岩手競馬X

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岩手競馬X

放送日時
◆毎週日曜日「のりこの週刊おばさん白書」(13:00~16:30)内、17:00〜18:25

アナウンサー
加藤 久智
清水 康志

お便り・お問い合わせ

短距離で覚醒メイショウオセアン

2018年07月15日 8:34 PM

 7月15日のM2・岩鷲賞は8月のGⅢクラスターカップと同じ盛岡ダート
1200mを舞台に行われ、2番人気のメイショウオセアンが直線抜け出し、
待望の岩手の重賞初制覇を果たしました。

 でてくれば大本命のラブバレットが出走を自重したため、人気は栗駒賞で
ラブバレットを際どく追い詰めたタイセイファントムが集めました。2番人気は
早池峰スプリント2着、栗駒賞では3着の牡の7歳馬メイショウオセアンと、
早池峰スプリント優勝、栗駒賞5着の牝の5歳馬ナムラバイオレットが分け合い
最終的にはメイショウオセアンが2番人気に収まりました。
 先行馬がそろってハイペース必至と思われたレースは、フォルスの逃げを
潰しにかかる馬が現れず、前半ゆったりと流れました。このスローペースに
メイショウオセアンは折り合いをつけて楽に二番手に付けました。これに対し
ナムラバイオレットは中団、タイセイファントムはナムラバイオレットの後ろに
付けましたが、結果的にはこの位置取りの差が勝負の明暗を分けました。
 直線に入って地力に勝るメイショウオセアンがフォルスを交わして単騎先頭に
立ち、早々と勝利を確定させます。粘るフォルスをめがけ、ナムラバイオレットが
追い上げを見せたものの3着どまり。タイセイファントムは伸びを欠いて6着に
敗れました。流れをつかんだ坂口裕一の手綱さばきに応えたメイショウオセアンは、
去年夏転入後12戦目にして嬉しい初の重賞タイトル獲得となりました。
 転入以来1600mを主戦場に戦い、去年はすずらん賞3着、青藍賞2着、
GⅠ南部杯7着、絆カップ5着、白嶺賞4着と毎回健闘したもののあと一歩
足りないレースが続きました。今年に入って水沢850mの特別を勝つと、上記の
ように1000mの早池峰スプリント2着、1400mの栗駒賞3着と実績を
積み上げてきました。JRA時代の5勝は1200~1400mで上げたもので、
やはり短距離戦でこそ持ち味が発揮されるという事が証明されました。
 勝ちタイム1分11秒5は、今回の岩鷲賞と同じ良馬場で行われた2015年の
クラスターカップなら2着に相当するものです。大将格のラブバレット1頭に
おんぶにだっこの岩手勢に、頼もしい存在としてメイショウオセアンが浮上した
一戦でした。




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IBCワイドFM

2018 7/15 岩鷲賞【M2】

2018年07月15日 12:01 AM

東北南部が梅雨明けし、岩手もいよいよという感じの天気が土曜日から続くようです。
それにしても暑い!本格的な夏競馬到来です。

日曜日のメインは短距離重賞の岩鷲賞です。
来月のクラスターカップJPN3のステップレースという位置づけで
短距離戦線の主役ラブバレットの名前はありませんが、短距離巧者が揃いました。
なんとなく早池峰SSの再戦の様相です。
人気はタイセイファントムでしょう。
早池峰SSは珍しく崩れましたが、前走栗駒賞はラブバレット相手に「あわや」のシーンを作りました。
盛岡競馬場から実況生中継でお送りします。
また月曜日に行われるマーキュリーカップJPN3のレース予想も
岩手競馬クロス番組内で行う予定ですので、どうぞお楽しみに。

恐るべし瀧川寿希也

2018年07月08日 8:33 PM

 7月8日に盛岡競馬場で行われた地方全国交流重賞、芝1,700mのM2オパールカップは、
北海道所属の2番人気スタークニナガが好位マークから直線抜け出し、完勝といえる内容で
タイトルを奪取しました。

 舌を巻いたのはレース後の勝利ジョッキーインタビューです。鞍上を務めた川崎所属の
瀧川寿希也騎手の受け答えが、この馬に初騎乗で、しかも初対戦の相手が多いレースを
終えたジョッキーのものとは思えなかったからです。
・芝でもそこそこ走れるのはわかっていた。
・ここ2戦スタートを失敗しているので、そこを気を付けて乗ったっ結果いい位置を取れた。
・(抜け出してからよれた指摘に対)この馬は今成長途上で、まだまだよくなると思う云々。
まるでお手馬を御したあとのようなコメントでした。
「初騎乗とは思えない」という問いかけに返ってきた答えは
・ビデオが擦り切れるまにでこの馬の過去のレースを見た、
・騎乗経験のあるジョッキー達に、馬の特徴について話を聞いた、とのこと。
当然相手になる馬たちの映像もみており、まさに敵を知り己を知った上での初騎乗でした。

 また、レース映像を改めて見て分かったのは状況判断のよさです。
好スタートを切りつつ、ハナ争いをする外の馬に視線を送ると無理せず好位にひかえました。
第4コーナーで動こうかという場面でも、後ろからフレアリングダイヤが捲ってきたのを冷静に
確認するとワンテンポ待ってから追い出しました。その結果スタークニナガの爆発力をうまく
引き出したように見えました。

 2着にマコトハインケル、3着にテルキーネスが入り、地元岩手勢も気を吐きましたが
勝ったスタークニナ・瀧川寿希也のパフォーマンスは一頭地抜けた印象でした。


2018 7/8 オパールカップ【M2】

2018年07月06日 3:44 PM

ようやく梅雨らしくなってきた感じで、高校野球も始まりましたが雨やまず。
今度は夏らしくないやや肌寒い気温、、、大幅な気候変動で
周りには体調不良の人もちらほら。
気温が低くなることは、夏が苦手な馬たちにとってはいいかもしれませんが
重馬場続きとなると、レースを予想する人間にはちょっと厄介かも。

日曜日のメインは芝の3歳重賞オパールカップですが、芝実績のある馬が少ない中で
且つ芝:重が走りそうな馬はどの馬なのか?誰か教えてほしいです。
他地区からは各地のダービーに出走した馬も多数。
なにやら激戦の匂いがします。

水沢から開催替わりとなる、夏競馬の盛岡競馬場から実況生中継でお送りします。

底力でしのぎ切ったラブバレット

2018年07月01日 8:53 PM

 7月1日の水沢競馬は猛暑のなかで行われました。前日の土曜日は集中豪雨で
第7レース以降が中止という異例の事態に見舞われましたが、日曜日は一転して
晴れ間が広がったものの日中の気温は30度をはるかに超え、蒸し暑さと熱気が
こもった一日になりました。
 この猛暑が出走馬のコンディションに微妙に影響したものか、人気馬が馬券の
対象から消え波乱のレースが続きました。そして迎えたメインレースの栗駒賞は
勝てば岩鷲賞の優先出走権を獲得し、その先のGⅢクラスターカップにつながる
大事なレースで、1400mの距離に12頭が出走してきました。衆目の一致する
ところ、大本命はラブバレットでした。前走の北海道スプリントカップで惜しい
2着と悲願のグレードレース制覇まであと一歩と迫った実力が支持され、締切間際
まで単勝オッズは1.0倍と1.1倍を行ったり来たりしていました(最終的に
1.1倍)。
 そのラブバレットですが、スタートはやや立ち遅れ気味。道中は好位に付け、
3コーナー手前で2番手に上がると、逃げるフォルスをあっさりとらえ、単騎先頭で
直線に向きました。さあどこまで差を広げるかという局面は、しかし意外な方向に
向かいます。いつもの後続を引き離す脚はなく、外から伸びるタイセイファントムに
迫られる結果になったのです。それでも首差残したラブバレットの底力はさすがと
いったところですが、陣営も認めたように、若干暑さ負けしていた可能性があります。
大目標クラスターカップの前に岩鷲賞を使うかどうかは馬の状態を見てということ
ですが、暑い時期に無理せず、万全な状態でクラスターカップに望んでほしいと
思います。

2018 7/1 栗駒賞【M3】

2018年07月01日 12:21 AM

土曜の水沢競馬は7R以降は大変な降雨のため中止。
盛岡はそんなに雨が降った記憶がありませんが、花巻以南は結構降ったようで。
やはり梅雨なんですね、というのが今週になって実感がわいてきました。
これによって、マーキュリーカップをはじめ交流重賞2勝の実績を引っ提げて岩手に移籍してきた
ストロングサウザーの転入初戦が流れました。
おそらくマーキュリーカップを目指していたものと思われますが、今後のレースプランが気になります。

日曜日のメインは1400mの栗駒賞。
岩手の短距離界横綱、ラブバレットの登場です。
早池峰SS組が大挙出走してきており、絆カップでラブバレットを破っているタイセイファントムも出走しています。
とはいえラブバレットもクラスターカップ制覇を目指しておりここは取りこぼせません。
是非そのスピードをラジオでご体感ください。

驚異の復活サンエイキャピタル

2018年06月24日 8:53 PM

 6月24日の3歳M3重賞・ウイナーカップは、デビュー戦以来11か月ぶりに
出走してきた8番人気のサンエイキャピタル号が人気薄を嘲笑うがごとく快勝、
素質馬の復活に場内が沸きました。
 3歳も春シーズンを終え、トップクラスが2000m級の重賞で覇を競うように
なった中、早熟だった馬・血統的に距離不安のある馬・転入間もない馬が揃い
難解な一戦ではありました。1番人気は牝馬路線でトップを張ってきたスターギア、
2番人気は中央未勝利から転入し2連勝のタイセイターゲット、3番人気は北海道・
浦和を経て転入、短距離レースを連勝のダンストンラソでレースを迎えました。
 ゲートが開いて果敢にハナを奪ったのはスターギアでしたが、ブレシアイル・
シグラップアモーレ・ビーチキャンドル等が追いかけ、先行争いは激しくなりました。
一方、11か月ぶりのサンエイキャピタルはスタートで出遅れ、後方を追走します。
向正面まで、多くのファンはこの馬の出番を予想できない展開でした。ところが
第3コーナーにかかると、9番人気のサンエイスターダムが一気に上昇し、波乱の
幕を開けました。早めに来られた先行勢が苦しくなる一方、もう一頭のサンエイ、
サンエイキャピタルも外から捲ってきました。サンエイキャピタルは、地力で首位を
キープしていたスターギアも飲み込んで、直線に向くと早くも先頭に立ちます。
内から伸びるサンエイスターダム、外から伸びるタイセイターゲットが追走も
サンエイキャピタルの脚は鈍ることなく、サンエイスターダムに1馬身半の差を
付けて優勝、11か月ぶりの美酒を味わいました。
 去年7月のデビュー戦で勝った時には、同期のナンバーワンの評価もありましたが、
故障明けで久々の実戦だっただけに多くのファンが半信半疑、人気を集めることは
ありませんでした。それだけに鮮やかな勝利でした。人気薄に甘んじていた2頭が
上位に入り、3連単は30万馬券。払い戻しを聞いたファンから、もう一度驚きの声が
上がりました。3歳路線に楽しみな存在が返ってきた今年のウイナーカップでした。
 


2018 6/24 ウイナーカップ【M3】

2018年06月24日 1:17 AM

今後、短距離~マイル路線へ進むであろう3歳馬たちによる1400m戦のウイナーカップ。
各馬がそれぞれの路線から集まったメンバー構成だけあって、なんとなく難解な気はしますが
前走圧勝のタイセイターゲットが中心視でしょうか。
悩んだときはその時の世相を表す馬券というのも、たまに考えてみたり。。。
今はやはりワールドカップですね。
日本代表→DFの要・長友→シグラップ「アモーレ」みたいな感じで。

JRA阪神競馬場では上半期の総決算宝塚記念G1が行われます。
実績馬はいるものの確たる本命不在の様相の今年、実況生中継でお送りします。

みちのく大賞典はエンパイアペガサス連覇

2018年06月18日 4:06 PM

 歴史と伝統を誇るM1重賞みちのく大賞典が17日の水沢競馬で行われ、
1番人気のエンパイアペガサスが直線で抜け出し、見事に連覇を達成しました。

 とはいえ、第4コーナーでは3番手。手ごたえ良く抜け出した山本聡哉騎乗の
チェリーピッカー、前前の競馬で2番手を粘るグランウブロの2頭に遅れた時は、
正直連覇に黄色の信号がともったように見えました。しかし菅原俊吏騎手が気合を
付けると2頭の外から桁違いの差し脚を繰り出し、あっという間に先頭に立つと
チェリーピッカーに3馬身の差をつけて完勝、エンジンの違いを見せつけました。
 3歳時のイメージから、この馬には先行力で勝負するタイプとの刷り込みが
ありました。ただ、昨年全国区のレースに挑戦する辺りからは中団から差す競馬が
板についてきた感もあります。「心配するな、あっさり勝つから待ってろ」と、
慌てかけたアナウンサーに応えた脚は、一流馬のそれでした。

 4歳のベンテンコゾウが夏は休み、3歳のチャイヤプーンは南関東のレースで
チャンスを窺うと伝えられる中、エンパイアペガサスには陣営の判断次第ですが
7月のマーキュリーCの大将格として岩手の看板を背負ってもらいたいと思います。

2018 6/17 一條記念みちのく大賞典【M1】

2018年06月16日 11:39 PM

岩手競馬最高峰の戦い、みちのく大賞典2000mです。
今年で46日目の伝統の重賞ですが、勝ち馬は岩手競馬で運行されている馬運車にその名が一生刻まれます。
メジロスイセイ、スリーパレード、スイフトセイダイ、グレートホープ、トウケイニセイ、モリユウプリンス、メイセイオペラなどなど
優勝馬たちは錚々たる名馬たちの名前が並びます。
今年はエンパイアペガサスが大本命を背負って、そして連覇を目指しての出走となります。
前々走のオグリキャップ記念2500m@笠松では大差勝ち。
ここを勝って岩手中距離路線の大将格としてダートグレード路線に殴り込みをかけるべく
ここは落とせない一戦と言えそうです。
水沢競馬場から実況生中継でお送りします。

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