岩手競馬X

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放送日時
◆毎週日曜日「のりこの週刊おばさん白書」(13:00~16:30)内、16:30~18:00

アナウンサー
加藤 久智
清水 康志

お便り・お問い合わせ

ジュニアG.P.は3年ぶり道営勢

2017年09月19日 12:44 AM

 9月17日のメインジュニアグランプリは、力の比較が難しいメンバー
構成となるなか、今回と同じ条件の盛岡・芝1600mの若鮎賞の優勝馬
ベストロードが1番人気に推されました。若鮎賞では出遅れながら2着に
入ったコウギョウカナリアは3番人気、割って入る2番人気は層の厚い
北海道競馬所属で4戦2勝2着2回のモリノラスボスでした。
過去10年で6勝の道営勢、モリノラスボスを本命視する向きもあった
ものの、父親が盛岡コースでも活躍したダートの鬼エスポワールシチー
だったため、芝適性に疑問符がついたことで対抗人気に留まりました。
 レースを先導したのはスタートを決めたコウギョウカナリアでした。
モリノラスボスが2番手、プリヴィレッジが3番手、ベストロードは
中団に控える形になりました。逃げたコウギョウカナリアは4コーナー
まで先頭を守りましたが、直線に入ってモリノラスボスが並びかけ
一気に先頭を奪います。モリノラスボスの阻止に動いたのが7番人気の
プリヴィレッジでした。芝の新馬2着、若鮎賞3着と芝適性は実証済み
ながら近走のダート戦ではあと一息の成績のためか、地味な人気に
甘んじていました。しかし、この日は直線に向くとモリノラスボスの外
から差し脚を伸ばします。先頭をゆく五十嵐冬樹・モリノラスボスと、
捕まえにかかる山本聡哉・プリヴィレッジは騎手同士の気迫がぶつかる
追い比べを演じます。最後は首差モリノラスボスが追撃を凌ぎきり、
1着でゴールイン。モリノラスボスが並びかけてきたプリヴィレッジを
外に押し出すような場面も見られ長い審議のランプがともりました。
結果着順通り確定しましたが五十嵐冬樹騎手は戒告処分を受ける結果と
なりました。
 ダート馬の印象が深い父エスポワールシチーですが、デビューして
しばらくは芝のキャリアを積んだ馬でもあり、芝適性の不安は杞憂に
終わりました。多くの競馬記者が褒める好馬体の持ち主コスモラスボスが、
今後どんな路線を進むのか注目です。
 

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IBCワイドFM

2017 9/17 ジュニアグランプリ【M1】

2017年09月17日 12:55 AM

明日のメインは2歳の芝1600mジュニアグランプリ。
JRAオープンのすずらん賞を快勝した、ホッカイドウ・リュウノユキナの登録もありましたが
結局回避となり、岩手8頭、ホッカイドウ2頭の計10頭立て。
前哨戦・若鮎賞のワンツー、ベストロード・コウギョウカナリアが出走、
対するホッカイドウ勢は芝実績はないものの、レベルの高さで毎年アッサリと勝ってしまうシーンも見られます。
若さがぶつかるターフの上での戦い、ラジオでお聴きください。

と、ここまで書いてきましたがあす午後から台風が接近し、天候が崩れてくるとのことですから
ファンの皆さま、リスナーの皆さまも、まずは身の安全を確保していただきたく
また色々な面で注意が必要です。

鮮やかにチェリーピッカー戴冠

2017年09月11日 11:28 PM

 10日・日曜日、岩手15戦14勝のチェリーピッカーがIBC杯青藍賞を制し、
来月9日のGⅠ南部杯の優先出走権を獲得、岩手の大将として名乗りを上げました。

 すずらん賞3着の1番人気メイショウオセアン、桂樹杯3着カオスモス、休み明けも
昨秋重賞を連勝したナリタポセイドンと、元中央オープンの3頭が格上位組なら、
中央未勝利から転入してA級に上り詰めたチェリーピッカー、コスモジョイジョイは
底見せなしの上がり馬。加えて今年重賞2勝の実績が光るイーグルカザンも参戦し、
今年のIBC杯青藍賞は難解なレースでもありました。
 ハナを奪ったのはメイショウオセアン。転入初戦に比べ気配アップが伝えられた中、
先行有利の水沢競馬場ということもあって、坂口裕一は躊躇なく逃げを打ちました。
これをマークしたのがコスモジョイジョイ。ここ2戦の2着続きにピリオドを打つべく
村上忍は本命馬をターゲットに絞ります。ゴットフリートが続き、チェリーピッカーと
イーグルカザンが中団につけてレースが進みました。3角手前でメイショウオセアンが
スピードを上げるとコスモジョイジョイが並びかけ、2頭が後続をやや離しました。
前2頭の競馬になるかと思われた時、じっくり構えていたチェリーピッカーが上昇開始、
直線入り口で先行2頭を射程に入れます。
 直線の攻防は見ごたえがありました。粘るメイショウオセアンが、一旦先頭に並んだ
コスモジョイジョイを差し返します。しかし残り600からロングスパートを掛けあった
2頭にはもう余力は残っていませんでした。直線山本聡哉のゴーサインに脚を伸ばした
チェリーピッカーが、切れ味鋭く差し切り勝ちを収めました。
 去年秋転入直前の中央の未勝利戦の成績は2ケタ続きでしたが、それ以前は1ケタ
順位が5回あり素質の片鱗はのぞかせていました。1年前畠山厩舎に転入し軽い相手に
連勝を続けるうちに本格化、はじめての重賞挑戦を見事に実らせました。
父カフェオリンポスは2004年のGⅠジャパンダートダービー馬で、優秀な血統を買われ
種牡馬となったものの、これまで目立った産駒を出していません。青藍賞のレース名の
由来は「青は藍より出でて藍より青し」の故事成語からです。チェリーピッカーには
父を越えて出藍の誉となることが期待される訳です。今の勢いならそれも実現可能だと
感じます。岩手16戦15勝(2着1回)のチェリーピッカーは、いよいよ全国区に
デビューの秋を迎えます。

2017 9/10 IBC杯青藍賞【M2】

2017年09月07日 7:13 PM

我が社杯の青藍賞1600mが日曜日のメイン。
エンパイアペガサス、ラブバレットなど
チャンピオン級の名前がメンバーにはいませんが
その座を虎視眈々と狙う馬たちがこぞって出走してきました。

とはいえ注目馬が結構いて
重賞連勝中でしたが10カ月くらいぶりの出走となるナリタポセイドン、
A級でも実力上位のところを見せているコスモジョイジョイ、
下級条件からA級にいよいよ到達し、初の重賞挑戦となるチェリーピッカーなど
見どころあるレースが予想されます。

岩手競馬クロスで実況生中継、ぜひお聴きください。

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500円分の馬券をリスナーにプレゼントする「井上オークスこの一枚」。
女性競馬ライター・井上オークスさんが、自ら推奨した馬の馬券500円分を購入。
みなさんは「馬券希望」とご応募いただき、抽選でその馬券がもらえる人気コーナーです。
はがきは〒020-8566 IBCラジオ
FAXは019-624-2894
メールはkeiba@ibc.co.jp
それぞれ「岩手競馬クロス 井上オークスこの一枚」係まで
住所、氏名、年齢、電話番号をお書き添えの上、お送りください。

高松亮騎手1000勝!

2017年09月07日 12:58 PM

 9月4日月曜日の第3レースで、高松亮騎手が、地方競馬デビュー通算
1000勝を達成しました。2004年デビュー、今年14年目・31歳。
歴代17人目、現役では5人目、村上忍・関本淳・阿部英俊・山本聡哉騎手に
続いての大台到達になりました。
 前日の日曜日は騎乗予定馬に取り消しや除外があって記録達成はなりません
でしたが、月曜日の第3レースで1番人気のダーナで危なげなく勝利を収め
1000勝ジョッキーの肩書を手にしました。
 デビューの年は4月にデビュー後なかなか勝てず、初勝利は5か月の9月。
93戦戦目の初勝利は、記録を辿れる限り岩手競馬で最も遅いものです。
新人ジョッキーを育てる場合、とにかく早く勝たせて自信を持たせる方法と、
負ける中で競馬を覚えさせるやり方の両方があるように見受けられますが、
高松騎手はまさにその後者、多くの敗戦のなかで本物の力を手にしたジョッキー
といえます。
 今シーズンはユッコでシアンモア記念を制し、遠征競馬でも健闘しています。
いまやエース格の騎手となった高松亮騎手はこれからが一番油の乗る年齢で
今後の活躍にも大いに期待がかかります。

 さて、もうひとり。岩手競馬の騎手では斎藤雄一騎手が9月4日を終了して
993勝となっています。今季はけがで出遅れましたが、夏に復帰後は順調に
勝ち星を積み重ねています、早ければ9日からの水沢競馬で記録達成のニュースが
聞かれるかもしれません。」

2017 9/3 ビギナーズカップ【M3】

2017年09月01日 5:07 PM

すっかり天気は秋のような感じで涼しく過ごしやすいきょうこの頃。

日曜日のメインは2歳のダートとしては初の重賞・ビギナーズカップ1400mです。
前走大差勝ちのミズサンゼウス、そしてブレシアイルの対決という構図になっています。
三走前にはミズサンゼウスを破ったドリームシイもいますが
少頭数の7頭立てですし、やはり紛れも少ないでしょうか。
IBCラジオの岩手競馬クロスで、レースの模様をお楽しみください。


B.D.CはジュエルクイーンV2

2017年08月29日 4:10 PM

 8月27日のビューチフルドリーマーカップは、岩手競馬で行われる
牝馬の最高峰レースで、1着賞金400万円・M1ランクの交流重賞です。
1番人気はV2を狙う北海道のジュエルクイーン。この夏はヒダカソウカップ、
ノースクイーンカップと重賞を連勝しました。前走8月17日に行われたGⅡ
ブリーダーズゴールドカップ6着からの強行スケジュールとなりましたが、
NARが牝馬にスポットを当てたグランダムジャパン2017古馬部門で
首位に躍り出るためには何としても勝ちたいレースでした。当日の馬体重が
-18kgと気になる数字ではありましたが、もともと馬体重の増減が
大きいタイプでもあり、抜けた実績から不動の主軸の評価でした。
 レースは金沢のナツが先行、岩手の2016年度代表牝馬で3番人気に推された
ミラクルフラワーが2番手に付け、ジュエルクイーンは3番手。昨年の2着馬
岩手のユッコは中団の後ろを追走します。ジュエルクイーンと水沢コースを
手の内にいれている吉原寛人騎手が動いたのは第3コーナーからでした。
ミラクルフラワーの外に並ぶようにしてナツを捉えにかかります。この時
中団から上昇を開始していたのが一昨年のこのレースの3着馬スパンコール
でした。名だたるオープン馬にまじって地味な存在に甘んじていましたが、
前走B1レースを勝って好調をアピール、前をゆく3頭に迫ります。
第4コーナー、ナツが失速するとミラクルフラワーが一瞬先頭に立つ場面が
あったのもつかの間、ジュエルクイーンが一枚違うかと思わせる足取りで
一気に先頭を奪います。本命馬が楽勝かという流れに待ったをかけたのは
スパンコールでした。直線中ほどでは先頭に届くかという伸びを見せました。
ただ、それでもジュエルクイーンンは余裕を残していました。首差ながら
スパンコールの追走を振り切って優勝、見事に連覇を達成しました。
エンパイアフラワーは3着、ユッコは勝ち負けには加われず4着でした。
 小岩井血統の代名詞としてビューチフルドリーマーの名を冠した重賞。
今年はその子孫は出走していませんでしたが、同じ明治40年輸入組の
キーンドラー系(テスコがビー・ヤエノムテキ・エンゼルカロ等の系統)の
アイナが出走しました。結果は7着も、この馬の参加が歴史ある名前の
レースに彩りを添えました。







2017 8/26 ビューチフル・ドリーマー・カップ【M1】

2017年08月25日 5:10 PM

先週から水沢競馬が始まり、岩手競馬クロス競馬中継は休止でしたが
今週はやります!
水沢競馬場から実況生中継で、メインのM1ビューチフル・ドリーマー・カップまで
お送りいたします。
今年は10頭ですが、ホッカイドウ競馬で牝馬ナンバーワンのジュエルクイーンが参戦で
メンバーが引き締まっています。
去年の覇者でもある同馬は、前走前々走でこのレース出走している、岩手のユッコを
大きくちぎって重賞2連勝しました。
対するユッコも、今年のシアンモア記念の覇者、地の利を生かして逆転を目論みます。
実力馬ミラクルフラワーも前走1着で、ここ目標に歩を進めています。
牝馬たちの熱き戦いに、乞うご期待!

引き続き、「うまうまリクエスト」「井上オークス勝負の一枚」の応募者を
募集中です。うまうまリクエストは馬に関係がある曲なら何でもOKです。
リクエストが採用された方にはIBCの人気のトリプルペンを差し上げます。
勝負の一枚では、オークスさんが予想した馬券があたれば、的中した券をそのまま
お送りするほか、外れてもIBCグッズや競馬グッズをお送りしますのでふるって
ご応募ください。
 応募のあて先は メールは keiba@ibc.co.jp
FAXは 019-624-2894
         お便りは 〒020-8566
         IBCラジオ、いわて競馬クロスの係りです。

2017 8/20 中継お休み

2017年08月17日 5:30 PM

盛り上がった盛岡開催も先日で終了し、今週から舞台が水沢へと移りますが
今週の岩手競馬クロスはお休みです。
ご了承ください。
次回放送は8/27です。

ラブバレット大健闘2着

2017年08月15日 7:11 PM

 8月15日のGⅢクラスターカップで水沢・菅原勲厩舎の6歳馬ラブバレットが
直線先頭に立つ見せ場を作って堂々2着に入りました。クビ差の惜敗でしたが、
正攻法の競馬で力を出し切っての敗戦で鞍上を務めた山本聡哉騎手も、レース後は
仕事をやりきったという表情を見せました。
 1番位人気のサイタスリーレッドが逃げ、ラブバレットは2番手でプレッシャーを
かけつつ追走します。スタートがあまり良くなかったブルドッグボスも早めに追い上げ、
3番手に付けました。2番人気のショコラブランは折り合いに苦労する場面も見られ4番手
からの競馬になりました。
 振り切りにかかるサイタスリーレッドに第4コーナーで並びかけたラブバレットは
余裕十分の手ごたえで抜け出します。これはもらったか!?と場内のボルテージが
上がる中、最後の50mで外からブルドッグボスが差してきました。結局追うものと
追われるものの差か、ゴールではクビ差ブルドッグボスがラブバレットに先着、
結果的に去年の2着・3着馬が一つづつ着順を上げた形となりました。
 1番人気のサイタスリーレッドをマークし、競り落とす作戦に間違いはありません
でしたし、レコード決着(1分8秒8)の高速レースに対応できたラブバレットの
レース内容は非の打ちどころのないものでした。勝ったブルドッグボスの末脚を
素直にたたえるしかありませんが、見ているファンの多くが“悔しい”と感じたのは、
それだけラブバレットの正攻法のレースが潔くも素晴らしかったということの
証左でもありました。「惜しかった、でもよく頑張った!」ラブバレットに送る
にはこの言葉が一番ふさわしいと感じました。




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