南部杯はサンライズノヴァ!

2019年10月14日 8:51 PM

 10月14日の南部杯は、4番人気のサンライズノヴァが早めの追走から
抜け出し快勝。鞍上に迎えられた吉原寛人騎手は初めてのjpnⅠ制覇となりました。

 1番人気はゴールドドリーム。一昨年は出遅れて5着、去年はルヴァンスレーヴの
怪物的強さに屈し2着。3度目の正直なるか注目されました。2番人気は上がり馬
アルクトスで、3連勝でプロキオンステークスを勝った勢いを評価する声が高く、
ゴールドドリームとの一騎打ちムードもありました。
 レースは3番人気ロンドンタウンが先行、ノボバカラ、アルクトスが続き、
ゴールドドリームはほぼ定位置といえる6番手に付けます。そして本来追い込みが
身上のサンライズノヴァはゴールドドリームと相前後して前目でレースを進めます。
最終コーナーをまわりロンドンタウンをアルクトスが捕まえたと思ったところへ
外からサンライズノヴァが一気に並びかけてきました。残り200m、1番人気の
ゴールドドリームは伸びを欠きます。かわって見せ場を作ったのは大井から参戦の
モジアナフレイバーで、はじめての遠征、はじめての左回りもものかわ、勝負に
加わってきました。アルクトスを交わしたサンライズノヴァは最後まで勢いを
保ち、アルクトスを1馬身半突き放して優勝、jpnⅠ初制覇となりました。
ゴールドドリームはモジアナフレイバーとの3着争いで辛うじて先着、なんとか
馬券圏内に踏みとどまりましたが、やや期待を裏切った結果に甘んじました。
盛岡の馬場をよく知っている吉原寛人騎手の、レースの流れを読み切った好騎乗が
光りました。表彰式では涙ぐんだように見えたのは会心のレースだったことを
裏付けるものだったと思います。
 岩手の最先着はロジストームの9着でした。勝ち馬からは2秒8離されましたが
1分37秒0の走破時計を見れば力は出し切った印象です。