知床賞は好位差しアクアリーブル

2019年10月27日 8:55 PM

 10月27日・日曜日の知床賞は北海道から5頭岩手から7頭が出走しましたが、
岩手の7頭中3頭は門別デビューと、北海道勢の層の厚さを感じさせるメンバー
構成で行われ、結果も北海道勢が3着までを占めました。

 しかしレース自体はやや波乱に近い決着となりました。1番人気に推されたのは
jpnⅢエーデルワイス賞で首位から0秒7差の8着と健闘したスマイルエルフでした。
スタートしてすぐにそのスマイルエルフが先頭に立ち、快調に飛ばしました。
ところが第3コーナーを回るとにわかに失速、2番人気チャルメーラ・バイクミレー・
アクアリーブルらにつかまります。オーバーペースなのか左回りが合わなかった
せいなのか、最終コーナーを回った時点ではすでに劣勢に立たされました。
 直線先頭に立ったのは好位4番手からレースを進めていたアクアリーブルでした。
これがデビュー10戦目とメンバー中最多のキャリアの持ち主でしたが、最近は
地味な成績が続いていたため4番人気に甘んじていました。しかし強豪にもまれて
きた経験が乱ペースの中で生きたというべきか、一気に差を広げました。そして
外から差してきたのは3番人気のシンボでした。芝のジュニアグランプリにも遠征して来て
2着に入り、芝向き?と思われたものか3番人気に留まっていましたが、ダートでも
切れ味を発揮して2着に差し込みました。そのあと3着争いは、内をすくって伸びた
岩手のサンエイキングダムを、一旦後退した北海道バイクミレーが差し返して先着。
結局北海道勢が上位3着までを占めました。
 結果を見れば愛知の岡部誠が乗ったアクアリーブルが勝ち、金沢の吉原寛人騎乗の
シンボが2着と、経験に勝るジョッキーのワンツーとなりました。その中で3着の
バイクミレーに騎乗した岩本怜騎手、も岩手の若手ナンバーワンとして見せ場を
作った一戦でした。