で快勝しました。







2018 12/9

2018年12月09日 9:07 AM

今週からグッと寒さが増して、雪もうっすら降る天候。
こうなると水沢の馬場は午後は水が浮く、田んぼのような馬場に変化します。
水が浮いた馬場になると、個人的な印象として芝で実績を残してきた馬が台頭するシーンも見られがち。
予想のファクターが増えてくるので、それはそれで大変です。

日曜日のメインはディセンバーカップ、B2クラスの1900mで争われる一戦です。
内枠に好調馬が揃い、先行争いが激しそうです。
あすは11月に開催予定だったダービーグランプリが、そして2歳重賞の寒菊賞のダブル重賞が水沢で行われますが
こちらの予想で出来る限りお伝えする予定ですので、お楽しみに。

JRA阪神競馬場では、2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズG1が行われます。
こちらものりこの週刊おばさん白書で、実況生中継します。

師走競馬が熱い!

2018年12月02日 6:55 PM

 12月2日の水沢メインはC1クラス1800mの錦秋湖賞でした。
解説のケイシュウ・深田桂一さんの話では、各馬ほぼ一か月ぶりの実戦に加え、
直前のレースが追い込み有利の馬場だった盛岡の終盤戦が舞台で、先行力で
勝負するタイプには不向きだったことが原因で着順を落とした馬が多く、予想も
難解だったとのことでした。
 その深田さんが本命に推したのは3才馬のマイネルスカイでした。8月まで
在籍した中央競馬で未勝利脱出寸前までいった馬で、転入後は盛岡の芝コースで
2・1・2着の実績を積み上げた好素質はこの日のメンバーでも再右翼に位置する
ものです。しかし生涯初のダートとなった前走は、スタート後の位置取りに苦労し、
結果7着に敗退ていました。スタートを決められなかったことが敗因なのか、
本質的にダートが向かないのか、今回はその答えが出るレースでした。深田さんは
7着ながら勝ち馬から0秒7差と大負けをしていなかったこともあり、ダート2度目の
このレースで本領を発揮するはずとこの馬に◎を打ったと話していましたが、
人気はマイネルアンドゥミ、タイセイターゲットに譲り3番人気に留まりなした。
 レースでマイネルスカイは好スタートを切り、本来の積極策を取りました。ただ、
大外の先行馬オテンバキッズも好スタートから前を譲らず、ともに折り合いながらも
2頭が並んでの先頭争いと決して楽なレースではありませんでした。しかし3角手前で
ペースが上がったところで、マイネルスカイがポテンシャルの高さを見せつけました。
残り600mで先頭に立つと一気に差を開き、直線に入っても余裕十分の足取りで
ゴールに向かいました。唯1頭39秒台の上りをマーク、2着グランフルールに10馬身の
差をつけての圧勝でした。まだC1クラスながら「大器」と思わせる内容でした。

 岩手のメインの15分後中京競馬場で行われたJRA・GⅠチャンピオンズカップは、
南部杯の勝ち馬ルヴァンスレーヴが1番人気にこたえて快勝。4つ目のGⅠ制覇で
世代交代はおろか、並み居る古馬を蹴散らして時代を平定した感がありました。
南部杯で見せた強さはやはり“本物”でした。

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