第448回番組審議会・議事概要

日 時: 2000年10月24日(火) 午前11時〜12時30分
場 所: IBC放送会館 大会議室
議 題: 「10月改編」について
出席委員: 10名
石川 桂司委員長   藤原 正紀副委員長
市川 喜紀委員   熊谷 志衣子委員
坂田 裕一委員   佐藤 捷郎委員
田口 圭一委員   真木 英男委員
三浦 宏委員   山崎 文子委員
IBC出席者: ・菊池社長、・大星専務、・小西常務、・川島テレビ局長、
・川代ラジオ局長、・今村報道制作局長、・井上メディア技術局長
・阿部番審事務局長、・朽木番審事務局次長


<委員の主な発言>
「10月改編」について
全体的に言うと、改編とは言いながらフルモデルチェンジではなくどちらかと言えばちょっと中身を変えたマイナーチェンジではないかとの印象を受けました。
総じてTBSが新番組を出したものは、他社に比べて視聴率の高いものが多かったのではないかと感じています。秋の新番組は、TBSの勝ちではないでしょうか。
一言で言うと、みんな落ち着いているという印象で、家族揃って見るのにいい傾向の番組で安心できます。その中で印象に残ったのは「渡る世間は鬼ばかり」で、世の中を取り巻いているさまざまな問題が、それぞれの家庭と関わりがあり、どう解決していくかを見ると面白い番組だと思います。
「渡る世間は鬼ばかり」は子供や夫婦など家庭の問題を取り上げ、「教習所物語」は交通事故をなくしたいという気持ちがあり、「オヤジぃ。」は、父親不在の事件が多い事を背景に社会的現象をドラマに取り入れています。これが今回の作り方なのかと思って見ました。
武田鉄矢のファンなので「教習所物語」を楽しみに見ています。ドタバタの中でルールや良識、良心など教え込まなければならいのは切ない感じもしますが、いずれ貴重な番組だと思います。
「教習所物語」はキャスティングがなかなか面白く、若い人にも受けていくのではないかと感じました。
「オヤジぃ。」は田村正和がいい味を出していますし、家族の中でも親父の権威が薄い時代にこういうドラマがでて共感を覚えました。
「オヤジぃ。」は田村正和のイメージが強いせいか、軽い感じがします。しかし、家庭教育の復古調とは言いませんが、何が大事かを教えてくれる番組であってほしいと考えます。「教習所物語」は面白さはあるが、テレビの枠に収まりきれず、映画の世界ではないかと感じました。
「ニュースエコー」は、キャスターだけでなく内容も変わったのでしょうか。今はニュースがわかりやすく伝わって来て、良くなりました。
ラジオの「ワンマンジョッキー」を何回か聴いたが、懐かしい知っている曲ばかりで感激しました。アナデューサーの個性と曲を最後まで流してくれるのがいいんですが、1〜2週目は不手際が続き、やや耳障りでした。
ラジオの「宮崎美子のみんながほっと介護保険」はタイムリーな番組であり、「武田鉄矢のこころ パートナー」も気楽に聴け、面白い番組です。

<局 側>

キー局の秋の改編番組を見ると、視聴率でTBSが各社をリードするような数字が出ています。「渡る世間は鬼ばかり」は、橋田壽賀子もじっくり脚本を練り一年ぶりに復活したドラマで、安定感があると感じています。この番組は家庭の問題、子供の問題を中心に取り上げており、それが人気の秘密となっているようです。
アナデューサーというのはアナウンサー、プロデューサー、ミキシングの3つを兼ねたラジオのワンマンシステムです。当初、一番困ったのがミキシングで、不慣れのため不手際が目立ったと思います。アナウンサーがお詫びしなかったというご指摘ですが、今後気をつけるようにします。


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