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IBC岩手放送と岩手日報社は、東日本大震災から12年を前に9日、デジタルコンテンツ「碑の記憶×3Dマップ」を両社のホームページで公開した。津波伝承碑の位置情報と最新の津波リスク想定を、3Dマップ上で重ねあわせて表示。「先人の遺訓」に改めて耳を傾け、今後の津波防災などに活かしてもらうことがねらい。
「碑の記憶×3Dマップ」では、岩手県沿岸81か所の津波伝承碑と東日本大震災の震災遺構を、最新の「津波浸水想定」とともにマップ上に表示。石碑と浸水想定、遺構と浸水想定、それぞれの位置関係が分かりやすく表現しており、先人が石碑に刻んだ「教訓」や東日本大震災での「教訓」を、「次の津波に対する備え」という新たな視点から直感的に確認することができる。それぞれの詳細記事もリンク先から閲覧可能。
また、コンテンツはスマートフォンに最適化した「スクロールテリング」の手法で制作。若い世代が手軽に津波防災の大切さを学べるツールとなっていて、教育現場等での教材としての活用も想定している。
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