第455回番組審議会・議事概要

日 時: 平成13年5月22日(火) 午前11時〜12時30分
場 所: IBC放送会館 大会議室
議 題: テレビ 「21世紀のテレビはこうなってほしい」
ラジオ 「のりこの週間おばさん白書」
出席委員: 7名
石川 桂司委員長   藤原 正紀副委員長
熊谷 志衣子委員   坂田 裕一委員
佐藤 捷郎委員   真木 英男委員
山崎 文子委員  
IBC出席者: 大星専務、阿部常務、小西常務、
川島業務局長、今村報道局長、
中林番審事務局長


<委員の主な発言>

テレビ 「21世紀のテレビはこうなってほしい」
 子供にとって一番身近で興味深いテレビを通して成長していく過程が面白く見られました。興味はあるが参画できると思えない社会の成り立ちの中に番組を通して参画し、その中で大人の愛を感じることができたのではないでしょうか。素晴らしい番組でした。
 子供たちの能力の素晴らしさを感じました。取材したことに対してきちんとした判断力を持っている。指導している先生方も明るい方が多く、子供たちと一緒になって取り組んでいる姿に好感が持てました。
 楽しく拝見しました。未来教育とテレビの関わりを伝えていると思います。構成については、少し先を急ぎすぎたかなという面も感じましたが、新しい試みとしてどんどんやってほしい。今、表現活動では教育や福祉の分野へのアウトリーチ活動が叫ばれています。同様にテレビのアウトリーチ活動も今後必要とされると思います。
 いい番組でした。子供の総合的な学習の時間が導入される前に、新たに先駆けてやった今までにない番組で、学校や先生方の取り組み方も良かったし、テレビ局が自らの手でこういった番組を取り上げたのも良かった。
 非常にいい番組でした。総合教育の時間をどう使っていくか、先生方は試行錯誤を始めていると思いますが、これだけ大仕掛けでテレビ局も全面協力して、いろんな人が一緒になってやってくれる総合教育は、非常に子供たち幸せだなと思ったし、逆に言えばそれだけやれば子供たちはいろんないい意見や反応を示してくれるのだなと思いました。
 基本的にいい番組だったということは皆さんお話の通りです。導入の部分、取材の仕方、応対の仕方、そのためには準備、調査がいるのでそういう社会性を身につけていくプロセスはていねいに出ていましたが、最終的にどうあってほしかったのかについては少しメリハリとして足りなかった。報告書を出して終わったのであれば、それを見なければ画面ではわからないからです。
 いい番組でした。高知の旭東小学校は情報教育の一環として総合的な学習を展開していこうという考えだと思います。一つのモデルとして子供の活動をどう展開していくか示したことで番組の意味は大きいと思います。テレビを観察するという考え方は、テレビというメディアを娯楽、くつろぎの対象として見るのではなく、思考の対象として考えようという発想ですから、それは非常に成功していると思いました。

ラジオ「のりこの週間おばさん白書」について
 中継なども挟んであって日曜日としては非常にくつろいで気楽に聞ける番組だと思いました。内容も、おばさんは何歳からかとか、肩の凝らない話題で、りんご畑の持ち主がそこでコンサートをやるお話など共感を持てる話でした。ただ始まったばかりのためかテンポが定まらないこともありましたが、今後、変わっていくと期待しています。
 後藤のり子さんはどういう人かよく知りませんでしたが、非常に聞きやすい声で、スムーズに流れてテンポもよくていい番組だと思いました。ただ、合間にかなり入った競馬中継との組み合わせはどうかなとちょっと気になりました。

<局 側>
 テレビの舞台になぜ高知の小学校が選ばれたかという質問ですが、来年4月から総合学習の時間が小学3年生以上、週3時間各学校の創意工夫でやることになっています。そこで、高知の小学校がこの中でメディアリテラシーに取り組もうということで選ばれたと聞いています。
 ラジオの「おばさん白書」で、なぜ、おばさんなのかという件についてですが、これまで土曜の午後は「おじさん白書」で、おじさんの洋楽、競馬中継と、おじさんに独占されていました。そんな中、当社の女性ディレクターの中からそれに風穴を開けたいという意見が出ました。おばさんから見た番組も必要だ、特に生活に密着した情報を流す番組が必要ではないかと、日曜2時半から5時までの後半を「おばさん白書」に編成しました。

戻る