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岩手百科事典

県スポーツ振興事業団けんスポーツしんこうじぎょうだん

2022年05月23日(月) Written by 箱崎敬吉

(財)岩手県スポーツ振興事業団。県民の生涯スポーツの振興を図ることを目的に、1985年(昭和60)3月設立。主な業務は、県営体育施設の効率的な運営、また県・体育関係団体などとの連携、生涯スポーツの推進、スポーツ指導者の養成及びその活用促進、実践団体の育成などスポーツ振興のための事業の推進。

岩手百科事典とは

「郷土のすべてを知りたい」という県民の思いにこたえ、岩手放送開局25周年事業として1978年に刊行。10年後の1988年に補訂し「新版岩手百科事典」を刊行した。岩手の自然・歴史・地理などあらゆる分野・領域で5千を超える項目を網羅、集大成。
WEBでの掲載項目は「新版」に準拠し、刊行当時の内容をそのまま採録しています。このため地名や解釈等で、現在と違う場合もあります。予めご了承の上、お楽しみください。

県信用保証協会けんしんようほしょうきょうかい

2022年05月22日(日) Written by 小川庄一郎

(特)岩手県信用保証協会。「信用保証協会法」に基づき、中小企業者などに対する金融の円滑化を図るため、中小企業者などが銀行その他の金融機関から貸し付けなどを受けるについて貸付金などの債務を保証することを目的として設立された特殊法人。本県の信用保証協会は、1948年(昭和23)商工会議所・金融機関・その他業者団体などの発起によって、社団法人として設立されたが、その後、財団法人となり、1953年「信用保証協会法」の制定にともない、本協会も翌年同法に基づく特殊法人に移行したものである。

県人事委員会けんじんじいいんかい

2022年05月21日(土) Written by 砂子田光

岩手県人事委員会。地方公務員法の趣旨とする人事行政の民主的・効率的運営のために1951年(昭和26)設置された県の執行機関。県議会の同意を得た3人の委員による合議制の機関で、主な業務は、職員の採用試験の実施・昇任などの承認・給与に関する勧告・不利益処分に対する不服申し立て・勤務条件の措置要求の審査などである。

県消防協会けんしょうぼうきょうかい

2022年05月20日(金) Written by 佐々木篁

(財)岩手県消防協会。盛岡市中央通3丁目。1915年(大正4)県消防義会として発足。当時、市町村の消防組の設置が増加するにつれて、同じ警察署管内の消防組の横の連絡が必要となり、また遺族の救済・消防功労者の表彰などを目的に設置された。総裁は知事、会長は警察部長、各消防組頭が委員となり、1923年(大正12)には殉職者・負傷者に対する弔慰金などを決めている。県消防義会は1939年(昭和14)に警防協会と名称を変えたが、戦後また消防義会に戻り、1951年に消防協会と改称。

光勝寺(住田町)こうしょうじ

2022年05月19日(木) Written by 司東貞雄

住田町世田米字鉢ヶ森。貴宝山。真言宗智山派。金山地帯にあった寺で、本尊阿弥陀(あみだ)の銘文に1213年(建保元年)の年号があり、勢至・観音にはないが、作者は同一人とみられ、県の文化財として指定されている。辰砂山もあり、おそらく12世紀ごろは盛んに金を採取した地帯で、そこに建てられた寺であったと考えられる。

高山帯のコン虫こうざんたいのこんちゅう

2022年05月18日(水) Written by 岡野磨瑳郎

本県の高山帯を主な生息地とするコン虫の種類は、日本アルプスのそれに比べるとはるかに貧弱である。また高山帯という特殊な環境に適応し、その他の環境では生存できない真の高山コン虫はほとんど見当たらない。北上山地または奥羽山脈の高山帯に見られる主な種類は次の通り鱗翅目(りんしもく)はベニヒカゲ・クモマウスグロヤガ・ダイセツヤガ・ホソエダツトガ・タカネオオハマキ・タカネナガバハマキ・タカネベニハマキ・タカネコヒゲナガなど。鞘翅目(しょうしもく)はヒメクロオサムシ・メススジゲンゴロウ・コガネコメツキ・チビヒサゴコメツキなど。双翅目はオオシマハナアブ。半翅目はキイロマツモムシ。直翅目はトワダマルオフキバッタ。蜻蛉目はカオジロトンボ。

高山植物こうざんしょくぶつ

2022年05月17日(火) Written by 村井三郎

高山に生育する植物を高山植物というが、亜高山帯以上に生育する植物も、低地の植物と異なるので、一括する場合が多い。高山植物は、環境が厳しいので一般に草丈が低いが、花の大きいものが多い。高山植物の群落を分けると乾性群落は、コマクサ・ホソバノイワベンケイ・イワウメ・ミネズオウ・チシマツガザクラ・イワブクロ・ハヤチネウスユキソウなど。陽性群落は、タカネナデシコ・ハクサンイチゲ・ミヤマダイコンソウ・チシマフウロ・キバナノコマノツメ・ヒメコザクラ・ウサギギクなど。湿性群落は、シナノキンバイ・チングルマ・アオノツガザクラ・ヒナザクラ・イワイチョウなどになる。高山植物の分布系統を調べると、早池峰山のように同山で発生したナンブトラノオ・ハヤチネウスユキソウのような固有種があるほか、カムチャツカ・千島・サハリン(樺太)・東シベリア・北朝鮮・本州中部高山にまたがる地域と関係する種類が多いようである。これらの分布を左右したものは洪積世の数度にわたる氷河期の来襲にあるとされている。