加藤久智アナウンサーの日記

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プロフィール

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峠のイワナ屋と陸三郎さんの思い出

先日一関市厳美町を訪ねました。新緑の季節、冬の通行止めの解除や施設の営業再開の話題が、

ひとしきりニュースになった直後の訪問の目的は、峠のイワナ屋を訪ね、昨年暮れに亡くなられた

先代のご主人、佐藤陸三郎さんのご仏前に線香をあげるためでした。



2008年の岩手宮城内陸地震で被害を受けながら、類まれなイワナに対する愛情とご家族の

支えがあって、養殖業を再開したことをラジオ番組にしたことを今でも昨日のことのように

思い出します。言葉の一つ一つに込められたイワナへの愛、ご家族への愛が胸に残ります。

震度6強の揺れで国道342号の祭峙大橋は崩落。3年後の東日本大震災の

印象があまりにも強いとはいえ、内陸直下型の地震のありさまを記憶するために、崩れた橋は

現在も震災遺構として残され、被害の大きさを今に伝えています。

 



この祭峙大橋から数キロ下ったところにある陸三郎さんの“峠のイワナ屋”は、現在も

G.ウイークから11月初旬まで、土日・祝日を中心に店開きしています。

この日は当代の御当主(真ん中)と、協力して店を切り盛りしているお仲間のかた達が

出迎えてくださいました。



月日の経つのは早く、陸三郎さんの御存命中にもっと足しげく通いたかったと、後悔の

念に駆られましたが。故人のチャレンジ精神・開拓精神は今に受け継がれ、取材中も

多くの観光客や地元の方たちが立ち寄って、焼き立てのイワナに舌鼓を打っていました。



家のガス台のグリルでは出せない味を、強火の遠火で作り出していました。お土産に

頂いたイワナ、おいしかったです。ありがとうございました。

 

 

 

 

満開の桜並木

一週間前につぼみだった水沢競馬場の桜並木は、21日の日曜日満開となりました。

 

前週の温かさで一気に花開いた桜並木に隣接した角馬場では、県馬術連盟の皆さんの

サポートで乗馬を楽しむ人たちの姿が見られました。桜並木の一般公開はきのう

(4月22日)で終わりましたが花はまだ盛り、水沢競馬場の内馬場や北上川の土手側から

眺めることも可能です。

ゴールデンウイークまでとっておきたい桜ですが、県北部や標高の高い場所の桜はベストの

タイミングになるかもしれません。

ちなみに21日の競馬中継は川島有貴アナウンサーと、アシスタントの佐藤穂乃可さんの両輪が咲き揃いました。

 



水沢開催は5月6日まで。そのあとは新芽の萌える山々をバックの盛岡開催に移ります。では、また。

 

水沢競馬場の桜(4月20・21日開放)

隠れたお花見の名所が水沢競馬場の向こう正面奥、北上川の土手沿いにある桜並木です。150本以上のソメイヨシノが一斉に咲くさまは実に美しく、二列に植えらええた並木は花のトンネルとなります。ただ競馬場施設の管理の関係で、一般開放は毎年2日間だけで、その美しさを味わえる人の数は限られています。

                                                                      (写真提供=横川典視氏 2017年撮影)

この桜並木の開放、今年は4月20日と21日の土・日と決まりました。時間は午前9時半から午後4時までで、日曜日には150人限定で焼き肉セット

(600円・焼き台無料貸し出し)や、おにぎり・ジュース・ビールなどの販売もあります。また日曜日の午前10時から1時間は無料の乗馬体験を

(当日申し込み先着30人)楽しめます。

 

競馬場の関係者が気をもんでいるのが20日・21日の咲き具合です。14日現在はまだつぼみの状態ですが、十分重たく膨らみピンクの色が梢を

彩っています。



最新の予想では、20・21日は、おそらく見ごろ、満開かその少し手前の見込みです。年によっては早すぎたり遅すぎたりが

ありますが、今年はドンピシャかと思います。また、合わせて桜フォトコンテストも行われます。応募要領は岩手競馬のホームページに掲載されて

いますが、テーマは「さくら物語2019」、今回はコンテストの審査委員長を仰せつかりました。桜が主役か、人が主役か、馬・競馬場が

主役か・・。毎回のことですが力作が揃う写真の審査に真剣にとりくもうと思います。なお、開放当日の模様は日曜日の岩手競馬クロスの中で

お伝えします。

 

 

 

 

 

早春の岩洞湖風景



極寒の盛岡市藪川にある岩洞湖の3月6日・小石川地区の風景です。

1月下旬から始まった氷上ワカサギ釣りもそろそろ終盤、6日は平日ということもあって

釣り人のテントもまばらでした。とはいえ氷の厚さはまだ40センチ近いところもあり

いましばらく氷の上で遊べます。(終漁のお知らせは岩洞湖の公式ブログに載るほか、

IBCラジオのフィッシュオンイワテでもわかり次第お伝えします)。

 

しかし今年は雪が少なく、普段なら白一色の湖岸風景も一味違います。

生きている木立を取り囲むように根本の周辺には土が広く顔をのぞかせています。



心の片隅では、まだ3月にドカ雪の心配がと思いつつ、

このまま春本番になるのかなとも感じます。

 

 

 

 

熱海の紅梅

先日(1月23日)小田原の生家に行ってきた折にちょっと足を伸ばして

伊豆・熱海の梅林に行ってきました。寒波の岩手と比べれば10度は気温が違う感じで

ほぼ満開の紅梅が園内で咲き誇っていました。



伊豆には河津桜など早咲きの桜もあり、季節が2~3か月早く巡っている印象です。

関東の春はソメイヨシノの開花こそ派手に取り上げられますが、春の足音はその前から

緩慢に近づいていると言えばいいのでしょうか。

 

一方岩手は真冬のさ中。熱海から帰った24日は岩洞湖へ向かい、ワカサギ氷上釣り解禁の

取材をしました。(26日のフィッシュオンイワテで放送)更に25日の盛岡の最低気温は-9度、

26日は更に冷える見込みです。

 

しばらくは真冬を楽しみながら、桜・梅・桃が一緒に咲く、爆発的で鮮やかな岩手の春景色の

展開を待ちたいと思います。

 

 

違和感のある日曜日はいやだ!

11月11日、いつもの日曜日なら競馬中継のために競馬場の放送席にいるはずが、会社にいて

GⅠレースの枠づけをスタジオで行いました。なぜかといえばご存じの方が多いと思いますが、

レース後の競走馬の尿から短期間に連続して禁止薬物が検出されたことが原因です。

この事態を受けて、厩舎内が汚染されていないかの検査や、外部から不審者が侵入できないよう

防犯カメラの大幅な増設、万全な警備体制の構築といった対策が急がれていますが、当面10日からの

3日間はまだ一連の対策が途中であるため競馬を行わないことになりました。

 

・・・普段の週なら、中継レースの準備のために金曜日以降は多忙を極めます。実況をするレースの

枠順と騎手の服飾を色鉛筆で塗るところから始め、(↓)



進行表の作成、前週のメインレースの実況と勝利騎手インタビュー・企画コーナーの音声編集、

リクエスト採用曲の選定と音源の準備、節目の記録がかかった騎手・調教師のチェックと当日の

取材予定時間の調整、そして出走馬の成績や血統を調べること等々、手間暇がかかります。

それでも良い中継のためには忙しいのが当たり前ですから、苦にせずに続けてきました。

 

それが、薬物陽性馬の問題で競馬が無い、というなんとも残念な理由で「準備をしなくて良い」

ことになり、「想定外の手持無沙汰」という不思議で不安な感覚が襲ってきています。

 

過失であるならば徹底的かつ迅速な調査を行って原因を取り除いてほしいと思います。

故意によるものであれば、厳正な捜査をお願いしたいと思います。ただ現実的にはいつまでも開催を

休んではいられない事情があります。馬を走らせることができなくては賞金や手当が無くなってしまい、

生活ができなくなりますし、休止が長引けば預けていた馬を引き上げる馬主さんも当然出てきます。

赤字転落の危機という一側面だけが取り上げられがちですが、現実問題として対策にあまり時間をかける

余裕はありません。まずは不審者が厩舎に近づけない万全の対策と、厩舎環境の調査と改善をはかって、

これ以上陽性馬を出さない体制を作ってもらいたいと思います。

 

県政・世論を二分した議論の上で存続を許され、東日本大震災の大被害は、全国のファン・生産者・

主催者らの厚意で生き返った岩手競馬が、こんな形で窮地に追い込まれるのは納得いきません。

対策が進む中で起きた3度目の陽性馬の発生に、組織や個人に対する恨みや、愉快犯の仕業という見方が

囁かれていますが、仮にそうした故意犯がいるとしたら、なおさらそんな輩に潰されてはなりません。

 

これまでの対策の遅れを攻める声はその通りだとして、ここは薄暮開催の成功、期待馬が続々登場と、

良い流れを作れた岩手の競馬人・関係者に踏ん張ってもらい、ピンチをチャンスに変えてほしいと切に願います。

 

ああ、はやく忙しい日曜日よ、もどって来い。

 

 

 

夏休み中にどうぞ「魚の番屋」



野田村の「魚の番屋」に行ってきました。漁師彫刻家として知られる深渡栄一さんが、今年のゴールデンウイークの

5月3日にオープンした木製の魚の水族館です。110坪ほどの建屋の中には、380体の魚の彫刻が展示されていて、

いつも食べている魚から、図鑑の中でしか見たことのない珍しい魚の彫刻が飾られています。作品はケヤキ材など、

木目の美しい素材の持ち味を生かして丁寧に作られていて、写実性に富むと同時に思わず口元がほころんでしまうユーモアに満ちています。

 

 

 



 

 

 

ひときわ目を引くのは展示された作品中最大のセイウチ。

胴体の直系は約80センチほど、胴体をそらせたポーズは、ご友人から譲り受けたケヤキの根本の部分の形状をそのまま生かしたものです。

深渡さんにとっては、建材にむかない材木や流木も宝の山なのです。



魚好きに取ってはたまらない空間が広がっています。深渡さんがこれまで作成した彫刻は830体、ご自宅などには

まだまだたくさんの作品があるそうです。ネットで画像が見られる時代、全国から、海外からも「魚の番屋」を訪ねて

くる人も多いとのこと。岩手県人にももっと見て欲しい展示館です。

大人1000円、小中高校生500円、幼児は無料で、団体割引・老人ホーム入居者・障碍者割引もあります。

・・・・隘路は場所のわかりにくさでした。野田の道の駅の南側から山手に入って、迷路のような道路を進まなければ

なりませんが、協力者の方が手作りの案内板を道の角ごとに設置してくれたことで大分行きやすくなったようです。

「魚の番屋」はまだカーナビのデータに反映されておらず、敷地のある「平谷観光果樹園」で検索してください。

電話番号は0194-66-8866で、毎週木曜日が休館日です。

 

IBC ラジオ毎週土曜日5時からのフィッシュオンイワテでは、8月4日・11日の2回にわたって、深渡栄一さんへの

インタビューをお送りします。彫刻刀を握って35年、津波で九死に一生を得た経験や多くの支援者の協力で復活した

これまでの道のりを語っていただきます。

 

 

 

 

 



62歳にして自己新!

5月17日に行ったフィッシュオンイワテの取材で、アイナメの50センチを

釣り上げました!本来大騒ぎするサイズではないのですが、海釣り歴およそ40年

にして、初めての“大台”のアイナメでした。18日のニュースエコーで紹介された

ロックフィッシィングの対象魚で、ロック=岩礁=根(ね)のある所でで釣れる魚で、

気仙地方ではネにつくウオという意味でネウと呼ばれます。また脂がのった身は美味で

県北ではアブラメとも呼ばれる魚です。

ロックフィッシングではソフトルアーなど疑似餌が使われますが、今回は取材先の

豊海丸さんにカタクチイワシが入ったということで、活きイワシを使って釣りました。

アイナメはハリにかかると独特のガクガクというあたりを竿に伝えます。この日も

アタリがあってすぐおそらくアイナメだと思いましたが、重量感のある引き味に大物の

期待が高まりました。使っていた針は3号の糸付きのチヌ針で、本命のヒラメや大物の

アイナメには細すぎるものでした。ただ小さなハリ、細い糸の方が餌のイワシがよく泳ぎ、

魚へのアピール度が高いと思って使ったのですが、リールのハンドルを巻いている間は

正直ハラハラドキドキでした。ゲストの釣り名人鈴子陽一さんにタモ入れをお願いして

上げたアイナメは測ってみると50センチジャスト!これまで45センチクラスまでしか

釣ったことはなく、自己新となりました。



 

なお、この日は普段イワシ餌には喰ってこないはずのナメタガレイがイワシを飲み込んで

釣れてきました。40センチオーバーで身は肉厚、これも嬉しい釣果となりました。すでに

19日のフィッシュオンイワテで、アイナメを上げた時の自分のアワテフタメキぶりは放送

しましたが、26日の番組でも船釣りの様子をお伝えします。同乗していた長谷川アナウンサー

の声も流れますので、どうぞ聴いてください。

 

 

 

なりきりジョッキー大盛況!

G.ウイーク前半の県内は良い天気に恵まれたこともあり、観光地は多くの人でにぎわいました。4月29日はIBCラジオ感謝デーでしたが、

私はラジオの中継があったため盛岡競馬場にいました。敷地の広い盛岡競馬場は正門を入るとエントランス広場があり、いろいろな催事や出店で

混み合っていました。その広場の一角で行われていたのが“なりきりジョッキーポニー乗馬”でした。

ボクも乗りたい!ワタシも乗る!と集まった子供たちは、いざポニーに乗る段では緊張した表情を浮かべます。



対象はおおよそ小学校低学年までの子供たちでしたが、2歳・3歳のジョッキーも参加!滝沢村の馬っこパークからやってきたポニーの背なかに

またがりました。もちろん馬っこパークと競馬組合の職員の方たちがサポートしますので危ないことはありません。



子供たちが着ているのは、本物のジョッキーが着る服を縫製する工場が特別に作ったミニチュア版です。男の子に人気があったのは

青を基調とした高松亮(1枚目の写真)鈴木祐騎手(3枚目)の勝負服。一方女の子には今年引退した鈴木麻優騎手の勝負服(2枚目)が

大人気でした。騎乗をおえた子供たちからは、「怖くなかった」「緊張したけど面白かった」という声が聴かれました。そして乗り終えて

戻ってきた子供たちは、みなどこかほっとしたような表情を見せていました。



このなりきりジョッキーポニー乗馬は、5月5日と6日にも行われます。時間は午前11時からと、午後1時半から。各会45分間受け付けます。

人気が高いのですこし早めに所定の場所に集まってくださいね。

 

久々の蹄音

 2月20日火曜日、盛岡・水沢両競馬場で競馬場に春を告げる調教始め式が行われ、新しいシーズンの競馬が



始動しました。神事のあと1か月半ぶりにレースで使う本馬場での調教が始まりました。







平地より標高の高い盛岡競馬場は想像した通り雪が深く、懸命の除雪作業を行ってコース整備を行ったそうです。



競馬の再開は3月21日、馬のコンディションを整えるために、再開の1か月前にはレースコースを使えるように



しなければなりません。懸命の作業の結果、馬の走るコースはきれいに雪がなくなり、馬たちものびのびと



歩いていました。







まずは体をほぐしてから。速い調教タイムを出すのはもう少し先になります。

実況アナも寒さで固まった体をほぐして、シーズンの再開に備えなければなりません、はい。

 

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