岩手競馬X

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放送日時
◆毎週日曜日「のりこの週刊おばさん白書」(13:00~16:30)内

アナウンサー
加藤 久智
清水 康志

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2017 11/19 ダービーグランプリ【M1】

2017年11月17日 5:55 PM

すっかり寒くなりました。
冬の水沢が、さらに「らしく」なってきて、日曜日はダーグラを迎えます。
今年は3歳秋のチャンピオンシップとして、ダービーグランプリへ向かう
全国のレースを体系化したことにより、一層勢力図がわかりやすく
有力馬の動向、目標が明確になりました。
今年から賞金も1000万円に増額!
4地区のダービー馬が集結し「ダービー」「グランプリ」の意味合いがより濃いものになりました。
やはり東日本地区からの出走馬が多いものの、メンバー的にこのレースを賑やかにしてくれたのが
高知のダービー馬フリビオン。
岩手はホッカイドウ2冠のベンテンコゾウ、岩手ダービーと不来方賞勝ち馬キングジャガー、
金沢のダービー馬ムーンファースト、ベンテンコゾウの3冠を阻止した
ホッカイドウ・スーパーステションと多士済済。

かなり激アツのバトルとなりそうな予感。。。
岩手競馬クロスではダービーグランプリを中心に、実況生中継でお送りします。

JRA京都競馬場ではマイルのG1マイルチャンピオンシップが行われます。
のりこの週刊おばさん白書で、こちらも実況生中継!

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7番人気だもんで・・軽視したら

2017年11月12日 6:55 PM

 南部駒賞は2歳M1ランク・1着賞金500万円の世代のチャンピオン決定戦として
重要なレースです。ここ4年は地元岩手の馬が勝利を収めてきましたが、今回に限っては
地元組の有力馬の回避もあって、北海道から遠征してきた5頭が有力視されていました。
 1番人気には川崎の重賞鎌倉記念で2着に入ったマッドドッグが推されました。馬名から
往年の名プロレスラー2“マッドドッグ・バション”を思い浮かべたのは、中継現場では
私・加藤と解説の松尾康司さんだけでしたが、名前からして強そうなこの馬がやや抜けた
支持を集めました。2番人気はゴールドアリュール産駒で前走JRAの認定特別を勝った
ゴールドシンボル、3番人気には先月29日盛岡の知床賞で強い内容のレースを見せた
ヒガシウイザードが推され、知床賞をハイペースに乗じて差し切ったスタークニナガが
4場人気でした。もう一頭の遠征馬ダモンデは、前走鎌倉記念12着惨敗が嫌気され
7番人気に留まりました。
 
 ところが、レースの主役を務めたのはその人気薄のダモンデだったのです!
スタートから先頭に立ったマッドドッグが、終始後続に水を開けながら余裕を感じさせる
逃げを打ちました。ヒガシウイザード、ゴールドシンボルが2番手に付け、今回控える
競馬を試したいと陣営が語っていた岩手のブレシアイル、最内から経済コースを回る
リュウノムーンが続きます。勝負所からゴールドシンボルも差を詰めますが、各馬とも
マッドドッグを捕まえるまでの脚はありません。このまま本命馬の逃げ切りかと誰もが
思った直線、4番手から追い上げてきたダモンデが鋭い伸び脚を見せます。騎乗予定の
岩橋勇二騎手の欠場で乗り替わった高松亮が一完歩ごとに差を詰め、ゴール前50mで
マッドドッグを抜き去ってゴールイン。単勝2,670円の波乱の主役を務めました。
 鎌倉記念では、スタート直後にアブミが外れて競馬にならなかったというダモンデは
デビュー当時は将来を嘱望されていた存在と聞きます。7番人気に反発したような快走で
今回真価を発揮しました。

 

絆カップ快勝、山本政聡の日!

2017年11月05日 5:59 PM

 11月5日、盛岡競馬では、前の週デビュー1000勝を達成した山本政聡騎手の
表彰セレモニーが第6レース後に行われ、多くのファンが祝福の拍手を送りました。
その山本政聡騎手が、この日のメインレースでも主役を務めることになりました。

 メインレースの第7回絆カップは、近年のオープンクラスの重賞としては最も
メンバーがそろった印象でした。今シーズン行われた1200m以上の古馬の重賞の
勝ち馬が全部出走してきたからです。今季重賞2勝、GⅢクラスターカップ2着の
ラブバレットと、あすなろ賞・みちのく大賞典連覇のエンパイアペガサスの2頭が
人気となりましたが共に休み明け。GⅠ南部杯地元勢最先着7着のメイショウオセアン、
8着のチェリーピッカー、9着のコスモジョイジョイ、更に岩手15戦13勝勢いで挑戦
してきたヴィグラスムーヴが惑星馬と見られました。
 しかし、直線人気のラブバレットを競り落として真っ先にゴールを駆け抜けたのは
中央から転入初戦の、山本政聡騎乗の6番人気・タイセイファントムでした。
上記の人気馬が前前の競馬でハイペースとなる中、「先行集団を見る形で楽にいい
位置に付けられた(レース後山本政聡談)」タイセイファントムは、直線に向くと
スムーズに差し脚を伸ばし、先に先頭に立っていたラブバレットをあっさりとらえ、
1馬身半差をつけて優勝を果たしました。さすが、中央のオープンクラスで長く
活躍してきた馬、転入前はなかなか着順が上がらなかったものの、1着馬からは
差のないところにきていた地力を発揮しました。
 敗れたラブバレットは持ち前の先行力を発揮しましたが最後の200mは伸びず、
タイセイファントムに交わされました。ハイペースがたたったのと、本質的に
1マイルの距離がわずかに守備範囲を超えていたことが敗因に挙げられそうです。
しかし本命馬として恥ずかしくないレースでした。3着に入ったヴィグラスムーヴは
オープン通用の目途を立てました。一方エンパイアペガサスは6着に敗れました。
やはり4か月半ぶりが響いたかもしれません。ただ最後は差を詰めており、もう少し
長い距離が合う印象も残しました。
 世代交代が進む岩手のオープン界でしたが、古豪タイセイファントムの参入で
また勢力図は混とんとしてきました。終盤戦にむけて、各部門の年度代表争いもまだ
決着は先といえそうです。





2017 11/5 絆カップ【M2】

2017年11月04日 1:04 AM

金曜日JBCが大井で行われ、ダートの各カテゴリーのチャンピオンが決まりました。
レディスクラシックは地方馬初の制覇、スプリントは盛岡で結果を残した2頭が2、3着。
クラシックはマーキュリC覇者が低人気にもかかわらず3着に突っ込んできました。
それぞれのレースが馴染みのある面々が走り、それなりの結果を残しました。

地方競馬の大一番が終わりましたが、あっという間に盛岡開催今シーズンラスト。
日曜日の盛岡は、あまり目立っていないながらも大注目の一戦が控えています。
エンパイアペガサス×チェリーピッカー×ラブバレットの三つ巴による絆カップです。
もしかするとこのマッチアップはもう二度と見れないかと思うと、さらにゾクゾクする。。。
といいながらもほかにも南部杯ではチェリーピッカーに先着したメイショウオセアン、
上がり馬ヴィグラスムーヴ。
全国交流でありながら他地区勢が回避し、実質地元重賞の感覚ですが
チェリーピッカーには御神本J、ヴィグラスムーヴに吉原Jと名手たちも集結!
盛岡オーラスに相応しい舞台となる日曜日、岩手競馬クロス是非お楽しみに!

知床賞は北海道勢が圧勝

2017年10月29日 6:26 PM

 10月29日の北海道競馬と岩手競馬の2歳馬による対抗戦の重賞(M3)
知床賞は、7番人気の北海道・スタークニツグが3F36秒台の末脚を繰り出し
人気どころを一蹴しました。
 1番人気は道営競馬から岩手に転入して、今回が初戦だったチャイヤプーン。
2番人気は門別で新馬勝ちを収めた素質馬ヒガシウィザード。3番人気は岩手で
6戦4勝、重賞ビギナーズカップの勝ち馬ブレシアイルが推されました。
 レースは大外10番ブレシアイルが好スタートを切りましたが、岩手勢同士の
レースとは違い、簡単には逃げさせてもらえませんでした。2番チャイヤプーン、
1番ヒガシウィザードが内から飛ばして先行争いは激化しました。ブレシアイルは
なんとかハナに立ったものの、後ろから追い立てられる形で進みました。
人気3頭の後ろ、絶好の4番手に付けたのがスタークニナガです。騎乗予定だった
川崎の瀧川寿希也が負傷・欠場のため、山本政聡が騎乗しましたが、前日の最終
レースでデビュー1000勝を達成したジョッキーに展開も微笑みました。
折からの不良馬場の激戦の中、もまれず泥をかぶらずの位置から直線勝負を
挑みました。
 直線入り口でブレシアイルは一杯となり、チャイヤプーンとヒガシウィザードの
つばぜりあいに変わりました。2頭の争いはヒガシウィザードに軍配があがり、
勝負が決したと思ったのもつかの間、直線の坂を上りきった最後の100mで
スタークニナガがヒガシウィザードをかわし戴冠しました。最速の上がりを
マークしたスタークニナガの勝ちタイムは1分24秒2。トーヨーリンカーンの持つ
レコードに0秒6差の好タイムでした。岩手デビュー組ではミズサンゼウスの6着が
最高と全く歯が立ちませんでした。
 勝ったスタークニナガ父のサクラオリオンは、父エルコンドルパサーの貴重な
血を受け継ぐ種牡馬ながら、ここまで大物は出しておらず、スタークニナガが
初の重賞ウイナーとなりました。


2017 10/29 知床賞【M3】

2017年10月29日 10:46 AM

日曜日のメインはホッカイドウ競馬との交流競走、知床賞ダ1400mです。
ホッカイドウ所属馬4頭ですが、他地区からの転入初戦は2頭います。
何度も書いていますが、2歳のホッカイドウ競馬のレベルはかなり強力。
実績上飛び抜けた馬はいませんが、先日の若駒賞で転入初戦をアッサリものにした
ニッポンダエモンを見てみてもそれがわかります。
地元の大将格はブレシアイル。
前走はニッポンダエモンに負けましたが、1ハロン短くなって粘りこみに期待します。

JRA東京競馬場では天皇賞秋GIが行われます。
のりこの週刊おばさん白書で実況生中継しますので、こち多もお楽しみに。
キタサンブラックはおそらくこれを含めた3戦で引退。
競馬界のスターを鞍上にどんな競馬を見せてくれるのか注目です。

横綱相撲キングジャガー

2017年10月22日 6:07 PM

 10月22日の不来方賞は、キングジャガーが堂々の逃げ切り勝ちを収め。
見事人気に応えました。

 出走11頭のうち、転入初戦3頭、2戦目が4頭、再転入1頭、休み明け1頭という
戦力比較が難しいメンバー構成の中、春の岩手ダービー・ダイヤモンドCの覇者で、
休養明けのイーハトーブマイルを勝ったキングジャガーが1番人気に推されました。
中央未勝利で入着経験が多い転入馬の中では、岩手初戦のB2級戦を白星で飾った
ワイルドソングが対抗の人気となりました。
 レースはその2頭が先導しました。スタートを決めたキングジャガーが逃げ、
これをワイルドソングがマークして3番手以下に水をあけます。ユイノムテキ、
ウニオミュスティカが好位につけます。変わらぬ馬順のまま第3コーナーに向かうと
前2頭が一気にペースをあげ、一騎打ちの様相を呈してきました。第4コーナーでは
3番手以下に3馬身の差をつけます。意地の張り合いのような2頭の競り合いは、
残り200mでキングジャガーが差を広げ決着がつきました。速いペースでとばした
キングジャガーも最後は失速しましたが、追うワイルドソングも脚をなくしていて
差は詰まりません。最後差し脚を伸ばしたウニオミュスティカがワイルドソングに
迫った所がゴール。結局キングジャガーが2分4秒6の好タイムで優勝、2着は
ぎりぎり粘ったワイルドが鼻差で粘りきりました。
 これで春・秋のチャンピオンレースを制したキングジャガーは、3歳路線を
リードする地位を確実なものにしました。そして今回出走を回避した道営2冠の
ベンテンコゾウとの直接対決がいつ実現するか楽しみになってきました

2017 10/22 不来方賞【M1】

2017年10月22日 10:32 AM

日曜日のメインは伝統の3歳重賞・不来方賞2000mです。
11月水沢の全国交流ダービーグランプリへとつながる重要な一戦。
ホッカイドウ2冠のベンテンコゾウ不在。
転入馬も多くなっていますが、春の王者キングジャガーにとって
ここは負けられない一戦といっていいかもしれません。

JRA京都競馬場ではGI菊花賞が行われます。
のりこの週刊おばさん白書で実況生中継します。
こちらもお楽しみに!

日本駄衛門!大見得

2017年10月15日 7:03 PM

 10月15日の2歳重賞若駒賞は、現3歳王者ベンテンコゾウの全弟で
北海道競馬から転入初戦のニッポンダエモンが、1番人気のブレシアイルを
直線でとらえ優勝を果たしました。
 弁天小僧の弟が日本駄衛門となれば、これはもう歌舞伎の世界。
白浪五人男の登場人物でありますが、2頭は同じ馬主さんの持ち馬。ならば
納得できる命名です。+13キロでの出走で見た目余裕のある馬体でしたが、
血統的背景も手伝って2番人気に推されました。
 レースは内容的にマッチレースに近く、両頭によるのハナ争いを制した
ブレシアイルが逃げ、ニッポンダエモンが2番手に付けます。ミズサンゼウス・
ドリームシイが好位につけ、3番人気のサンエイエンジェルは中団の外から
差を詰めようとします。先行2頭はそのままの馬順で最後の直線に向かい
ましたが、その時点ではブレシアイルのほうが楽に見え、ニッポンダエモンの
斎藤雄一の手綱が激しく動きます。大差勝ちはないものの先行してしぶとい
ブレシアイルのレースか?と思わせましたが、坂を上りきったところで僅かに
失速。逆にニッポンダエモンがひと踏ん張りしてグイっと伸びると、残り
100mで1馬身半の差をつけて見せました。3着にはあきらめずに前を追った
ミズサンゼウス、4着には最速の上がりタイムをマークしたリュウのムーンが
入りました。
 503キロの恵まれた馬体と血統で、一気に2歳戦線の頂点に立った形の
ニッポンダエモン。盗賊の首領の名に恥じぬよう、大レースのタイトルを盗れる
馬になってもらいたいと思います。


2017 10/15 若駒賞【M2】

2017年10月15日 1:40 AM

南部杯はコパノリッキーの圧勝で終わり、ここから秋の盛岡競馬も深まりを見せていきます。

日曜のメインは2歳による若駒賞ダ1600m。
ホッカイドウからの転入組、芝で好成績を収めている馬などそれぞれですが
芝の重賞・若鮎賞を除き実績面からいえばブレシアイルが人気上位となるのでしょうか。
ホッカイドウ2歳勢は、先日の交流重賞・エーデルワイス賞も1~5着を地元勢で独占したほどレベルが高いです。
転入二戦目となるムーンドライヴの前走は圧勝に次ぐ圧勝、今回も注目です。

JRA京都競馬場では3歳牝馬クラシック最終戦・秋華賞G1が行われます。
のりこの週刊おばさん白書で実況生中継します。

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