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01月25日(火)のテーマ

岩手から反核訴え~93歳が見たあの日の地獄

77年前の8月6日、広島で目にしたのは人骨が燃える地獄の光景だった。その後、核兵器の非人道性を訴えて岩手県内では全ての市町村議会で核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書採択が実現。広島から遠く離れた岩手で核廃絶を願い続けた93歳の被爆者の人生。その思いに迫る。

担当記者:森清 太朗(共同通信社)

入社1年目 広島県広島市出身
2021年5月より盛岡支局配属

今も心に残る取材

陸前高田市にある仮設住宅に実際に宿泊し、仮設生活を追体験したことがあります。無機質な室内はとても冷えましたし、物寂しく不便な印象を受けました。退居後には息子さんを亡くしながらも長い仮設暮らしで前向きに生きた男性や、支援への感謝を胸に支給された段ボールベッドで今も眠る高齢夫婦にも話を聞きました。つらい側面ばかりではなく、懸命に生きた痕跡や人との繋がり、支援のぬくもりを伝えることも、私たちの大切な仕事だと感じました。

マイブーム

リップシンク:マイクスタンドを使いながら口パクで熱唱(?)。ダーツ:自宅にダーツボードを設置して練習しています。マッサージ:週一回通わなければならない体になってしまいました。

今回は初めて岩手日報ではなく共同通信からのご出演。まず共同通信について教えてください。

共同通信は国内や海外で取材した記事を岩手日報をはじめとする全国の新聞社やNHK、IBCなどの放送局、インターネットメディアなどに配信しています。

岩手日報の本社の中に共同通信の盛岡支局があるんですね。

(国内では)47都道府県に支社支局がありますが、その多くは全国の新聞社の中にあります。

入社1年目ということですが、なぜ共同通信に?
 

私は広島出身で実は祖母が被爆者、私は被爆3世なんです。2016年にオバマ大統領が広島に来た時、被爆者を抱く写真・映像が広島から全世界に向けて発信され、広島が注目されました。その時、ニュースを海外に向けて発信する重要性を感じ、私もこの仕事をしてみたいと思いました。

93歳、岩手から反核訴え 全国唯一、全議会が条約意見書可決

森清記者の記事を読む放送で紹介した記事はこちらからご覧いただけます

(93歳の伊藤さんは)紙芝居でご自身の体験を伝えていらっしゃるんですね。

紙芝居で小学生に被爆体験を伝えています。その中に伊藤さんたちが歩いている場面を描いた絵があるのですが、その足元に広がっている青い炎、これ実は人骨が燃える様子なんです。伊藤さんはこれを目の当たりにして「もう戦争はしてはいけない」と思ったそうです。

取材を通して感じたことは?
 

被爆者の方々は当時のことを思い出すだけでも苦しい。ただ命を張ってでも自らの言葉でしっかりと伝えたい。それは自分たちがあの日体験したことを、もう二度と他の人にしてほしくないから。それを強く感じました。

被爆者のお話を聞くのは本当に貴重。私たちが核にどう向き合っていくのか、改めて考える機会になりますね。

高齢化が進んで、あと数十年で被爆者の数がゼロになる時代がやってくるかもしれない。その時に私たちがこの(核兵器の)問題にどう向き合うか。今のうちに、生きていらっしゃる被爆者の方々と真剣に考えていかなければならないと思います。

放送を終えて

@ibc_iwate 1/25 #でじらぼ 共同通信 盛岡支局から初登場、入社1年目の森清 太朗記者は広島出身。岩手から反核を訴え、伝承活動なども行う被爆者男性についての記事を紹介していただきました。#IBCradio #岩手日報 #IBC岩手放送 ♬ Alone - Official Sound Studio
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