第426回番組審議会・議事概要

日 時: 1998年10月29日(木) 午前11時〜12時30分
場 所: IBC放送会館 大会議室
議 題: 「10月改編」について
出席委員: 石川桂司委員長、藤原正紀副委員長、
熊谷志衣子委員、坂田裕一委員、
佐藤捷郎委員、細田洋道委員、
村井朋子委員、山崎文子委員
IBC: 河野会長、菊池社長、大星専務、堀切常務、村上常務、
鷹觜報道制作局長、森田ラジオ局長、阿部番審事務局長、
高橋番審事務局次長

第426回番組審議委員会は、10月29日開かれ、最初に大星専務から郵政省「地上デジタル放送懇談会」の最終報告と2000年開始のBSデジタル放送の動向について説明したあと、審議に入った。

委員の主な発言
「ジャスト」は、前回のいろんな反省に立ってやっている感じを受けました。
冒頭に大きなニュースを取り上げて、視聴者を引き付けているのは効果的です。それから、司会者が登場しますが、三雲孝江さんは運び方も爽やかで第三者的姿勢を崩さないので好感が持てます。かなり人権問題等に気を使っていると感じられました。さらっとしすぎている面もあり、逆に言えばもっと掘り下げたものが欲しい。
「ジャスト」の内容は、切り口が普通のワイドショーと同じで、最初は、その時々の話題になっている和歌山の事件や佐久間良子さんが関係する事件を出しています。他局は、事件の真実もまだわからないのに、その人の生い立ちや友人知人のコメントなど毎日同じようなことを長い時間取って放送してますが、その部分は「ジャスト」は少し違っていて、時間も10分から15分で毎日はやらない。わかっていること、わかったことの真実だけをパッパッと流しており、私はそれだけで十分だと思いますが、他局のやり方の方が面白いからそっちを見て、また「ジャスト」に戻るという人も中にはいます。
最初の頃、ホームレスの取材、結婚式場を土壇場でキャンセルする話など、ワイドショーにはあまり取り上げられない社会性のある話題も取り上げていました。そういう問題も専門家が登場してわかるように説明してくださるともっと「ジャスト」に幅ができるのではないかと思う。
「ジャスト」は、一言で言うと難しいところを狙っている。ワイドショー的でもないし、報道番組的でもない。しかも今度は主婦が対象ですから、テーマもこじんまりとして2時間辛いだろうなと思って見ました。持続するのに会社側の大変な忍耐力と努力と改善が必要ではないかと思います。
「幸見の夕刊テレビ」がなくなり、この時間帯に「IBCドラマ劇場」を編成していますが、ターゲットが主婦向けなのか、若者向けなのかわからないと、再放送しても意味がないのではないか。5時〜6時台は割り切って子供向け番組にしたらどうでしょうか。
天気予報と天気情報はどう違うのか、考え方を教えてください。
ラジオの「高橋克彦ワンダーランド」が面白く、おすすめ番組です。IBCのアナウンサーが声の出演をしているほか、地元の演劇者も何人か出ており、時代劇などおおげさな台詞回しはあるにしても、皆さん元気良く、声の演技力も有り、何回かとても面白く聞きました。

局側
午後5時台の編成は、「幸見の夕刊テレビ」が終わった後、過去に放送したドラマの中でできるだけ若者に好評だったものを中心に放送していますが、ターゲットがはっきりしない、子供向けもいいのではないかというご意見もいただきまして、もう少し考えてみたいと思いますが、我々は若者に評価される番組で8%台を取りたいという意味で編成したものです。
天気予報と天気情報の違いについてですが、かつては朝の場合は、昼から夕方までの天気、夜は朝の天気と、これから先の天気を出すことのみでしたが、今は今朝の最低気温など過ぎたこともデータとして入っており、周辺情報も含めたものを天気情報・気象情報という表現にしております。

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