第420回番組審議会・議事概要

日 時: 1998年3月25日(水) 11時〜
場 所: IBC放送会館 大会議室
議 題: バラエティ番組について
出席委員: 石川桂司委員長、藤原正紀副委員長、市川喜紀委員、熊谷志衣子委員、櫻井秀俊委員、佐藤捷郎委員、田口圭一委員、細田洋道委員、村田源一朗委員、元持義信委員、山崎文子委員
IBC: 河野社長、菊池専務、児玉常務、大星常務、堀切常務、村上テレビ局長、鷹嘴報道制作局長、阿部ラジオ局長、森田番審事務局長、高橋番審事務局次長

バラエティ番組について
委員 TBSのバラエティ番組は低俗的な内容になりがちな傾向の中から脱している点に好感が持てますし、有名タレントのクイズやゲームに走っていないことも評価できます。
「さんまのスーパーからくりTV」は、非常に楽しい番組です。ご長寿早押しクイズは笑うことは笑うんですが、いつか自分もその姿かなと感じました。今、老人の扱いをどう考えるべきか。先輩として大切に扱うわけですが、笑いの題材に持ってくるのはどうでしょうか。
TBSのバラエティ番組から受ける感じは、年齢層を絞らず子供からお年寄りまで幅広く楽しめるような感覚で作っていることと、断片的に見ても内容が理解できるので、そういう意味でも気軽に見られていいと思います。
「さんまのスーパーからくりTV」のご長寿早押しクイズで、お年寄りがこれくらいテレビに出てきて、自身も楽しんで、見る方も楽しんでいるのは得難いと思います。司会の鈴木史郎さんのお年寄りに対する対応、気持ちが細やかで、ともすればおかしい答えをするお年寄りを興味本位で見るような場面も鈴木さんが和らげていると思います。
「さんまのスーパーからくりTV」のビデオレターや英語で答えるコーナーは、素人があんなに面白いことを言えるものかと不思議です。どういう基準で選んでいるのか知りたいと思います。
バラエティの中でタレントの笑いを取るところのレベルが少し下がってきていると思う。他人を笑い者にする中で笑いを取ることはもう少し淘汰して、芸のある笑いが必要だと思います。
「学校へ行こう!」はいい番組だと思います。挑戦する、努力することが学校で勉強することだけではなく、練習や努力の価値がどれくらいあるかを紹介しています。
「どんパラ」は、グルメや旅行などいろんなトピックスを扱っており、内容が盛りだくさんすぎるのではないか。コマーシャリズムが強すぎる場面も多く、もう少しテーマを絞って突っ込んだ形にした方がいいのではないでしょうか。
局側 「さんまのスーパーからくりTV」のご長寿早押しクイズには、80代後半から90代のお年寄りが出ており、それぐらいになっても元気でピンピンしている老人パワーを見ていただきたいというのが1つの狙いです。今まで老人の方がテレビに出ることはほとんどありませんでした。そういう方が元気に生活している様子が画面に出ており、それはそれでいいのではないかと思っています。
「どんパラ」は4月以降、パーソナリティ等々を変更し、新しくします。路線は、家族で楽しめるローカル情報を扱うことをコンセプトにし、対象は男女20歳〜34歳FIMIとします。

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