岩手競馬X

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岩手競馬X

放送日時
◆毎週日曜日「のりこの週刊おばさん白書」(13:00~16:30)内、17:00〜18:25

アナウンサー
加藤 久智
清水 康志

お便り・お問い合わせ

最終日のメインで櫻田康二調教師が戴冠

2020年01月07日 5:09 PM

 1月7日(火)で今シーズンのレギュラー開催が終了しました。そして最後まで
つばぜり合いが続いたリーディングトレーナー部門は、最終日のメインレースで
櫻田浩二調教師が管理するグランユニヴェールが勝利を収め、初戴冠を決めました。
 ここ4年、水沢の板垣厩舎が圧勝を続けていたリーディングトレーナー部門は、
今年は混戦が続き、春から飛ばした飯田厩舎、岩本怜騎手を擁する三野宮厩舎、
常にトップを射程に置いて5連覇をねらう板垣厩舎に加え、小林俊彦・菅原勲
厩舎も離されずに続く展開で推移しました。最終的に抜け出したのは同じ盛岡の
飯田弘道厩舎と櫻田康二厩舎で、1月3日の開催を終わって69勝で並びました。
2着の数は飯田厩舎が上回るため、櫻田厩舎はどうしてもかち星で上回る必要が
ありました。
 最後の3日間は飯田厩舎が勝てば、櫻田康二厩舎が追いつくマッチレースが
続き、最終日の第7レースを終わった時点で新進気鋭の飯田厩舎が1勝リードと
優位に立ちました。ところが第8レースで3番人気のユアザスターが好位置から
抜け出して優勝、勝ち星で並びます。そしてメインの第9レース、1番人気に
推されたグランユニヴェールが逃げたエイシンニトロをマーク、直線差し切って
ついに1勝差で櫻田厩舎がリーディングのトップに立ちました。飯田厩舎が最終
第10レースに出走させる馬がいなかったため、この時点で櫻田康二調教師の
初めてのリーディングトレーナーが確定しました。飯田調教師も目いっぱいの
勝負をしましたが、キャリアと在厩馬の質量に勝った櫻田調教師が最後の最後で
捉えきった名勝負でした。そして馬主の信頼も厚い両厩舎の戦いに決着をつけた
鈴木祐騎手の好騎乗も讃えられて良いと思います。

 一方、リーディングジョッキーの部門は村上忍騎手が年末年始勝ち星をかさね、
5年ぶりに頂点を奪回しました。山本聡哉騎手は5連覇ならず2位、兄の山本政聡
騎手が3位でした。4位は夏場から巻き返した高松亮騎手、5位には売出し中の
岩本怜騎手が続きました。
 気になるのは今年大ブレイクした岩本騎手が6日のレースでケガをしたことです。
右腓骨遠位端骨折=右足のくるぶしの上あたりの骨折のようで、シーズンオフ
期間中の遠征レースなどはキャンセルとなりました。好事魔多しですが、一日も早い
回復を祈ります。




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話題豊富だった年末年始

2020年01月05日 7:49 PM

 岩手競馬は、昨年度薬物問題で開催できなかった年末年始の開催を行うことができ、
大きな盛り上がりを見せました。今年も終盤近くになって同じ問題が再燃しましたが、
その後広がりを見せなかったために開催にこぎつけました。やはり競馬場という場所は
馬が走って、ファンの歓声が聞こえてこそ価値があるのだと改めて認識させられました。

 暮れの競馬場を最高に盛り上げたのは大晦日の桐花賞です。6歳のエンパイアペガサス、
3歳のヤマショウブラックの一騎打ちは見ごたえがありました。前走1600mの白嶺賞では
ハナ差でエンパイアペガサスに軍配が上がりましたが、ともに長距離の実績が高いだけに
距離2000mの桐花賞でも好勝負が予想されていました。その期待に違わず、先に動いた
エンパイアペガサスをヤマショウブラックがすかさず追い上げ、直線はマッチレースと
なりました。結果は追うものの強みもあり、上る勢いの3歳馬ヤマショウブラックが
差し切って2019年の重賞を締め括りました。
 勝ったヤマショウブラックは3歳限定の不来方賞に次ぐ、今シーズンのM1重賞2勝目
ですが、同世代のパンプキンズの3歳限定M1・2勝の実績を超えた形です。また古馬の
実績上位組を見ると、みちのく大賞典馬ハドソンホーネットが失速。シアンモア記念馬
ロジストームがその後の重賞でも活躍していますがエンパイアペガサスには負け越し。
一方のエンパイアペガサスはM1重賞未勝利と、いずれも決め手に欠けます。最優秀
3歳は勿論、年度代表馬争いでも大きく浮上した勝利でした。騎乗した高松亮騎手は
勢いに乗って正月2日の重賞・金杯も制覇、絶好調の年末年始となりました。

 もう一つ岩本怜騎手の快挙もファンを沸かせました。中央競馬を含めた見習い騎手の
ナンバーワンを決めるヤングジョッキーズシリーズで、見事総合優勝を果たしました。
決勝ラウンドは12月27日に大井競馬で2レース、翌28日にJRA中山競馬場で2レースの
計4レースで行われました。岩本騎手は大井の2戦目を1番人気チチブリュウセイで快勝、
中山の1戦目では2番人気のクリノオスマンで好位抜け出しを決め連勝。この2勝がものを
言って総合優勝を手繰り寄せました。くじ運に恵まれたのも確かながら、大井のダート
1200mと初騎乗の中山の芝2000mを連取した腕の確かさは、18歳の岩本騎手の非凡さを
印象づけるものでした。

G.J.S.は村上忍騎手が総合優勝

2020年01月05日 7:13 PM

 1月5日(日)に行われた今年度のゴールデンジョッキーズシリーズの第3戦は、
エンドゲームに騎乗した陶文峰騎手が、1900mの長丁場をマイペースで逃げ切り
1番人気に応えました。ただ陶騎手は2戦目までにポイントを稼げず、シリーズ賞金
のでる総合3位以内は逃しました。
 総合優勝は、現在リーディング争いで5年ぶりの首位をほぼ確実なものにしている
村上忍騎手でした。第1戦2着、第2戦1着でポイントを積み重ね、暫定1位で迎えた
この日の第3戦では、距離実績のなさから人気薄のスクリーバを4着に持って来て
ポイントを加算、総合46ポイントでシリーズチャンピオンに輝き、賞金50万円を
獲得しました。積極的な騎乗が目立つ今シーズンの勢いを象徴する総合優勝でした。
2位はリーディング2位の山本聡哉騎手で、3戦とも勝てないまでも毎回上位に入る
腕の確かさが光りました。また3位は初戦を勝った菅原辰徳騎手でした。菅原辰徳
騎手もケガから復帰後は好調で今シーズン進境が目ざましいジョッキーです。
結果、今季の勢いが反映された形でシリーズを終えました。





2020 1/5 ゴールデンジョッキーズシリーズ第3戦

2020年01月04日 9:53 PM

岩手競馬の2019シーズンも残すところあと3日間、最終開催は日月火の変則となっています。
筆者、金杯当日の1月2日に水沢を訪ねましたが、いつものような底冷えする感じは割と緩めでしたが
後半レースになるにつれて風も出てきましたが、比較的過ごしやすい一日でした。
その分馬場は日なたの部分はすぐに田んぼ状態に。
年末から続いていている前残り傾向もそのままで、やはり先行力がモノをいうレースが続いていました。

日曜日のメイン、ゴールデンジョッキーズシリーズ最終戦も1900メートルは
スタートしてすぐに1回目のコーナーとなるコース形態で、やはり内枠が展開的に有利になります。
ただ普段のレースよりは距離が長めのレースですので、展開に紛れが出てくる可能性も大。
展開か実績か、予想も頭を悩ませそうですが、騎手たちもシリーズ戦の総合優勝をかけて一層白熱するレースとなりそうです。
※現在の順位はこちら→GJS第2戦までの順位

岩手競馬クロスも今シーズンの中継は、この日曜日でシーズンオフとなりいったんお休みです。
3月水沢の特別開催からがシーズンインとなります。

GJS第2戦は村上忍騎手

2019年12月22日 8:05 PM

 12月22日(日)のゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦は、村上忍騎乗の
2番人気デザートナイトが直線一気の差し切り勝ちを収めました。村上忍騎手は
第1戦でも2着に入っており、2戦の合計ポイントを15+20の35ポイントと伸ばし、
総合優勝に大きく前進しました。
 
 これといった逃げ馬不在のメンバー構成だったため、前走のディセンバー特別を
逃げ切った坂口裕一のヤマトタケルが1番人気に推されました。しかしレースは
岩本怜リンネルクロス・鈴木祐シエロアスールの5枠2頭が先行、6枠8番の本命馬は
外々を回る展開で3番手からの競馬になりました。更に山本政聡ナルノステファニー
も先団に付けたため、前に位置した馬にとっては息が入らない展開となりました。
 先行勢4頭が互いに譲らずしのぎを削る中、中団内に付けていた村上忍騎乗の
デザートナイトがコーナーを利用してうまく外に持ち出し、一気に上位に迫りました。
直線に入って先行各馬が一杯になると、デザートナイトの脚色は目立ち、早めに
先頭に立つとあっという間に差を開き、追い込んできた山本聡フォルシュナイトに
5馬身差をつける圧勝を演じました。村上忍騎手はデザートナイトに過去5度の
騎乗経験があり、3勝2着1回3着1回と相性の良いパートナーを引き当てたことも
勝利の要因の一つだったと思います。第1戦では遅い流れを見通して2番手に付け粘り、
第2戦では差し馬に向く流れを見て差し競馬を決めた村上忍騎手の手腕は見事でした。
 また11番人気ながら後方から追い込んだフォルシュナイトも、村上忍騎手と激しく
リーディングを争う山本聡哉騎手の技量の高さを証明した形です。

 2戦を終わって暫定1位は村上忍騎手で35ポイント、以下26ポイントの菅原辰徳、
25ポイントの山本聡哉、22ポイントの鈴木祐騎手の4人が総合優勝の権利を残して
います。最終第3戦は年明け1月5日。IBCラジオのレギュラーシーズン最終中継日に
決着がつきます。

2019/12/22 ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦

2019年12月22日 12:33 AM

2019年も残り数日。
有馬記念あり、岩手競馬あり、クリスマスあり、ラジソンあり、、、と「師も走る」なんて、
よくこの言葉が思いついたもんだと感心している、、、そんな暇もないほどにやることがたくさんあります。
筆者も年末の大掃除を少しでも少なくできるよう、プチ掃除を開始。
おうちのあちこちをラジオを聞きながら掃除すれば、同時に競馬も楽しめちゃうんですから
この週末なんかは是非、実践されてみてはいかがでしょうか。

日曜水沢はゴールデンジョッキーズシリーズの第2戦。
近走成績のいい馬たちが割と揃っていますが、12頭フルゲートのマイル戦、結果はいかに。

JRA中山競馬場ではグランプリ有馬記念です。
超豪華メンバーが大集合しました。
のりこの週刊おばさん白書で実況でお送りします。

第1戦は菅原辰徳が逃げ切る

2019年12月15日 8:07 PM

 今シーズン成績上位のジョッキーによる腕比べゴールデンジョッキーズシリーズの
第1戦が15日の日曜日に行われ、1番人気のスキーマーを引き当てた菅原辰徳騎手が
見事に逃げ切って見せました。

 菅原辰徳騎手は10年目の今シーズンは好調で、しばらくリーディングのトップ5に
位置していましたが、レース中のケガによる戦線離脱から先週復帰、騎手成績7位で
今シリーズに参戦しました。
 パートナーとなったスキーマーは先月、北海道のC1級から転入してきた馬でした。
山本政聡騎手とのコンビで初戦2着、2戦目1着といずれも逃げて好成績を収めていました。
第1戦のメンバーでは同厩のウインドショコラや2番の好枠に入ったドーモスイマセンなど
先行力のある馬もいたものの、共に番手での競馬もできるタイプ。先手を取れそうな上、
過去小回り・右回りのコース実績が高く水沢の馬場もあいそうなスキーマーが1番人気に
推されました。
 レースはスタートを決めたスキーマーが予想通りハナを奪いました。予想外だったのは
11番枠のアモーレジョディーが積極的にマークに出たことでした。過去3戦8・5・11着と
大きな着順に甘んじていたアモーレジョディーですが、今回は村上忍騎手が積極策に
出ました。6月に1度騎乗した経験がありましたが、その時は差しに回って3着。しかし
スキーマー以外に競りかける馬がいないという読みだったのか、思い切って2番手に付けて
折り合いました。この流れになると後続は動けなくなります。勝負所からは先行2頭による
一騎打ちムードとなり、直線はアモーレジョディーの脚色が勝る場面もあるほどでした。
しかし前半からマイペースで行けたスキーマーには余裕があり、最後は同じ脚勢のまま
ゴールイン。4分の3馬身差で菅原辰徳・スキーマーに軍配が上がりました。3着にも
早めに好位に上がっていた山本政聡・ドーモスイマセンが入り、前々の競馬をした馬が
上位を占める結果となりました。

第2戦は今月22日、第3戦は年明け1月5日に行われ総合ポイントの高かったジョッキーが
優勝となります。


2019/12/15 ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦

2019年12月15日 12:22 AM

水沢競馬が今週から日月火の開催となり、29日は開催ナシ、30、31日の2日間開催のあとは
新年1月2日3日、一つ飛んで5日6日7日でラストとなります。
慣れない日程が続きますが、雪の影響など含めて開催情報にはご注意ください。

日曜日のメインは上位騎手のみは出場できる3戦のポイント合計を競うGJSの初戦です。
C1クラスの1400mフルゲート12頭の一戦となります。

JRA阪神競馬場のGI朝日杯フューチュリティSも、のりこの週刊おばさん白書で実況生中継します。

ヤマトタケルが再開後の特別を制覇

2019年12月08日 8:15 PM

 やはり競馬場は馬が走ってこその場所だと実感た日曜日でした。
薬物検出問題の決着はまだ先かとは思いますが、検出されたケースのそれぞれの
状況を徹底的に洗い直せば、必ずや解決の糸口が見つかると信じます。

 3週間ぶりに再開した岩手競馬は水沢に舞台を移し、12月8日(日)のメイン
ディセンバーカップは、B2クラスの馬によって争われました。通常B2クラス
までは1600m以下でレースが組まれることが多く、レース展開の読みとあわせ、
各馬の距離適性が試される舞台となりました。
 レースは1番人気の3歳馬、ヤマトタケルが好スタートから楽々先手を奪うと
マイペースの逃げを打ちます。直後を5番人気リンネルクロスが追走する形に
なりましたが、折り合いのついた2頭のスローペースを崩そうとする馬がなく
レースは淡々と進みます。ペースが速くなったのは2週目の第3コーナーからで、
3番手に付けていたコウギョウネルソンが懸命に前を追うものの、第4コーナーで
一杯となり、先行2頭の行った行ったの決着が濃厚となりました。その流れの中で
唯一見せ場を作ったのはコログレッツォでした。父・オルフェーブル、母の父・
ダンスインザダークの長距離向きの資質を発揮し、2番手で粘るリンネルクロスを
追い詰めました。しかしリンネルクロスも死力を尽くし2着を譲りませんでした。
一方逃げたヤマトタケルは前半楽だったこともあり、全く危なげのない脚色で
最後の直線を走り切り、リンネルクロスに2馬身差をつける会心の逃げ切り勝ちを
収めました。
スローペースになることを読み切って、ちゅうちょなく先行した高松亮騎手の
技ありの一戦であり、不来方賞まで駒を進めた3歳馬の今後が楽しみになる結果
でもありました。






2019/12/8 ディセンバーカップ

2019年12月07日 11:26 PM

再開した水沢競馬、原因が特定されてない状態での再開にやはり不安を拭い去ることはできませんが
全頭の検査を終え、今年検出された7頭以外は確認されず、ファン心理としては少し安堵したところがあるでしょうか。
再開が決まってからというもの、今度は雪が。。。
花巻~北上~奥州あたりがかなりの雪だった週半ば、今度は雪で開催中止???とだいぶまた不安になりましたが
週末はそこまでの冷え込み、荒天にならず開催に至っています。
いよいよ冬のクライマックス、お盆明け以来の水沢開催となります。

日曜日のメインはディセンバーカップ、B2特別の1900mです。
どのレースも休養期間を経た馬がほとんどですので、出走頭数も多く、白熱した戦いが見られそうです。

冬の水沢開催から、夕方5時からの岩手競馬クロスは、日没考慮による発走時間の前倒しに伴いお休みします。
のりこの週刊おばさん白書で、岩手競馬、そしてJRAのGIレースをお送りします。
JRA阪神競馬場では2歳牝馬たちの戦い、阪神ジュヴェナイルフィリーズが行われます。
こちらもお楽しみに。

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