第436回番組審議会・議事概要

日 時: 1999年9月28日(火) 午前11時〜12時30分
場 所: IBC放送会館 大会議室
議 題: 『スポーツ番組』について
出席委員: 7名
石川 桂司委員長、藤原 正紀副委員長、
熊谷 志衣子委員、櫻井 秀俊委員、
佐藤 捷郎委員 、三浦 宏委員 、
山崎 文子委員
IBC出席者: 菊池社長、村上常務、森田ラジオ局長、鷹觜報道制作局長
佐藤システム・施設局長、川島テレビ局長、
阿部番審事務局長、斎藤番審事務局次長


<委員の主な発言>
『スポーツ番組』について
「インターハイハイライト」は16日間にわたって競技結果を夕方10分程放送しましたが、ペアのアナウンサーが高校生の祭典らしく明るく、爽やかな雰囲気で非常に好感を持ちました。好成績を上げた本県の選手をゲストに迎え、いろいろ話を聞いていたのも後進の選手の励になり、いいことだと思いました。
「世界陸上」はTBSが独占放送で、前から選手やスペインの会場の紹介をPRしていましたが、残念だったのはマラソンが録画で、他局のニュースで結果を知ってから見たのでは臨場感に欠けました。
アナウンスの難しさを感じますが、「世界陸上」女子マラソンの古館アナのアナウンスはちょっとうるさくて、それがずっと続いたので、見ているだけで伝わってくるのにこんなに喋りが必要なのかと思いました。
スポーツ番組をエンターテイメントにしようという姿勢がテレビ局に見えますが、いつまでもそれを追い続けない方がいいのではないかと思っています。スポーツを見るということは感動をしたいことであり、純粋にスポーツの面白さを感動させて頂けたら、よりいいのにと思いました。
野球は、テレビ放送が終わった後にラジオを聞いており、大変助かっていますが、10時過ぎるといきなりやかましい音楽が入ってプツリと切れる。その前にお断りを入れているかもしれませんが、突然何の断りもなしに切れる感じです。
「世界陸上」の織田裕二は通訳を通じてコメントを求める時に、区切りのある会話の仕方の訓練ができていない。話が饒舌に流れていくことに対して、答える側が答えにくい。通訳のある聞き方については、タレントであっても事前の打ち合わせが必要ではないでしょうか。
「ニュースエコー」のインターハイ特集は非常にいいと思いました。今回は選手の宿舎やエピソードも入ってまとまりがあり、わかりやすかった。今回地元開催で県内各地の高校が参加しましたが、会場も分かれているので、それを総括して当日の結果を、スーパーでもいいから一覧表にして出した方が良かった。
「全米オープンゴルフ」は生中継で、ミックスダブルスの杉山選手の優勝、女子決勝で初の黒人選手が優勝するなど話題も多く、臨場感もあって久しぶりに堪能しました。

<局側から>
「世界陸上」の男女マラソンがなぜ録画中継になったのか、いろいろ考えるに視聴率のいい時間帯に放送したいというのが、TBSの意向だったと思います。ただ残念ながら、皆さんがその前に結果を知っており、臨場感が盛り上がらなかったことで、TBSもスポーツの生中継を視聴率の取れる時間帯に持ってくるのがいいのか、大きな課題として議論していると思いますし、我々もそういう議論に参加していきたいとおもっています。
ラジオのプロ野球ナイター放送は、今年も10試合ぐらいは放送中に試合が終了しませんでした。10時以降については、後番組のスポンサーの問題を解決してどこまで延長できるか検討したいと思います。
通訳のついたインタビューは、IBCでも中継することがありますが、こういう番組に関しては事前の打ち合わせを綿密にします。今回もしていないわけではないと思いますが、なかなかかみ合わなかったのではないかと思います。

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