第481回番組審議会・議事概要

日 時: 平成15年10月21日(火) 午前11時〜12時30分
場 所: IBC放送会館 大会議室
委員の出席: 出席委員数 7名
出席委員の氏名
委員長
石川 桂司
副委員長
藤原 正紀
委  員
阿部 价男、熊谷 志衣子
佐藤 潤次郎、三浦 宏
山崎 文子
会社側出席者:

小西社長、阿部専務、佐藤常務、井上技術局長、
村上報道制作局長、熊谷業務局次長、金谷番審事務局長

議 題: テレビ、ラジオの10月改編について


<委員の主な発言>

・テレビ、ラジオの10月改編について
「ヤンキー母校に帰る」というドラマを楽しませてもらいました。人間普遍のテーマが根底にあり、私などの世代は安心して楽しめるドラマだと思い、好感の持てる番組として期待感で見ておりました。
「ヤンキー母校に帰る」と「末っ子長男姉3人」をみましたが、いずれも現代世相を反映しており、非常に考えさせられる分野が多く、年代によって受ける印象が違うのではないかと感じました。
全体にこの秋の改編ドラマは、今の時代背景を現しており、社会現象がテーマになっていると思いました。ドラマのTBSが久しぶりに戻って来たなという期待も持って拝見しました。
「エ・アロール」の原作は話題作と聞いています。高齢者がテーマなので早いテンポは無理かもしれませんが、放映時間も長いので一話完結のようなもう少しテンポのある作りだといいと思います。10月改編の新番組ということで視聴率が気になるところだと思いますが、視聴リピート実績と連続ドラマの放映回数予定との関係を知りたいと思います。ラジオ文庫のスポンサーに学校がつくのは非常に珍しく、でもぴったりだなと、興味深く聴きました。
「末っ子長男姉3人」を見ましたが、世の中にはこのドラマ以上にすごいことがあって、オーバーなドラマでなかったのかもしれないと思い、とても面白く見ました。日曜劇場の新しい分野として、皆さんが楽しめるのではないかと思います。金曜深夜に「わらばん」という地元のお笑い番組で大阪のタレントを使っていますが、結局地元を軽く扱っているのではないでしょうか。
新番組のドラマ5本を見ましたが,それぞれに楽しめる、面白い、いい番組になったと思います。特別企画「離婚旅行‐夫と妻が初めて向き合う旅」は、コミカルな中にも熟年夫婦の共通点があり、役者がいいからでもありますが、じっくりと見させてもらいました。
「ヤンキー母校に帰る」は、ドキュメントを元に作られたということですが、フリースクールではなく、全日制普通高校であのような実践をやっているということは大変なことだと思います。全日制普通高校の課程をどのようにクリアしていくかという問題もあり、楽しみです。その他、テレビショッピングと、暴走族を初めとする犯罪取締りドキュメント番組の編成に違和感を感じました。もっと、若者なら若者の実態について考えさせられるような映像を放送してくれたらと思います。 


<局 側>
10月改編でTBSは「心に激しく心に優しい」をテーマにしました。ドラマのTBSを強く出そうという意気込みは、新しく立ち上げた制作会社に「恋文」と「エ・アロール」の2本のドラマを制作させたということにも出てきていると思います。今回の「ヤンキー母校に帰る」にしても、「末っ子長男姉3人」、「マンハッタンラブストーリー」にしても、今までのTBSの作り方と若干違って、非常に素直に見られるようなものになっているのではないかと思っています。東京地区では今回、ドラマはすべて2桁でスタートしていますので、岩手地区での視聴率に結びついてくるものと期待しています。
視聴リピートと放映予定との関係ですが、ドラマはどうしても連続性があり、スタート時点の視聴率がいかに高いかで継続的に視聴率が高く推移する傾向にあり、今回はすべて2桁でスタートしているので立ち上がりは非常に良かったと思っています。
「わらばん」は、スポンサーであるマッハランドと吉本興業とのタイアップ企画です。若いディレクターが担当しており、本当は地元のお笑いもやりたいのでしょうが、とりあえず今のかたちでやっています。

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