08月10日(火)のテーマ
未来に愛される高田松原へ~再生と再興へ尽力する市民の願い
東日本大震災から10年を経て、陸前高田市の高田松原は砂浜の再生と4万本の松の植樹を終えた。7月17日には震災後初の海開きが実現し、浜に笑顔が戻りつつある。松林が以前の高さになるのに要するとされる月日は50年。あまりにも多くの命を奪った海を前に、地元住民は葛藤しながらも、次世代に愛される高田松原を思い描いて奮闘する。
08月10日(火)のテーマ
未来に愛される高田松原へ~再生と再興へ尽力する市民の願い
東日本大震災から10年を経て、陸前高田市の高田松原は砂浜の再生と4万本の松の植樹を終えた。7月17日には震災後初の海開きが実現し、浜に笑顔が戻りつつある。松林が以前の高さになるのに要するとされる月日は50年。あまりにも多くの命を奪った海を前に、地元住民は葛藤しながらも、次世代に愛される高田松原を思い描いて奮闘する。
入社2年目 宮城県仙台市出身
報道部を経て21年4月より陸前高田支局
1年目の県警担当時代、被害者、当事者に話を聞きに行った経験がどれも印象深いです。啓発記事のために窃盗被害に遭った女性を取材した際、突然の訪問に戸惑いながらも「同じ被害に遭う人が減るよう」と口を開いてくれたのがうれしかったです。
ラジオで映画評論を聴くこと、映画を見ること。ウニ丼食べ比べ。
菅原さんは出身が宮城県。岩手に来てびっくりしたことは?
今年の4月から沿岸に勤務して、ウニのおいしさにとにかく驚かされました。
おいしそうなウニ丼の写真!
甘みが強くて「こんなにおいしいものがあるのか」と。
感動の味ですね。
感動の味です。
これからもいろんなところで食べ比べてみたいですか?
はい!
菅原記者の記事を読む放送で紹介した記事はこちらからご覧いただけます
11年ぶりの海開き。これから高田松原や陸前高田が盛り上がっていくには?
地元の方にお話聞くとまだ気持ちの上で海に足が向かないという方がたくさんいらっしゃいます。震災前の賑わいと比べるとまだまだという声も。でも中高生や小さい子供たちが海で無邪気にはしゃいでいる姿を見ると、心の底からうれしくなります。震災前には戻らないのだけれど、新しく再生した高田松原をこれからの世代が愛して守っていけたらいいなと思います。
@ibc_iwate 8/10 ##でじらぼ 陸前高田支局の菅原真由記者とお送りしました!11年ぶりに海開きを実現された高田松原。地元の方々の思いや行動にも、未来を見据えた活力を感じました😌 ##IBCradio ##岩手日報 ##IBC岩手放送
♬ SUNNY DAY - Matteo Rossanese