岩手競馬X

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岩手競馬X

放送日時
◆毎週日曜日「のりこの週刊おばさん白書」(13:00~16:30)内、17:00〜18:25

アナウンサー
加藤 久智
清水 康志

お便り・お問い合わせ

人気通りの決着ウイナーC

2019年06月23日 8:50 PM

 6月23日(日)のメイン、3歳M3のウイナーカップは船橋から転入初戦のクルーズラミレスが
1番人気に応え逃げ切りました。2番人気のサンエイムサシが2着、3番人気リュウノボサノバが3着と
順当な結果でした。
 北海道で1勝後南関東に移籍、転入前の条件戦を2連勝してきたクルーズラミレスは3か月ぶりの
実戦ながら追い切りで3ハロン49秒台をマーク、馬体重こそ+の11キロも太め感はありませんでした。
対抗人気を争うとみられたサンエイムサシとリュウノボサノバは、最内枠に入ったサンエイムサシが
先行力を生かせるとみられ2番人気、前々走やまびこ賞3着リュウノボサノバが3番人気で続きました。
 スタートを決めたのはサンエイムサシでした。ポンとハナを奪うとスピード馬に有利な不良馬場を
ハイラップで逃げます。しかしサンエイムサシを無理なくマークしたのがクルーズミラクルでした。
山本政聡騎手が手綱を動かすことなく1馬身差以内を保って進みます。緩みのないペースの中、2頭が
折り合って先行すると次第に後続との差が開きます。3番手のリュウノボサノバも2頭をを追いますが
いわゆる前が止まらない展開で勝機をつかめません。よく逃げたサンエイムサシは直線に入っても
脚は止まりませんでしたが、クルーズミラクルは鞍上がゴーサインを出すと外からあっさり抜き去り、
余裕の勝利を収めました。それでも勝った山本政聡騎手は、休み明け・転入初戦・初騎乗という
未知数の部分が多いのに本命に推されたことでプレッシャーを感じていたといいます。案外馬だけが
自信満々だった?のかもしれません。
 短距離路線に組み込まれたレースを勝ったクルーズミラクルを評して、山本政利聡騎手は距離は
1600mぐらいあった方が良いかもと話しました。思い出せば去年の勝ち馬は11か月ぶりの実戦だった
サンエイキャピタルが勝ち、世代のトップまで駆け上がりました。クルーズミラクルが今後どんな
路線を志向するかはわかりませんが、素質的にはパンプキンズ、グレートアラカー等を脅かす
存在になりうると感じました。








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IBCワイドFM

2019/6/23 ウイナーカップ【M3】

2019年06月22日 10:45 PM

今週も雨でしょうか、天気予報はあまりよくなさそうです。
冬の馬場のように、田んぼ状態だった先週に続き、今週も馬場の回復はなかなか難しそう。
梅雨だからしょうがないですね。

今週は3歳の短距離重賞1400mで行われるウイナーカップです。
船橋から転入初戦で重賞挑戦するクルーズラミレスが人気となりそうですが、
なんとなく混戦模様な気もしないでもないメンバー構成です。
水沢競馬場から実況生中継でお送りします。

そしてJRA阪神競馬場では、上半期の総決算G1宝塚記念です。
春競馬を国内に専念した馬、ドバイや香港に遠征した馬などがここに集結しています。
楽しみな一戦は「のりこの週刊おばさん白書」で実況生中継します。

ハドソンホーネットがみちのく大賞典制覇

2019年06月16日 9:00 PM

 6月16日(日)の水沢競馬のメインレースは伝統の第47回みちのく大賞典でした。
地元の古馬にとって最大目標となるレースをレコードタイムで制したのは、3番人気の5歳馬
ハドソンホーネットでした。

 1番人気はみちのく3連覇を賭けるエンパイアペガサス、2番人気は叩いた上積が見込める
4歳馬サンエイキャピタルで、トライアルのあすなろ賞の覇者ハドソンホーネットは3番人気に
甘んじていました。岩手・北海道・船橋を渡り歩く中で、地元競馬での印象度は前記2頭に
譲るところはありました。また水沢のダイヤモンドカップ2着の成績はあるものの、門別を
含めた右回りのレースは6戦未勝利ということも全幅の信頼を寄せるには足りなかったかも
しれません。しかしレースでのパフォーマンスは素晴らしいものがありました。
 折からの大雨・不良馬場のコンディションのなか、逃げ馬有利の馬場を意識して先手に出た
のはサンエイキャピタルでした。骨折明けのシアンモア記念4着のあと順調に稽古を積んだと
伝えられた4歳馬がかなりのハイペースで逃げます。普通は2週目に入る正面スタンドで息が
入るものですが、緩みのないラップを刻みます。ややはなれた2番手にハドソンホーネットが
続き、発馬を決めたグランユニヴェールが3番手に付けました。人気のエンパイアペガサスは
4番人チェリーピッカーと中団を進みました。レースが動いたのは3コーナー手前です。逃げた
サンエイキャピタルの外にハドソンホーネットが並びかけると、あっという間に抜き去って
先頭に立ちます。ようやくエンジンのかかったエンパイアペガサスも進出を開始しますが、
道中最大7~8馬身あった差を詰め切れないまま最後の直線を迎えました。早めに先頭に
立ったハドソンホーネットも最後は一杯になりかけましたが、リードを守りきってゴールイン。
鞍上の山本政聡騎手はコミュニティ以来4年ぶり2度目のみちのく大賞典制覇を成し遂げました。
去年開業の斎藤雄一厩舎は勿論みちのく初制覇です。
 そして驚かされたのは、着順掲示板に赤く表示されたレコードの文字。勝ち時計2分4秒7は
これまでのコースレコードを0秒6更新するものでした。3連覇をねらったエンパイアペガサスは
最後伸びを欠き3着に敗れ、2着には金沢Bクラスからの転入初戦8番人気のレイズアスピリットが
入りました。道中経済コースを回り直線の勝負にかけた村上忍騎手の好騎乗で、3連単8万円台の
穴馬券を演出しました。
 実績の薄かった右回り・ダイヤモンドカップ以来の2000m・過去10戦未勝利の重、不良馬場を
すべて克服したハドソンホーネットは、大一番で潜在能力のヴェールを脱いだ印象です。



2019/6/16 みちのく大賞典【M1】

2019年06月15日 11:48 PM

岩手競馬の上半期総決算、みちのく大賞典が日曜日のメインです。
優勝馬は岩手競馬の馬運車に名前が刻まれる、由緒正しいまさしく伝統の一戦。
チャイヤプーン、ベンテンコゾウといった去年岩手を賑わせた馬は他地区に移籍していますが
バラエティに富んだメンバーが揃ったレースとなりました。
みちのく三連覇を目指すエンパイアペガサス、堅実派のチェリーピッカー、
転入してきた強豪ハドソンホーネット、前走で無敗記録が途切れましたが底力侮れないサンエイキャピタルなど
このあたりで人気が割れそうな気がします。
東北北部の梅雨入りが発表され、渋った馬場での戦いが予想される中
先手はどの馬が握るのか、有利にレースを進められそうなのはどの馬か、、、
水沢競馬場から実況生中継でお送りします。

岩手ダービー馬はパンプキンズ

2019年06月09日 8:55 PM

 6月9日の東北優駿(岩手ダービー)は、3番人気パンプキンズが鮮やかな逃走劇を演じました。

このレース1番人気は前走1900mのやまびこ賞で豪快な差し足を爆発させ、パンプキンズ以下を
下したグレートアラカーでした。2番人気は今シーズンあやめ賞と平場のレースを勝ち、デビュー
2戦目からの連勝を6に伸ばしていたエムワンピーコでした。グレートアラカーを負かす可能性が
あるのはこの馬、という評価で対抗人気を集めました。一方、秘かに岩手ダービー馬の座を狙って
いたのが3番人気の先行馬パンプキンズでした。やまびこ賞でグレートアラカーに差され7馬身の
大差をつけられた印象が強く、加えて更に100m距離が延びる東北優駿は粘って2着か3着という
考えから差のある3番人気に甘んじましたが、レース後の談話を聞けば陣営は勝負をかけていました。
「やまびこ賞では早めに並ばれなすすべなく敗れた。今回は道中競りかけられたら早めに動いて
決して並ばせないよう思い切って勝負した」というコメントを、菅原俊吏騎手・伊藤和忍調教師
双方が残したのです。菅原俊吏騎手は、思い切って逃げて相手が競りかけてきたら突き放すという
作戦をプラン通り実行、第3コーナーで外からグレートアラカーが並ぼうとした矢先、逆にスパート
すると追うグレートアラカーの方が脚をなくしました。離れた3番手に付けてチャンスを窺っていた
エムワンピーコとしても、前2頭が競り合う局面があれば差すチャンスもあったと思われますが、
残り400mで上位3頭が縦長の隊列となっては出番を無くした形になりました。パンプキンズは
直線はセーフティリードを保ったまま悠々の逃げ切りを演じ、菅原俊吏騎手はガッツポーズで
レースを締め括りました。勝ちタイムの2分7秒6も評価できるもの。本来長いとみられた2000mを
こなしたことで、今後のレースがますます楽しみになりました。どういうローテーションを取るか
馬主・調教師サイドで検討することになるようですが、できる事ならジャパンダートダービーに
駒を進めて欲しいと感じます。

追記;勝ったパンプキンズの生産者は平取の高橋啓(たかはし・ひらく)氏。不世出の岩手の名馬
メイセイオペラの生産者でもあります。


 

2019/6/9 東北優駿【M1】

2019年06月07日 5:24 PM

日曜日のメインは「東北優駿」、実はこのレースが行われるのは16年ぶり。
16年前の2003年までは
上山、新潟、岩手の開催場3県持ち回りの交流戦でしたが
新潟、上山の廃止などもあり、レースが行われていませんでした。
今年から地方競馬全体の「ダービーウィーク」として、このレース名が復活。
文字通り、春の東北3歳ナンバーワンを決める頂上決戦となります。

注目はグレートアラカーとエムワンピーコの岩手3歳牡牝ナンバーワン対決。
グレートアラカーは前々走半年の休養明けながらも2着で
この敗れた相手に、前走は7馬身の差をつけての圧勝。
しっかりと復調の道筋を辿っています。
一方、紅一点のエムワンピーコは急激に力をつけている上り馬。
前々走は厳しい競馬を乗り越えての見事な逆転勝利。
一頓挫あっての前走も伸びは抜群。
この2頭が中心となるレースかと思います。
今開催から開催替わりの水沢競馬場から、実況生中継をお送りします。

令和の時代を拓く岩本怜

2019年06月03日 11:34 AM

 6月2日の早池峰スーパースプリントは1番人気サインズストームが自己の保持する
レコードタイムを更新して勝ち、岩本怜騎手がデビュー2年目で重賞制覇を成し遂げました。
 快速自慢が集まった早池峰スーパースプリントは激しい先行争いで幕を開けました。
昨年のこのレースで逃げまくったフォルス、短距離の実績馬メイショウオセアン、快速牝馬
ウインプラージュらも好スタートから前をうかがいましたが、大外枠のサインズストームも
譲らずにハナを主張し、最初の1ハロンをすぎて抜け出しました。盛岡競馬場ダート1000mの
レコード(58秒7)保持者のサインズストームは一旦行き脚がつくと一気に加速、第3コーナー
では後続を3馬身近くもリードします。さすがに飛ばしすぎでは?と思わせましたが、鞍上の
岩本怜騎手はここで息をいれ手綱を緩め後続をひきつけます。デビュー2年目で初の重賞制覇に
力が入って当然の場面で冷静な騎乗を見せました。直線に向くと再びエンジンを全開、後続を
引き離します。サインズストームのスピードは最後まで衰えず、メイショウオセアンを8馬身
突き放す圧勝で勝ちタイムは58秒4、自己のタイムを0秒3更新しました。
 デビュー2年目での重賞制覇は、岩手競馬史上8人目ですが、サラブレッドの重賞に限ると
1960年(昭和45年)農林大臣賞典等を勝った高橋優子騎手、1982年(昭和57年)に不来方賞・
東北優駿などをスーパーライジンで制した菅原勲騎手のわずか2人だけです。岩本怜騎手は、
伝説の女性ジョッキー、歴代ナンバーワンジョッキーに並ぶ37年分ぶり3人目のスピード記録を
達成したわけです。岩本怜騎手には、もう一つ大きな記録が射程に入ってきました。それは
史上初。デビュー2年目での通算100勝達成です。現在73勝、新記録達成も十分可能です。
令和の時代を拓く岩本怜騎手の更なる活躍を見守りたいと思います。




 

2019/6/2 早池峰スーパースプリント【M2】

2019年06月01日 11:24 PM

今週の日曜日は注目レース目白押し!
5頭立てとなった新馬戦は、岩手競馬としてはこの世代最初のレース。
南部杯3着など岩手のファンにもなじみのあるセイクリムズンの初年度産駒が出走するなど
とにかくフレッシュでにぎやかなレースになりそうです。

また9Rと10Rは2019地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ1stステージが行われ
下位2名を除くジョッキーたちが園田競馬場で行われる2ndステージへと向かいますが、この手のレースは馬券的には波乱になりがち。
すべて~ほとんどがテン乗り、乗り替わりですから、レース展開もなかなか読みづらいものとなります。
半面、純粋な腕比べは迫力十分!この2レースも注目です。

そして最終12Rは1000mの早池峰スーパースプリント。
全てが短距離巧者、岩手の最速王を決定する1分足らずのスピードマッチです。
勝ち馬には、7月に船橋競馬場で行われる全国交流の習志野きらっとスプリントへの優先出走権が与えられます。

そしてJRA東京競馬場では初顔合わせの同世代2強対決に盛り上がるG1安田記念が行われます。

とにかく話題盛りだくさん、盛岡競馬場から実況生中継でお送りします。

芝2400mでもマツリダレーベン

2019年05月26日 8:06 PM

 5月26日の凖重賞・サファイア賞は、同じ日東京競馬場で行われる日本ダービーと同じ
芝の2400mが舞台です。芝適性に加え距離適性も問われ、波乱の要素も含むレースです。

 一番人気は予想通り1600mのはまなす賞の勝ち馬マツリダレーベンでした。2歳時から
芝で実績を残してきただけに軸の人気を集めました。ただ2番人気以下は評価が割れ、
今シーズンダートで頭角を現してきたマイネルオリエンス、距離延長がプラスに作用
しそうなトーセントルマリン、芝でマツリダレーベンに次ぐ実績を持つサンエイフラワー
等が小差で続きました。
 先手を取ったのはエメラルドリングで、マイネルオリエンス、マリーグレイスが追走、
マツリダレーベンは、スタート直後かかり気味に前を追うしぐさを見せます。ここで
うまかったのが村上忍騎手でした。馬をなだめつつ第3コーナーのカーブを利用して
外に持ち出すことに成功、3番手の外という絶好の位置につけて2週目に向かいました。
折り合いもつき、あとはどこで前を捉えるかという展開になりました。残り80から
徐々にペースが上がり、逃げたエメラルドグリンが後退するとマイネルオリエンスが
先頭に立ちます。マツリダレーベンが2番手に上がると、中団からサンエイフラワーも
スパート、直線入り口では上位3頭が後続に水を開けます。逃げるマイネルオリエンス、
追い込むサンエイフラワーが目一杯追われる中、村上忍騎手は全く落ち着いた騎乗で
直線に入っても余裕の手ごたえで抜け出しました。結局、粘るマイネルオリエンスに
2馬身差をつける完勝で、マツリダレーベンが3歳世代の芝のチャンピオンであることを
改めて証明しました。


 

2019/5/26 サファイア賞【準重賞】

2019年05月25日 9:53 AM

先週は台風のような暴風雨。
火曜日の芝3レースが取りやめになりました。
安全・公正なレースの運営を考えればやむなしで、移動柵の方式をとらない盛岡では馬場の悪化も回避しなければなりません。
今週は天気も良さそうですから、無事に芝レースが行われることを期待します。
それよりも真夏並みの高温になる可能性も、、、熱中症に注意しながらお楽しみください。

今週のメインは3歳芝2400Mという日本ダービーと同条件で行われるサファイア賞。
芝巧者マツリダレーベンが人気の中心になりそうです。

JRA東京競馬場では競馬の最高峰・日本ダービーG1が行われます。
世代の頂点を決める一戦、サートゥルナーリア2冠なるかに注目です。
のりこの週刊おばさん白書番組内で実況生中継します。

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