2015年05月18日

17日朝、盛岡の北上川河川敷で「北上川上流総合水防演習」のリハーサルが行われた。
東北6県持ち回りで、しかも岩手は3か所持ち回りなので、盛岡で行われるのは18年に1度という貴重な機会。普段、間近では見られない北上川上流域15市町の水防団による「水防工法訓練」や、東北6県代表により競い合う「水防工法技術競技大会」、又、降雨体験、応急給食炊き出し訓練による試食コーナー等の「防災展」も開催される。

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本部テント内の私はキャスターという立場で進行を担当。リハーサルを通して感じたのは「男たちの使命感(女性もいましたが)」。例えば夜間、川の増水で堤防に亀裂が入った場合、水防団は重さ20キロの土のう等を用いて被害拡大を防ぐ為に作業しなければならない。ヘルメット、救命胴衣、作業着、長靴姿の彼らは人力で迅速に対応する。人を、街を守る為、豪雨で視界不良の中、過酷な作業を行う献身ぶりを想像し頭が下がる。

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本番は5月24日(日)8:30〜12:30(防災展は9:00〜14:00)、場所は南大橋下流右岸。一般の見学大歓迎。特設駐車場有。もしもに備え、防災意識を高める為にも、是非、御覧下さい。
2014年05月29日

2月20日に訪れた山田町の船越小学校は津波で校舎が被災し、
陸中海岸青少年の家に間借り。プールや調理実習室が無く、
子どもも先生も、不便な学校生活を強いられていた。

震災を記録し、伝える授業の取材。
「津波の映像は、思い出すから入れたくない」
「次の犠牲者を出さない為に入れた方が良い」
何をどういう形で記録し、伝えるか。そもそも記録する必要があるのか。
正解は無く、6年生29人それぞれが答えを探すことに意義がある。

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※取材を体験する子どもたち

小グループ毎のインタビューで印象的だった言葉の一つが、
「自分たちの笑顔を残したい、被災しても泣いてばかりではなく、
笑顔で過ごせることを世界の人に伝えたい」と。
辛く悲しいことがあっても、それでも、
笑顔で逞しく生きて行く、生きて行けることを、
子どもたちに教えられた。

「明日へ〜船越小・子どもたちが向き合ったあの日〜」
放送は5月30日(金)午後2時55分から。
2013年12月23日

「没後80年 宮沢賢治・詩と絵の宇宙」の会場マリオスで、
IBCアナ4人で賢治作品を朗読した。
約100人という聴衆の多さに、感謝感激だった。
それにしても朗読した4作品はどれも奥が深い。

「やまなし」の中の「クラムボン」とはそもそも何か?
賢治研究者の本では諸説あり
1.あめんぼ
2.水の泡
3.カニ(crab)からの造語で母蟹
4.ひとつの生命体
5.仮に名付けた現象 ・・・etc
私は「クリを使ったケーキ」では?と思う(→それはモンブラン)。

結局、作者本人に聞かなければわからないようだ。
思い巡らす私達をよそに、どこかでクラムボンはわらっている。