東北みらい創りサマースクール

2017年9月1日(金)の「防災の日」。IBCでは、遠野みらい創りカレッジで開催された
「第6回東北みらい創りサマースクール」をWEBで生中継しました。
ここでは、その様子をアーカイブ動画としてご覧いただけます。

開会式

開会のあいさつは岩手大学 八代副学長です。(7分04秒) 第6回東北みらい創りサマースクール実行委員会
八代仁岩手大学副学長

表彰式

3つの団体に表彰状と記念の楯が贈られました。(18分24秒) 審査委員長 講評
渡邊慶和 岩手県立大学研究・地域連携本部長

【第6回東北みらい賞 受賞団体】
岩手県立大槌高校復興研究会
認定NPO法人 桜ライン311
岩手県立宮古短期大学部学生赤十字奉仕団


◉東北みらい賞とは
「東北みらい創りサマースクール」実行委員会では、東日本大震災の発災当初より被災3県 (岩手・宮城・福島)に根差して復興活動を行い、顕著な実績を上げている個人・団体を顕彰しています。 防災・教育・メディア・文化の4分野で第5回までに15の個人·団体を表彰しました。
東日本大震災のような大規模災害における復興活動は、長い期間にわたり継続的に行わなければならず、 それぞれの地域に根差した活動を実践する人たちを支えていくことが、人材育成の観点からも極めて重要であると考えています。

第6回東北みらい賞

受賞スピーチ・活動報告【1】(21分44秒) 『認定NPO法人 桜ライン311』岡本 翔馬 代表理事

【受賞理由】
桜ライン311は、町全体が消失した大槌町にあって、震災の記憶を風化させないよう市内の約170キロに及ぶ津波到達ラインに10メートルおきに桜を植樹すべく、2011年11月に発足した。 この植樹活動は現状は千本を超えたところだが、今後とも外部地域と幅広く関わり、各方面からの支援を仰ぎながら長く継続して、最終的に17,000本の桜並木を完成させる壮大な計画である。
桜並木は震災の風化を防ぐだけではなく、過去の津波到達ラインの目印として、避難の目安を伝承する役割も果たすとのこと。 この事業にかかわる膨大な人々や関係機関に、震災の記憶が受け継がれていくことを期待したい。

第6回東北みらい賞

 
受賞スピーチ・活動報告【2】(15分18秒) 『岩手県立大槌高校復興研究会』顧問 野田 啓志 教諭

【受賞理由】
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた大槌町の復興について、大槌高校復興研究会は、先生方の熱心な指導の下、 2013年度から定点観測で街の復興の進捗を記録したり、外部との積極的な交流をはかって街づくりの提言をするなど、 故郷の魅力の発掘や再発見のための活動に全校生徒の半分以上が参加して取り組んでいる。 この活動が、卒業して地元を離れるとしても変わらぬ郷土愛を持つ人材育成に、ひいては大槌を再生させる強力な力となることが期待できる。

第6回東北みらい賞

 
受賞スピーチ・活動報告【3】(24分49秒) 『岩手県立宮古短期大学部学生赤十字奉仕団』
田中 宣廣 顧問 岩手県立大学宮古短期大学部長
野村 涼  委員長
安倍 千晶  1年生リーダー

【受賞理由】
宮古短期大学部学生赤十字奉仕団は、被災地にある唯一の高等教育機関であり、従来も社会福祉協議会との緊密な連携の下、 地域住民の要請にこたえる奉仕活動をしてきた。 震災発生時は、日常生活支援に加え、独居高齢者の孤立を防ぐ訪間活動や生活再建への協働などボランティア活動の範囲を広げている。 さらに、自分たちの経験を国内外に発信し高い評価を得ている。地に足の着いた息の長い活動を通じて、災害に柔軟に対応できる人材育成が図られる活動と期待したい。

基調講演

 
「岩手大学における震災復興から地域創生への取り組み」(1時間2分40秒) 岩手大学副学長
八代仁 三陸復興・地域創生推進副機構長