第425回番組審議会・議事概要

日 時: 1998年9月25日(金) 午前11時〜12時45分
場 所: IBC放送会館 大会議室
議 題: 「報道番組について」
出席委員: 石川桂司委員長、藤原正紀副委員長、熊谷志衣子委員、小松務委員、坂田裕一委員、櫻井秀俊委員、佐藤捷郎委員、細田洋道委員、村井朋子委員、山崎文子委員
IBC: 河野会長、菊池社長、大星専務、堀切常務、村上常務、鷹觜報道制作局長、森田ラジオ局長、阿部番審事務局長、高橋番審事務局次長

第425回番組審議委員会は、9月25日開かれ、最初に菊池社長から10月2日付の機構の変更と人事異動について説明したあと、審議に入った。

委員の主な発言
「サンデーモーニング」は、女性アシスタントはいてもいなくてもという感じですが、全体的にただの報道番組ではなく、事件や現象に対して関口宏さんがどのように踏み込んでいくかが面白いので、関口さんを中心にコメンテーターの方々と盛り上げていく番組づくりがいいと思う。いろんな意見を聞きたいのでコメンテーターには外国人も入れて、もう少し多い方がいいと思います。
9月3日の地震報道は、臨場感があって良かったが、問い合わせがすごかった。岩手は、四国4県に匹敵する広さであり、被害にも程度の差があります。この地域が特にひどいと明確にしないと岩手全体が被害を受けたような印象を与えかねない。そのことで悪影響を受けることもあり、その点に配慮がほしかった。
「おはようクジラ」は、いつも一日の始めに見る番組です。
最近は、青島さんも中井さんも定着して快調に進んでいます。青島さんのキャラクターは、好き嫌いがあり、女性などは、堅い感じを持つ人もいますが、私は歯切れもいいし、きっぱり伝わるところがいいと思う。
朝は一番天気予報が気になるが、IBCは地方の天気予報が他局に比べてひんぱんに出るので非常に助かります。
TBSの報道番組全体で感じられるのは、オウム問題が尾を引いていることです。他局に比べ、踏み込みと切れ味に若干欠ける。ワイドショーをなくした変わりに、社会的関心、人間的切り口の話題をどこで報道していただけるか。ワイドショーがあって、朝から始まる報道番組が流れとしてまとまりを持つのではないでしょうか。
問題は、節度ある取材と伝え方で、それさえあれば時代を鮮やかに映し出すようなものもあっていいと思います。
それを一切報道しないのであれば、自ら手足を縛って、企画物の殻に閉じこもるような感じがします。
IBC特集がなくなって「幸見の夕刊テレビ」が始まったと認識していたので、「幸見の夕刊テレビ」が終わったら、IBC特集が始まるものと思っていました。IBCは優れた番組制作能力を持った方がたくさんおり、そういった方々が作る骨太の番組が今までの岩手の見識をリードしてきたと思う。それがIBCの大きな魅力であり、特色です。厳しい世の中だけに「どんパラ」やニュースだけでなく、岩手をリードする番組を切望します。
ラジオの「照井健の30ミニッツ」は当初、かなりテンポが早く感じたが、今回はストンと頭に入るテンポでした。

局側から
9月3日の地震情報ですが、内容については、TBSの当日の編集長と我々との話し合いで決めますが、そこで重視されるのはインパクトのある映像です。そんなことから、少しオーバーな表現ではないかと思われるのも出てくるかもしれません。我々としてはキメ細かく岩手からの情報を出そうと思っています。
「幸見の夕刊テレビ」は終了しますが、夕方6時前に「ニュースエコーフラッシュ」という5分枠を設けて強化を図りました。
IBC特集は今、体制を組み、検討しています。

このあと、テレビとラジオの10月編成について局側から説明した。

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