第433回番組審議会・議事概要

日 時: 1999年5月25日(火) 午前11時〜12時30分
場 所: IBC放送会館 大会議室
議 題: 『ニュースエコー』を中心としたIBCの報道番組について
出席委員: 7名
石川桂司委員長、藤原正紀副委員長、
市川喜紀委員、坂田裕一委員、
田口圭一委員、細田洋道委員、
村田源一朗委員
IBC出席者: 菊池社長、村上常務、森田ラジオ局長、中林報道制作局次長
朽木報道部長、阿部番審事務局長、斎藤番審事務局次長


<委員の主な発言>
テレビ番組『ニュースエコー』を中心としたIBCの報道番組について
北上の内陸税関のニュースでは、声だけではわからない用語もテロップを入れて視聴者の理解を深めている点がよかったと思います。
ラジオの「30ミニッツ」でやっているような県内ニュースの1週間版があったらいいと思う。
ニュースエコー」は、5時50分からダイジェスト版的に開始して、また6時半から戻る。この切り返しが必要なのかどうか疑問に思います。おなじ画面がでてくるし、もっと整理してもいいのではないかと感じました。
女性のほうはまだ若いので、茶の間に話しかけているのではなく、まだ読んでいるという印象が強い。合間のコメントも横にいる男性アナに話しかけている形で、茶の間に向かっての説得性に若干欠けています。
ニュースの順番はどう決めているか教えていただきたい。報道の姿勢そのものについては、いいと思います。
番組を構成する時、どのニュースを提供するかは、時代の空気をどうとらえているか、何をテーマにするかというセンスに通じてくると思う。迎合するのでなく、何に興味があり、何に関心があるかも含めて時代の空気になる。そのとらえ方は、画面の色使いなどにも出てくると思います。
高校の再編成の問題について、県教委が発表した翌日に「ニュースエコー」で取り上げていた。他局ではやってなかったが、こういう問題こそ県民にとっては切実な問題だと思う。その時期その時期、県民が求める情報をタイムリーに出す努力は、これからも大事だと思います。

ラジオについて
ラジオは5時50分から午後10半時まできめ細かく県内のニュースを流しており、一日の流れがわかると好評です。
毛越寺の「曲水の宴」を”ごくすい”と読んだ。大辞林などは”きょくすい”で説明しています。毛越寺はそう統一してるのか、言葉としてちょっと引っ掛かりました。
8時頃、盛岡のガソリンスタンドから聞く交通情報で、相手が素人で混雑状況の説明の仕方がうまくない。どういう込み具合か表現方法のパターンを幾つか決めて、配っておくともっと中身のあるニュースになるような気がします。

<局側から>
5時50分スタートの「ニューエコー」と6時半からの番組の関連性については、5時50分で視聴者に関心を持っていただいて、「ニュースエコー」に続けていくという考え方ですが、5時50分で視聴率が取れておらず、もう少し関心がもてるような編成を今、現場では検討しているところです。
大きなテーマとして考えているのは「人と環境」です。高齢化社会にどう対応していくか、裏返せば小子化の問題も入ってきます。高齢化社会、介護保険も長いスパーンで取り組んでいます。環境面は、県政でも重要施策になっているように21世紀の大きなキーワードになると認識しています。
ニュースの順番は、大きな事件・事故は当然トップにきますが、岩手の場合は、いつもそのようなニュースがあるとは限らず、映像で美しいもの、おもしろいものを表していくことも1つのポイントになると思います。
毛越寺の「曲水の宴」は、”ごくすい”と当初から毛越寺独特の読み方のようです。
交通ピンポイント情報は、盛岡バイパスの北と南の2ポイントから情報をもらっていますが、今日は流れてる、今日は流れが悪いという表現になっています。パターン的に今どれくらいの混雑状況か研究する必要はあろうかと思います。

戻る