オーディオブック『人びとの幸せ~内海隆一郎珠玉短編集』

オーディオブック第2弾
IBC岩手放送では、岩手ゆかりの作家内海隆一郎氏の短編を朗読した作品集 『人びとの幸せ~内海隆一郎珠玉短編集』をiTunesStore上のオーディオブックとして配信・販売を開始しました。

『人びとの幸せ』は、現在IBCラジオで放送中の番組『ラジオ文庫』をベースに、 作家内海隆一郎氏の作品を朗読短編集として再構成したもの。2010年にかけて24作品をオーディオブックとして配信していきます。

著者:内海隆一郎
ナレーター:IBC岩手放送 大塚富夫 吉田瑞穂
★現在配信中のコンテンツは、『人びとの幸せ』のうち『招かれて』『白い自転車』『お立ち酒』『湧き水』『丹塗りのぽっくり 』『ナポリタン 』の6話。 いずれも15分~20分前後のコンテンツで、値段は1話300円。
◆招かれて ◆白い自転車 ◆お立ち酒
◆湧き水 ◆丹塗りのぽっくり ◆ナポリタン
・iTunesをインストールしている方は、上記タイトルをクリックすると、試聴することができます(プレビュー)。
・iTunesカードやクレジットカードでの購入が可能です。
・iTunesのダウンロード(無料)はこちらからどうぞ。

※iTunesは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

IBCでは岩手在住の作家高橋克彦氏原作のラジオドラマ『百物語』シリーズも オーディオブックとしてiTunesStore上にて配信しています。

今後もIBC岩手放送が制作したラジオドラマや朗読など、豊富な音声コンテンツのデジタル配信を行っていきますので、お楽しみに。


原作者 内海隆一郎氏より
原作者 内海隆一郎氏 「人びとシリーズ」の放送が始まって以来、大塚富夫さんと吉田瑞穂さんの絶妙な朗読は、多くのリスナーを魅了してきました。 私もファンの一人です。

新しいタイトルを「人びとの幸せ」としましたが、もともと幸せの種子は人びとの心に植え込まれています。
芽生えさせるのは、それぞれです。
めったに満開は望めませんが、三分咲きで満足なら、いつでも開花します。

「人びとの幸せ」は、それを描きました。

<プロフィール>
1937年(昭和12年)愛知県生まれ。
1940年(昭和15年)父の転勤で岩手県一関市に移り、その後、小学校から高校時代までを一関で過ごす。
1964年(昭和39年)立教大学卒業。出版社に入社。
1969年(昭和44年)編集業の傍ら書いた「雪洞にて」が第28回文学界新人賞を受賞。受賞第一作の「蟹の町」が第63回芥川賞の候補となる。
1984年(昭和59年)市井の人びとを描いた短編を、雑誌に連載。翌年、連載された短編をまとめ「人びとの忘れもの」として発表。 以降、「人びとシリーズ」と呼ばれる、日常生活のなにげない出来事をおだやかな文章で描いた心あたたまる短編を書き続けている。
1993年(平成5年)「鮭を見に」が第110回直木賞の候補に。
1995年(平成7年)「百面相」が第113回直木賞の候補となる。
2008年(平成20年)「人びとシリーズ」のベストセレクション「30%の幸せ」を出版。
ナレーター 大塚富夫より
ナレーター 大塚富夫 内海作品の朗読は1997年盛岡劇場タウンホールでのステージ朗読から始まった。

作品にほれ込み、住所を探り当て、唐突に朗読許可を願った。 その後ラジオ番組として現在にまで至り、この間に、公演でもたびたび読ませていただいている。

アナウンサーを志したことのひとつに「朗読」があり、それをかなえてくれた作品とその著者に出会えた幸せをつくづく感じる。

優しさと人生の示唆に富んだハートウォーミングな物語をあなたにうまくお届けできれば嬉しい。
ナレーター 吉田瑞穂より
ナレーター 吉田瑞穂 何を「幸せ」と感じるかは、人それぞれですが、内海さんの作品は、つい見逃してしまいがちな、 すぐそばにある小さな「幸せ」のありがたさにいつも気づかせて下さいます。

リスナーの皆様に支えられて、放送では500回以上朗読させていただきましたが、 小さな「幸せ」との出会いも500回以上と思うと感慨深いものがあります。

ほっとしたり、はっとさせられたり…心温まるひとときを朗読させていただけることに感謝の気持ちで一杯です。