第437回番組審議会・議事概要

日 時: 1999年10月22日(金) 午前11時〜12時30分
場 所: IBC放送会館 大会議室
議 題: 『10月改編』について
出席委員: 10名
石川 桂司委員長、藤原 正紀副委員長、
市川 喜紀委員、熊谷 志衣子委員
坂田 裕一委員、佐藤 捷郎委員、
田口 圭一委員、真木 英男委員 、
三浦  宏委員、山崎 文子委員
IBC出席者: 菊池社長、大星専務、村上常務、森田ラジオ局長
佐藤システム・施設局長、川島テレビ局長、中村報道制作局次長、
阿部番審事務局長、斎藤番審事務局次長


<委員の主な発言>
『10月改編』について
「ニュースエコー」でイベントなどを特集で取り上げる際、1回目は予報で、取り組む人たちや去年の模様などを知らせ、次に既報でこんなイベントがあったと2回にわけてもらえると、イベントの参加者も増えるだろうし、予報と既報をみることによって視聴者の理解度も高まるのではないでしょうか。
「ニュースエコーダイジェスト」が大変いいと思う。今日のニュースは、極端に言えばテーマを教えてもらえばいいので、短い時間ですが、一日を整理するには適している。
深夜の「ニュースダイジェスト」は11時台のニュースを見落としたときは非常に便利だと思いました。ただ、キャスターの『今日』、『明日』という言葉が気になりました。天気予報などは、日付が変わると、『明日』とはどの日かわからなくなる。
「ニュースエコー」のダイジェスト版は評価が高いですが、夕方のインデックスとほとんど同じ発想の中にでてきたような感じがする。「ニュースエコー」は18時間のニュースを夕方6時にやるわけで、それからまた6時間後というのは、丸一日前のニュースをダイジェストで出すことになります。便利には便利だが、ニュースの本質論からすれば一日前のものをダイジェスト版で出すことに違和感はないかお聞きしたい。
「三年B組金八先生」は、小子化のために空いた教室を使ってお年寄りのデイサービスをしているところは実際もあるそうで、今の時代に合ったことを取り上げていると思います。番組を通してそんな学校が増えるのかもしれないし、いい方向に社会的に影響を与える番組になってほしいと思います。
「金八先生」は、老人のデイサービスの話はいいと思うが、教室の中の無気力な生徒をなだめすかしながら、授業をしているのは、イライラするというか退屈で今の高校生はどんな風に見ているのでしょうか。
「金八先生」の武田鉄矢も年をとって前とは違う味を出しているし、世の中も変わった。高齢社会を迎え、老人との関わりなど新しい発想が入ってきており、今後の展開を期待しています。
「ZONE」は、スポーツ関連番組で、楽しく見ました。番組そのものはいいし、期待していますが、個人的にはああいうものはつくり過ぎないでほしい。密着取材で追うものはいいが、意図的な部分が入らないように配慮していただきたい。
「ZONE」は、大変にいい番組だと思います。もともとドキュメンタリーは好きですが、ただ選手のプライバシーにどこまで踏み込むのか、波紋を広げる部分もあるのではないか。

<局側から>
既報、予告に関しては、岩手で起きた一日のニュースをより多くわかりやすく伝えようということを心掛けていますが、確かにイベントは単発で終わってしまうのではなく、地域のためにも繰り返すことが必要だと感じました。
ニュースは生が大原則でありますが、一方で広く見ていただく、広く知っていただくことも大切です。テレビニュースは特に記録性、保存性が弱いので、今のCSのように反復、繰り返しも視聴者に対する一つのサービスではないかと考えてダイジェストに踏み切りました。

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